今回は【鬼滅の刃】第2期【遊郭編】第14話「何度生まれ変わっても」あらすじネタバレしてみたいと思います。
この中では実際のアニメ放送が始まる前に執筆している為、あくまで予想としての範囲になりますので、ご注意ください。
この中では私の考察を含みご紹介します。
アニメが始まっているわけではないので、画像は本誌よりの引用になります。ご了承ください。
「俺は何度生まれ変わっても必ず鬼になる」
タイトルの「何度生まれ変わっても」がここにかかっていると思うのですが「そこ!?」という感じでした。
なんとなく、何度生まれ変わってもお前の兄ちゃんとして守ってやるみたいな展開だと思っていたので……。
それとも来週はそういう描写を入れて今回のはミスリードみたいな感じにしてくるのでしょうか。
そんなことされたら泣きます。
思えば梅は生きたまま焼かれ、鬼となってからは心の成長が止まっていたのかもしれませんね。
では【鬼滅の刃】第2期第1クール予想【遊郭編】第14話「何度生まれ変わっても」についてみていきましょう。
【鬼滅の刃】配信情報
アニメ【鬼滅の刃】竈門炭治郎立志編、無限列車編、遊郭編はAbemaTVで配信中。
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第2期第1クール【遊郭編】14話「何度生まれ変わっても」ネタバレあらすじ
堕姫が「アンタなんかとはきっと血も繋がってないわよ、だって全然似てないもの」「この役立たず、強いことしかいい所が無いのに、何も無いのに」
「負けたらもう何の価値もないわ、出来損ないの醜い奴よ」と言うと、妓夫太郎は「ふざけんじゃねぇぞ、お前一人だったらとっくに死んでる」「どれだけ俺に助けられた」「出来損ないはお前だろうが、弱くて何の取り柄も無い」
「お前みたいな奴を今まで庇ってきたことが心底悔やまれるぜ」「お前さえいなけりゃ俺の人生はもっと違ってた、お前さえいなけりゃなあ」「何で俺がお前の尻拭いばっかりしなきゃならねえんだ」
「お前なんか生まれてこなけりゃ良かっ・・・」と言うが、炭治郎が口を塞ぎ「嘘だよ」「本当はそんなこと思ってないよ、全部嘘だよ」と言う。
炭治郎が「仲良くしよう、この世でたった二人の兄妹なんだから」「君たちのしたことは誰も許してくれない」
「殺してきたたくさんの人に恨まれ憎まれて罵倒される」「味方してくれる人なんていない」「だからせめて二人だけはお互いを罵り合ったら駄目だ」
と言うと、堕姫は「うわああああん、うるさいんだよォ」「アタシたちに説教すんじゃないわよ、糞ガキが向こう行けぇ、どっか行けぇ」「悔しいよう悔しいよう、何とかしてよォ、お兄ちゃあん」
「死にたくないよォ」と叫ぶ。堕姫が崩れていくのを見て、妓夫太郎は「梅」と叫ぶ。
妓夫太郎は「そうだ、俺の妹の名前は梅だった」「堕姫じゃねえ、酷い名前だ」「いや、梅も酷かったなあ、お前の名前は」「死んだ母親の病名からつけられたんだからなあ」と考えていた。
羅生門河岸。妓夫太郎と堕姫は遊郭の最下層で生まれた。
子供は生きているだけで飯代がかかるので迷惑千万。生まれてくる前に何度も殺されそうになり、生まれてからも邪魔でしかなく何度も殺されそうになり、それでも妓夫太郎は生き延びた。
枯れ枝のような弱い体だったが必死で生きていた。虫けら、ボンクラ、のろまの腑抜け、役立たず、醜い声や容貌を嘲られ、汚いと言って石を投げられた。
妓夫太郎は「俺は醜かったし汚かった」「いつも垢まみれ、フケまみれ」「蚤がついた酷い臭いで美貌が全ての価値基準である遊郭では殊更忌み嫌われた、怪物のように」
「腹が減ったら鼠や虫を食っていた」「遊び道具は客が忘れて帰った鎌だった」「俺の中で何かが変わり始めたのは梅が生まれてからだ」
「梅、お前は俺の自慢だったなあ」「年端もいかない頃から大人がたじろぐほど綺麗な顔をしていた」と考えていた。
妓夫太郎は「俺は自分が喧嘩に強いと気づいて取り立ての仕事を始めた」「誰もが俺を気味悪がって恐れた、気分が良かった」
「自分の醜さが誇らしくなり、お前のように美しい妹がいることは俺の劣等感を吹き飛ばしてくれた」
「これから俺たちの人生は良い方へ加速して回っていくような気がした」「十三になるまでは」「客の侍の目玉を簪で突いて失明させたので、その報復として梅は縛り上げられ生きたまま焼かれた」
「俺はいなかった」「仕事から戻ったらお前は丸焦げになっていた」と考えていた。
妓夫太郎が「わあああああ、やめろやめろやめろ、俺から取り立てるな」「何も与えなかったくせに取り立てやがるのか、許さねえ許さねえ」「元に戻せ、俺の妹を」「でなけりゃ神も仏もみんな殺してやる」と叫ぶと、背後から侍に斬られていく。
女将が「感謝致します、厄介払いができて良かった」「本当に凶暴でねぇ、取り立て先で大怪我させたり最近ではもう歯止めが効かなくて」
「梅のことは残念でしたけど、可愛い子を見つけたらまた紹介しますので」「あの、お金の方を」と言うと、侍は「まぁ待て、止めを刺してからだ」と返す。
が、鎌を取った妓夫太郎は一瞬で女将を殺していく。
妓夫太郎は「お前いい着物だなあ」「清潔で肌艶もいい」「たらふく飯を食って綺麗な布団で寝てんだなあ」
「生まれた時からそうなんだろう、雨風凌げる家で暮らして」「いいなあ、いいいなああああ」「そんな奴が目玉一個失くしたぐらいでギャアギャアピーピーと」「騒ぐんじゃねえ」と侍を斬っていく。
妓夫太郎が「誰も助けちゃくれない、いつものことだ、いつも通りの俺たちの日常」「いつだって助けてくれる人間はいなかった」
「雪が降り始めた」「どんな時だって全てが俺たちに対して容赦をしなかった」「どうしてだ?禍福は糾える縄の如しだろ」
「いいことも悪いこともかわるがわる来いよ」と考えていると、「どうしたどうした、可哀想に」「俺は優しいから放っておけないぜ、その娘間もなく死ぬだろう」
「お前らに血をやるよ、二人共だ」「あの方に選ばれれば鬼となる」と上弦の陸の鬼が現れる。
上弦の陸が「命というのは尊いものだ、大切にしなければ」「さぁお前らは鬼となり俺のように、十二鬼月、上弦へ上がって来れるかな?」と言うと、妓夫太郎は「鬼になったことに後悔はねぇ」
「俺は何度生まれ変わっても必ず鬼になる」「幸せそうな他人を許さない」「必ず奪って取り立てる妓夫太郎になる」と考えていた。
妓夫太郎は「ただもし唯一心残りがあるとするならば、梅、お前は俺と違ったんじゃないかってことだ」
「もっといい店にいたなら真っ当な花魁に、普通の親元に生まれていたなら普通の娘に、良家に生まれていたなら上品な娘になっていたんじゃないか」「染まりやすい素直な性格のお前だ、俺が育てたためにお前はこうなっただけで」
「奪われる前に奪え、取り立てろと俺が教えたからお前は侍の目玉を突いたが、従順にしていれば何か違う道があったかもしれない」「俺の唯一の心残りはお前だったなあ」と考えていた。
妓夫太郎が真っ暗闇の場所に来ると、堕姫が「お兄ちゃあん」と近づいてくる。
妓夫太郎は「お前その姿・・・」とつぶやき、「お前はもう俺についてくるんじゃねえ」と堕姫から離れようとする。堕姫は「なっ、なんで?」「待ってよ、アタシ」と言うが、妓夫太郎は「ついて来んじゃねえ」と制す。
堕姫が「さっきのこと怒ったの?謝るから許してよ」「お兄ちゃんのこと醜いなんて思ってないよォ」「悔しかったの、負けて悔しかったの」
「アタシのせいで負けたって認めたくなかったの」「ごめんなさい、うまく立ち回れなくって」「アタシがもっとちゃんと役に立ってたら負けなかったのに、いつも足引っ張ってごめんなさい」
「ねぇ、お兄ちゃん」と言うが、妓夫太郎は「お前とはもう兄妹でも何でもない」「俺はこっちに行くからお前は反対の方、明るい方へ行け」と返す。
が、堕姫が妓夫太郎に抱きつき、「嫌だ嫌だ」「離れない、絶対離れないから、ずっと一緒にいるんだから」「何回生まれ変わってもアタシはお兄ちゃんの妹になる、絶対に」「アタシを嫌わないで、叱らないで、一人にしないで、置いてったら許さないわよ」
「わぁぁあん、ずっと一緒にいるんだもん」「約束したの覚えてないの!?」「忘れちゃったのォ」と言うと、妓夫太郎は「俺たち二人なら最強だ」「寒いのも腹ペコなのも全然へっちゃら」「約束する、ずっと一緒だ、絶対離れない」「ほらもう何も怖くないだろ?」と言ったことを思い出していた。
そして、妓夫太郎は堕姫を背負いながら真っ暗闇な方へ歩いていくのだった。
妓夫太郎と堕姫が崩れていくのを見て、炭治郎は「仲直りできたかな?」とつぶやく。天元たちの元に伊黒が現れ、「ふぅんそうか、ふぅん」「陸ね、一番下だ、上弦の」「陸とはいえ上弦を倒したわけだ、実にめでたいことだな、陸だがな」「褒めてやってもいい」と言い放つ。
伊黒が「左手と左目を失ってどうするつもりだ、たかが上弦の陸との戦いで」「復帰までどれだけかかる、その間の穴埋めは誰がするんだ」
と言うと、天元は「俺は引退する、さすがにもう戦えねぇよ」「お館様も許してくださるだろう」と返す。
伊黒が「ふざけるなよ、俺は許さない」「ただでさえ若手が育たず死にすぎるから柱は煉獄が抜けた後空席のまま」「お前程度でもいないよりはマシだ、死ぬまで戦え」と言うと、天元は「いいや、若手は育ってるぜ、確実に」
「お前の大嫌いな若手がな」と返し、伊黒は「おいまさか、生き残ったのか?この戦いで」「竈門炭治郎が」と言う。
天元たちが上弦の鬼を倒した報告を聞き、耀哉が「百年、百年もの間変わらなかった状況が今変わった」
「これは兆しだ、運命が大きく変わり始める」「この波紋は広がってゆくだろう」「周囲を巻き込んで大きく揺らし、やがてはあの男の元へ届く」
「鬼舞辻無惨、お前は必ず私たちが私たちの代で倒す」「我が一族唯一の汚点であるお前は」と言う。
猗窩座は異空間無限城に呼ばれていた。
まとめ:【鬼滅の刃】第2期第1クール予想【遊郭編】⑭何度生まれ変わっても
今回は【鬼滅の刃】第2期第1クール予想【遊郭編】⑭何度生まれ変わってもについてまとめてみました。
上弦の陸の兄妹。
この二人はふたりの絆が見え隠れし始めてからグッと惹きつけられました。ただの利害関係ではなく、お互いを理解し、助け合っている感じが好みだったのかな。
二人の最期も、鬼滅特有の短いながらも深く読ませる雰囲気でとても染みました。
人によってはやっぱりこの兄妹はムカついたし嫌いだ!という方もいらっしゃるかと思いますが……。
最後まで御愛読ありがとうございました。
前の13話ネタバレあらすじはこちら
【鬼滅の刃】配信情報
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鬼滅の刃/刀鍛冶の里編の展開に前作をご覧になるのもより深く楽しめるかと思います。
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