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今回は【鬼滅の刃】21巻ネタバレと感想!179話から187話【無料読み】 を紹介しようと思います。
第21巻はついに最強の上弦の壱・黒死牟の討ちとりに成功。
しかしその代償はあまりにも大きすぎた・・・無一郎と玄弥を失うことに。 玄弥を失い嘆く実弥に行冥は静かに諭す。
顔をあげろ 無惨を倒すまで終わりではない。 それでは20巻にひき続き【鬼滅の刃】21巻ネタバレと感想!179話から187話【無料読み】についてみていきましょう。
結論!全巻無料は無理ゲー!
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第179話 兄を想い弟を想い
「不死川!!一旦攻撃を止めろ!!」 「鬼はもう再生してない」行冥が実弥に呼び掛けるも実弥は取り憑かれたように攻撃を止めない、行冥の声が届いていないのだ それでも斬りかかろうとする実弥を行冥が止めにかかった。
「上弦の壱は倒した!!」 「戦いは終わった もう終わりだ!!」 その言葉が聞こえているのかいないのか実弥は崩れ落ちた。
実弥は意識を失ったまま動き続けていたのだ・・・にわかには信じがたいことだった 行冥は玄弥と無一郎の姿を探した 体を真っ二つにされた玄弥はまだなんとか喋れる状態ではあったが。
玄弥は行冥に兄の事と無一郎のことを尋ねた。「私たちは生きている大丈夫だ」「時透は。。。」 体を真っ二つにされた状態でまだ生きているのは、鬼を取り込んだ為であろうという事は行明冥にも理解できた。
行冥は気を失って倒れている実弥を玄弥の横にそっと並べた。
もう行きの無い無一郎の所へ行き、「時透・・・お前たちのお陰だ・・・」
「お前たちのお陰で勝てた」
「若い身空で・・・本当に・・・」
「最後まで立派な。。。」 行冥は言葉が続かない
「必ず無惨を倒してそちらへ行く」
「安心して眠れ」とそっと無一郎の目を閉じた 無一郎は兄と再会していた 兄有一郎は泣きながら「こっちに来るな」「戻れ!!」と無一郎に言った 。
少し間をあけて・・・無一郎は兄に言った 「どうして?」「僕頑張ったのに・・・褒めてくれないの? 「どうして?こっちが聞きたい」「逃げれば良かったんだ お前はまだ14だぞ」 「仲間を見捨てて逃げれないよ」
「お前が死ぬことなんてなかった」
「こんなところで死んでどうするんだ?無駄死にだ こんなんじゃ何のために お前が生まれたかわからないじゃないか」
「兄さんが死んだのは11だろ」「僕より兄さんの方がずっと可哀想だよ」
「僕が何のために生まれたなんて そんなの自分でわかってるよ」
「僕は幸せになるために生まれてきたんだ」無一郎の目からも涙があふれる・・・
「兄さんもそうでしょ?違うの? 幸せじゃなかった? 幸せな瞬間が一度もなかった?」
「僕は幸せだったよ 家族4人で暮らしていた時も」
「一人ぼっちになってから つらいことや 苦しいことが 沢山あったけど」
「仲間ができて 僕は楽しかった また笑顔になれた 幸せだと思う瞬間が 数えきれない程あったよ」
「それでも駄目なの?僕は何からも逃げなかったし、目をそらさなかったんだ。仲間の為に命をかけたことに後悔なんてしてない」
「無駄死になんて言わないで 他の誰かになら言われてもいいけど でも兄さんだけにはそんなふに 言わないでよ」 無一郎はぽろぽろ涙をこぼした・・・
「ごめん」と有一郎は無一郎を抱きしめた。
そして「わかってるよ。だけど僕は無一郎に死なないでほしかったんだ・・・・・・」
「無一郎だけは・・・・・」実弥の意識が戻った その瞬間実弥は叫んだ「うわああああああああ!!」 側にいた玄弥の体が崩れ始めたのである。
「どうなってる畜生!!俺が・・・」
「なんで鬼みやいに体が崩れる ああクソッ!!クソッ!!」 玄弥が崩れゆく中実弥に話しかけ
「兄貴」「大丈夫だ何とかしてやる 兄ちゃんがどうにかしてやる」
「・・・・・・兄。。。ちゃん・・・ご・・・めん・・・・・」
「・・あの時・・・兄ちゃんを・・・責めて・・・ごめん・・・迷惑ばっつかり・・・かけて・・・ごめん・・・」
「迷惑なんかひとつもかけてねぇ!!死ぬな!!俺より先に死ぬんじゃねぇ!!」
「守って・・・くれて・・・あり・・・がとう・・・」
「守れてねぇだろうが馬鹿野郎」
「あああああクソオオオ!!」 玄弥はほとんど崩れかけている。
でも本当に言いたかったこと、伝えたかったことを精一杯実弥に伝えた 「兄ちゃん・・が・・俺を・・守ろうと・・して。。くれら・・・ように・・俺も・・・兄ちゃん・・・を・・守り。。。たかった・・・同じ・・気持ち・・・なんだ・・・兄弟・・・dから・・・つらい・・想いを・・・たくさんした・・・兄ちゃん・・は・・・幸せに・・・なって欲しい・・・死なないで。。。欲しい・・・俺の・・兄ちゃんは・・・この世で・・・一番・・・優しい・・・人・・・だから・・・」
「あ”あ”あ”あ”頼む神様 どうか どうか 弟を連れて行かないでくれ お願いだ!!!」
「あり・・・が・・・とい・・・兄・・・ちゃん・・・」
玄弥の体は消え去ってしまった・・・ 消え去った玄弥の隊服を抱いて実弥は泣き崩れてしまった それを見ていた行冥は実弥に声をかけた
「・・・不死川」
「行かねばならぬ」
「顔をあげろ」
「無惨を倒すまで 終わりではない」
第180話 悈復
鴉が現状を告げる・・・炭治郎からは涙が零れおちる。
みんな死んでしまうしっかりしろ。
前を向いてひた走れ 最後の最後まで戦い抜くみんながそうしたように俺もそうする。
迷いはしないたとえ不完全な状態であったとしても俺は受け継ぐことができなかった者だった。
千寿郎君からの手紙でわかった 十三の型があるはずのヒノカミ神楽を俺は十二までしかしらない。
だけど、それでも俺は必ず無惨を倒す。
みんなの為にも俺は・・・俺たちは・・・無限城の中、義勇と炭治郎は無惨の元へと走る 「だめだ 間に合わない。珠世さんがもたない」
「無惨が復活する」 輝利哉の口から聞きたくない言葉がもれた「隊士たちの第一陣は間もなく到着します」
「待て行くな止まれ」
「えっ?」
「無惨の所へ行かせるな!!柱が来るまで待機命令だ!!」 輝利哉は急いで先陣を走る隊士たちへの命令を下したが・・・
「これだ!!見つけた!!」
「無惨だ」
繭になって回復を試みている無惨の姿を隊士たちが見つけてしまっていた。
「刃が届かない!!」
「落ちつけ!!」
「誰か飛べるか彼処まで」
「それよりまず四方八方に足がけしている肉を斬ろう」
「待て!!ちょっと待て!!」
「待機命令が出てる!!」
「待機なんてしてる場合じゃないだろ!!
柱が来るまでに少しでも何か役に・・・」その瞬間、繭から空中へ飛び出した者があった・・・手と足に口のようなものがいたるところに付いているおぞましい姿である。
「え・・・」 そう思うが早く無惨が胴体ごと引きちぎり、グシャという音が響きわたる 「無惨が!!」
「出て来っ・・・」 一瞬の間にそこにいた隊士全員が殺されてしまった。
「柱の到着を待て!!回復の為の食糧にされる」
「聞こえている者!!」
「皆一旦退キナサイ!!」 鴉が告げるが・・・
「全員死んだぞ」そう答えたのは無惨だった 伝令を伝えていた鴉まで殺されてしまった。
「千年以上生きてると」
「喰い物が旨いという感覚も無くなってくるが」
「餓えていた今の食事は実に美味だった・・・」
「私の為にわざわざ食糧を運んできたこと」
「褒めてやろう産屋敷」後継ぎとなった息子か娘・・・
どちらが指揮を執っているのかは知らぬが 「実に優秀だな」
「私の前で跪き頭を垂れるならば鬼にしてやってもいい」
「ちょうど私は殆どの部下を失った所だ」 そういう無惨の体に染みついた隊員の血をくちゃくちゃという音を立てて全身で食べている・・・
「第二陣も退がらせろ!!無惨に近づくな!!」
「隊員が喰われると体力を回復させてしまう!!」
「どうだ珠世 お前の”鬼を人間に戻す薬”とやらも」
「結局効きはしなかったようだぞ」
「お前・・・は・・・今日・・・必ず・・・」
「地獄に堕ち・・・る・・・」 珠世の姿は顔だけの状態になっており無惨はその珠世の目に指を差し込んで持っている状態・・・。
「今まで何百もの人間が私にその言葉を吐き散らかしたが」
「それが叶うことは決して無かった 気の毒なことだ」
「私の・・・夫・・・と。。。子供を・・・」
「かえ・・・せ」
「ならばすぐさま死んで」
「己が殺した身内の元へ行くがいい」 無惨は珠世の頭を砕き殺した・・・
床に愈史郎の札が落ちた・・・ 壁に倒れかかった者がいた 「おい、どうした!?愈史郎」
「大丈夫か?怪我か?」
「おい・・・」
無惨は廊下と思われるところに待機していた隊員も皆殺しにしてしまった。
「退がって下さい!!退がって!!」
「義勇はまだか!?」
「逆方向です・・・」 ああ・・・!!子供たちが次々と殺される。
無惨は回復し珠世さんの命も無駄となる 「もういい」 誰も彼も役に立たなかった」
「鬼狩りは今夜潰す」
「私がこれから皆殺しにする」
第181話「大災」
間に合わなかった、、、
僕のせいだ僕が采配をしくじった。そのせいで大勢の人が虐殺させる みんなが何百年も今日この日のために無惨を倒すためにしてきたことが全て何もかも僕のせいで無駄に・・・
輝利哉様・・・
輝利哉様・・・
何度も呼ばれているが輝利哉には聞こえていない。
「しっかりなさいませ。お館様!! 早く次の御指示を!!」
「戦いはまだ終わっていません!!」
そうだお館様・・・父上もお爺様もみんなみんな同じ重圧と苦しみに耐えてきたんだ 「無惨の位置を補足し続けろ。鴉はとにかく”目”を撒け」
「攻撃の間合いが途轍もなく広い奴との距離を決して詰めるな」
「柱を直ちに集結させる 他の隊員も全て」
「一刻も早く戦力を一処に集めるんだ」
「なかた くいな ありがとう」 二人は涙を流しながら頷き「はい」と返事をした 。
「復活ッ!!」
「無惨復活!!柱ハ至急 集結セヨ!!」
「集結セヨォオ!!」 鴉の声が響き渡った 「嘘・・・!!もたもたしてる間に無惨が・・・」
甘露寺は動揺を隠せない「時透も不死川の弟も死んだだが上弦の壱を倒している」
「それに比べて俺はどうだ一体何をしている」 伊黒は焦りを隠せないでいた。あの琵琶女の血鬼術・・・殺傷能力が高い訳ではないが延々といたちごっこをさせられる。
頚を狙えない決着がつかない柱二人がこの女に足止めを喰らっている。
何とか現状を打破しなければ、他の柱たちと合流したくともどの道阻まれる「えっえっそれはどういう命令なの?あの琵琶の人は放って集まった方がいいの?」
「それとも・・・」
甘露寺の背中をいきなり掴みあげる腕が見えた 「え!?誰?」
べんべん べんべんと鳴女の琵琶が響きわたる。その音に合わせて部屋が変わる べんべん べんべん 何度も響きわたり無惨そして義勇と炭治郎が無惨と対峙した 無惨!!
炭治郎の呼吸は動機は嫌がおうにも早くなり荒くなる。
炭治郎の脳裏にあの日殺された家族。そして鬼にされた禰豆子の涙。死んでいった煉獄、しのぶ、無一郎、玄弥の姿がよぎった 刀を力一杯握りしめミシミシ音を立てる炭治郎。
「炭治郎、、落ち付け、落ち付け」そう促す義勇の顔も憎しみで満ちている。
まるで自分を落ち着かせるかのように落ち付けと言っている 「お前たちは本当にしつこい飽き飽きする」心底うんざりした。
「口を開けば親の仇 子の仇 兄弟の仇と 馬鹿の一つ覚え」
「お前たちは生き残ったのだからそれで充分だろう」
「身内が殺されたから何だというのか」
「自分は幸運だったと思い元の生活を続ければ済むこと」
「お前は何を言ってるんだ?」
思わず炭治郎が口をはさむ「私に殺されることは大災に遭ったのと同じに思え。何も難しく考える必要ない。」
無惨は涼しい顔で続ける 「雨が風が山の噴火が大地の揺れが、、」
「どれだけ人を殺そうとも天変地異に復讐しようという者はいない」
「死んだ人間が生き返ることはないのだ」
「いつまでもそんなことに拘ってないで日銭を稼いで静かに暮らせば良いだろう」
「殆どの人間がそうしている」
「何故お前たちはそうしない?」
理由はひとつ「鬼狩りは異常者の集まりだからだ」
「異常者の相手は疲れた」
「いい加減終わりにしたいのは私の方だ」
ゆっくりと炭治郎が口を開く 「無惨 お前は 存在してはいけない生き物だ」
第182話「激怒」
生き物に対してこれ程冷たい気持ちになったのは、腹の底まで厭悪が渦を巻いたのは初めてだ。
鬼舞辻無惨。無惨は頚を斬っても倒せない。何とかこの男を太陽の下へ引きずり出さなければ 指令通りみんなの到着を待ちながら夜明けまでの戦いの攻略法を探る。
少しでも有益な無惨の情報を引き出してみんなに伝える。
それまで生き残る。
そこからが本当の戦いだ。無惨の右手がしなり攻撃が飛んでくる。
義勇は凪で対抗するがそれだけでは攻撃が打ち消せない 腕が!!刃物のような切れ味で伸縮する。
速い!! 間合いがとんでもないぞ・・・・・!!目で追えてない。
感覚だけで何とか避けてる 炭治郎はそれでも無惨の方向へと 抜けろ!!抜けろ!!
抜けた!! よし!!避けた!!避けられた!!いける!! そう思った瞬間、炭治郎の右目は傷つけられ床に倒れてしまった。
「間合いを詰めるな!!斬り込まなくていい!!」
「無惨の力は上弦の比ではない!!」遮蔽物が無い!!扉も・・・まずい 義勇は炭治郎に言ったあとで考えた 「時間稼ぎ・・・夜明けまでか?光届かぬこの城の中、柱三人でそれは可能なのか?」
「縞の羽織の柱と女の柱はすでに私の部下が殺したようだぞ?」
伊黒と甘露寺が横たわる姿が描かれている・・・ 義勇は炭治郎を抱えていたが炭治郎は義勇から離れた 。
「炭治郎!!」
義勇が叫ぶ 足手纏いになるな!!義勇さんの命まで危険にさらすな!! 片目を潰されたから何だ!!俺は”匂い”で物を見ているんだ!! 嗅げ!!嗅ぎ分けろ透き通る世界を・・・
攻撃が速すぎて嗅げない息が続かない!! 炭治郎は壁に激突してしまった。
壁っ・・・!!しまった周りが全然見えてなかった・・・
「炭治郎ーーーーーっ!!」
義勇の声が響きわたる 炭治郎めがけて無惨の攻撃が飛んでくる そんっ・・・な ああっ!!
駄目だ!! 「やめなさいよーーーーー!!」
この女は・・・・・・ 甘露寺!?生きている!!
甘露寺は無惨めがけて恋の呼吸をくりだすが「手応えあり!!」
うわああ!?無傷!!未だ嘗てない衝撃!! 炭治郎を庇っていたのは伊黒だった!
「足手まといの厄介者 お前はもう引っこんでいろ」
伊黒の精一杯の優しさの言葉だろう伊黒をみた炭治郎からは涙がつい零れてしまう「伊黒さん・・・良かった・・・」
「生きてる・・・甘露寺さんも・・・」
「!」
「他人より自分を心配したらどうだ」 何故殺したはずの此奴等が此処にいる?
どういうことが鳴女「何をしている 鳴女!!」
無惨は激昂して叫んだ 鳴女のうしろに愈史郎が立ち鳴女にお札が貼られている・・・甘露寺を引っ張り助けたのは愈史郎だったのだ 。
「何をしているかだって?」
「操っているんだよこの女の視覚を」
「無惨お前は?」
「この世で最も重い罪を犯した」
「俺から珠世様を奪ったこと」
「後悔して跪け!! 」城全体が揺れ・・・いや撓みだした
「今からお前を」
「地上へ叩き出してやる!!」
第183話「鬩ぎ合い」
鳴女の琵琶が響きわたり甘露寺は思ったウキャーッ!!
移動圧が凄いわ潰されそう!!でも何とかして攻撃しなくちゃ!!無惨が目の前にいるのよ!!
改めて無惨を見た甘露寺は こわぁぁーっ!!ホント怖いあの人。今まで私が見たど鬼より怖いわ。
間合いに入らずば即死せよ!!みたいな。怖すぎて語彙がおかしくなっちゃう!!
悲鳴嶼さん速く来てくれないかしら急いで来てほしいわ。心細いから!
謎の協力者「鬼少年愈史郎くん」の柱みんな死んだふり作戦もおじゃんだわ!
思ったより冨岡さんたちが危なかったのごめんね・・・!!
「いいかよく聞け 俺は鬼だが味方だ」
「馬鹿じゃないなら今すぐ理解して強力しろ」
私馬鹿じゃないわ
「はい」
「あの琵琶鬼は俺が引き受ける」
「とりあえずお前は阿呆のように動いて囮になれ」
「俺は気づかれないよう距離を詰めて あの女の視覚を乗っ取る」
「それから脳内に侵入して無惨の支配を外して頭ものっとる」甘露寺は思っていた。
へぇぇー!そんなことできるんだいーなー便利!かっこよ!
「それから無惨には柱や他の鬼狩りが死んだと思わせた裏で味方を集結させ総戦力で一気に叩く」
甘露寺は城の重力で床から落ちてしまった なんだか城がめちゃめちゃ動いてるわ!!鬩ぎ合い・・・!!無惨と愈史郎くんが戦ってるんだわ! 私たちは無惨を攻撃してイライラさせて少しでも愈史郎くんが有利になるように頑張らなきゃ・・・
一番乗りで死にそう私!! 炭治郎は片目でしか見えていないが無惨から離れるな!!絶対にみんなと分断されるな!!
対抗している無惨は目視できないが鳴女の傍に誰かいる「珠世の鬼だな」いい度胸だ殺してやる。
鳴女を操っていた愈史郎だったのだが ・・・くそっ・・・!!無惨!!殆ど外れていた支配を強い力で絡め取り俺の細胞まで吸収し始めた!!
愈史郎と一緒の行動していた隊員が「協力する!!俺を喰え!!それで無惨が倒せるなら・・・」 と言ったのだが人を喰わない愈史郎は「うるさい黙れ引っこんでろ!!」と怒ってしまった。
無惨と愈史郎の綱引きが続く中、義勇と伊黒が無惨に攻撃を仕掛けた。
目障りな・・・!! 無惨の意識が愈史郎から少し離れ、いける!!押し戻せる!! そう思った瞬間に鳴女の顔が潰れた もう殺しにかかってきた!!まずい!!城が崩壊する!! 諦めるな!!細胞が完全に死滅するまでの僅かな時間で無惨と残りの隊員を外へ出さなければ!! 城の中がぐるぐる回る中で炭治郎は駄目だまだ外じゃない。
そう思っているところに仲間の遺体。さきほど無惨に喰い殺された仲間の遺体を目にし無念だったろう・・・そう感じていた無惨は攻撃の手を緩めない。
落ちゆく城の中で確実に狙いを定めて攻撃してくるこの軋み方!!城が崩壊する。
外に出られないと無惨以外全員死ぬ!! 伊黒はそう感じとり城が上昇を始めた。
甘露寺に向かって無惨が攻撃しようとしたところ、炭治郎は無惨に向かって刀を投げつけ、伊黒はすぐに甘露寺の元に駆けつけた。無惨が炭治郎を見て忌々しいガキめ・・・!!と睨みつけたとき 大きな音がして無限城が崩壊した。
第184話「戦線離脱」
炭治郎は無事外に出ることが出来ていた 外・・・だ・・・でもここは・・・まずいぞ・・・「無惨を地上へ排出しました!!」ですが場所は・・・市街地です!!」
「想定の場所から大きくずれています」愈史郎さんと無惨で能力の綱引きとなった。しかし地上に出せただけでも凄いことだ。無惨は劣勢!!
「夜明けまでの時間は!?」
「あと・・・一時間半です・・・・・・・!!」
まだ・・・そんなに・・・カァァァッ
一時間半、夜明けまで一時間半!!
「!!長い・・・まだまだある・・・!!みんなどこだ。甘露寺さん、伊黒さん、義勇さん!!無事だ。無惨はどこだ!?嗅げ!!嗅ぎ分けろ・・・ 無惨は城の中央当たりにいたが・・・その姿は体中から触手の生えた異様な姿に変わっていた。
「ほう 夜明けまで 私をこの場に留めるつもりか」
「やれるものならやってみろ!!」
無惨の触手がみんなを襲う 義勇、伊黒、甘露寺が呼吸を使い無惨に攻撃する。
肉に刃が入る!!頚を斬っても死なないが攻撃は有効。体をバラバラにして・・・少しでも弱体化させれば・・・ 全員が違和感を感じた「えっ!?えっ!?」
「斬ったのに 斬れてない!?」
義勇は違う斬った!!確実に!!ただこの化け物が斬られた瞬間から再生している!! 頚を斬っても死なない。再生が速すぎて切断自体が不可能。
まずい間合いが近すぎる。甘露寺に攻撃が当たる!! 甘露寺・・・伊黒・・・義勇を庇ったのは柱でもない・・・他の隊員たちだった 「行ー!!進めー!!前に出ろ!!」
「柱を守れる肉の壁になれ」
「少しでも無惨と渡り合える剣士を守れ!!」
「今までどれだけ柱に救われた!!柱がいなきゃとっくの昔に死んでたんだ」
「臆するな戦えーっ!!」「駄目ー!!みんなやめて!!」甘露寺が泣き叫ぶ。
みんなに続け・・・!!遅れるな全員でかかれば何とか・・・!!
炭治郎の視界がふやけて吐血して倒れてしまった・・・何かが起こっている。
「即死できた者は幸運だ」
「即死ができなくとも私に傷をつけられた者は終わる」
「あれを見るがいい」
全員が炭治郎の方をむいたその視線の先に細胞が変化して片側の顔が変貌し吐血して倒れている炭治郎の姿があった。
「私は攻撃に私自身の血を混ぜる」
「鬼にはしない大量の血だ」
「猛毒と同じ細胞を破壊して死に至らしめる」
「竈門炭治郎は死んだ」
第185話「匂いのない世界」
禰豆子起きろ。炭治郎が危ない。
薬を投与して眠っていた禰豆子がいきなり起き出した 側についていた鱗滝は禰豆子に問いかけた「禰豆子」
「・・・禰豆子 どうした」
鱗滝のを置き去りにし禰豆子が外へ走り出していた お館様の護衛についていた宇髄は「あ!?」
「竈門禰豆子!どこ行ってんだ」
「あーっ!!大変!!戸をブチ破ってるわ!!」
煉獄槇寿郎がお館様に声をかける。「お館様!!鬼の娘が飛び出しました。如何致しますか」 なぜだ?どうしたんだ?そうすればいい?わからない。
まさか無惨に操られている?違うそんなはずはない、もしや薬が効いて人間に戻った?
いや・・・だとすれば左近次が捕えているはず 追わなければ・・・!!「今すぐ禰豆子さんを・・・」 禰豆子は好きにさせなさい大丈夫だから。
「誰かに禰豆子さんを追わせますか!?」
「・・・いや追わなくていい」
「えっ!?」
「ですがもし禰豆子さんが鬼に捕まるようなことがあれば取り返しがつきません」
「その通りだ・・・・・・ でも・・・でも・・・」
「父上が好きにさせろと言ってるんだ・・・」禰豆子は凄いスピードで森の中を駆けていく 後を追う鱗滝だが速すぎる!!もはや儂では追いつけぬ!! 父の姿が禰豆子の前に移り禰豆子は崖から飛び降りた。
この高さを飛ぶとは・・・!!人間に戻る薬が効いてないのか・・・!?
無惨との戦いは続いていた・・・ 義勇の刀は折れてしまっているので、刀を拾わなければ折れてないものそこに落ちている水の呼吸の剣士の刀、伊黒も戦いながら速すぎる三人がかりでも息が続かん。
甘露寺、義勇、伊黒、全員が無惨からの攻撃を受けてしまう。
「まだ動けるか柱・・・痣のある者は即死しないな」無惨は冷静に分析している。
喰らっちゃった、喰らっちゃった、せっかくみんなが庇ってくれたのに、、、
無惨に斬られた傷により甘露寺が倒れてしまった。
「甘露寺!!」叫ぶ伊黒 「自分のことだけ守って!!」
「お願い」 甘露寺への攻撃をふせいだのは・・・ 悲鳴嶼の日輪刀だった。
無惨そして全員が目を見張る中、、、
「遅れてすまない」
悲鳴嶼が日輪刀をふりまわし登場した 黒死牟を倒した鬼狩り・・・・・
無惨の背後に斬りかかる者がいた。実弥である。
そして液体の入った小瓶を沢山無惨に投げつけ火をつけた「小賢しい真似を」
無惨が燃えあがる 「テメェにはこれくらいが似合いだぜぇ」
「ブチ殺してやる」
「この塵屑野郎」玄弥を殺された怒りが実弥から染み出している。
がれきの下から村田が這異出してきた 「アイツ・・・アイツが無惨・・・」
「家族の仇・・・殺す・・・殺す!!」意気込む村田に声をかけたのは義勇だった。
「村田ー!!」
「炭治郎が動けない!!安全な所で手当てを頼む!!」
「炭治郎・・・!!大丈夫か」
「安心しろ 向こうに連れてってやるから」
「手当してやるぞ・・・」俺の名前覚えてたんだ冨岡・・・選別の時から一緒だったんだ俺たち・・・!!すごい差がついちゃったけど同期なんだぜ俺たち・・・!!
村田に運ばれる炭治郎は無惨の細胞を受けながら意識の中で 役に・・・立て・・・みんな・・・最後まで・・・頑張ったんだぞ・・・ 青空?夜が明けたのか?
いや違う そんなはず・・・ あれ?匂いが全然しない。
第186話「古の記憶」
これ・・・うちか? いや・・・似てるけど少し違う。
うちじゃない。何してるんだ俺は?撒割り?走馬灯を見ているのか?
「とーたん」見たことない赤子が炭治郎の衣類を引っ張っている 「と・・・父さん?俺のことか? この子誰だ?」 困惑する炭治郎の前に一人の剣士が現れた。
始まりの呼吸の剣士縁壱さん・・・か・・・・・・?
「炭治郎!!しっかりしろ炭治郎」
「聞こえてるか!?」息してない!!心臓止まってる!?俺の心臓と息の音がうるさすぎてわからん・・・!?
「村田ーっ!!」
「うわぁああ」愈史郎と一緒にいた隊士が駆けつけてきた「良かった無事だったか」
「手伝ってくれ愈史郎が下敷きになってるんだ」
「えっだけど炭治郎も死にそうで・・・・・」
「愈史郎を助ければ手当してくれるだろ!!」
「アイツ(愈史郎)何かわけのわからないことできるし急げ急げ」
村田は半ば強引に連れていかれた・・・ 「誰かに話を聞いて欲しかった」
縁壱と炭治郎らしき人物は家のふちに腰掛けて話している「随分考えて思い浮かんだのが、お前とすやこの顔だった。」もしかしたら十三番めの型について聞けるかもしれない・・・
「二年振りでしょうか?お元気そうで良かったです」
「あの時赤ん坊だったすみれもこんなに大きくなりました」全然思ったこと離せないぞ ”うう” 体が勝手に・・・・・そうか当然だ。これは遺伝した先祖の記憶だから干渉できないんだ 。
「お前たちが幸せそうで嬉しい」
「幸せそうな人間を見ると幸せな気持ちになる」
「この世はありとあらゆるものが美しい」
「この世界に生まれ落ちることができただけで幸福だと思う」
「私の母は信心深い人だった」この世から諍い事が無くなるよう毎日毎日祈ってた。
太陽の神様に私の聞こえない耳を温かく照らしてくださいと祈り耳飾りのお守りまで作ってくれた が口を利かなかったがために余計な心配をかけてしまい申しわけなかった。
私の兄は優しい人だった。いつも私を気にかけてくれた。
父から私に構うなと殴られた翌日も笛を作って持ってきてくれた。助けてほしいと思ったらすぐに兄さんが助けにくる。だから何も心配いらないと。
赤紫に腫れた顔で笑った私は忌子なので母が病死した後すぐに家を出た。出家するよう言われていたが結局寺へは行かなかった。
どこまでも続く美しい空の下を思いきり走ってみたかった。だが私は一昼夜走り続けても疲れて足が止まるということがなかった。
山の中でふと気付くとこぢんまりした田んぼと畑がある場所に出た。誰かがぽつんと一人で立っていた。
同じ年頃の女の子だった。女の子はおけを持ったまま長い時間ぴくりとも動かなかった。何をしているのか聞いてみると流行り病で家族みんな死んじまった。一人きりになって寂しいから田んぼにいるおたまじゃくしを連れて帰ろうと思って。
そう言って女の子はまた動かなくなった。しかし日が暮れ始めると、女の子はおけの生き物を田んぼに逃がした 「連れて帰らないのか?」「うん・・・」 「親兄弟と引き離されるとこの子たちが可哀想じゃ」
「じゃあ俺が一緒に家に帰ろう」
「えっ?」 黒曜石のような瞳のその女の子は”うた”という名前だった。
私と”うた”は一緒に暮らすことにした。 ”うた”は朝から晩までよく喋る女の子だった。私は”うた”のおかげで他人と自分の世界の視え方が違うことを知った。
生き物の体が透けて見える者など聞いたこともないそうだ。私はその時初めて漠然とした疎外感の理由がわかった気がした ”うた”は糸の切れた凧のようだった。
私の手をしっかりと繋いでくれた人だった 十年後私たちは夫婦になった。
”うた”の臨月が近づき出産に備えて私は産婆を呼びに出かけた。日が暮れる前に帰るつもりだった 途中で山三つ向こうへ行こうとする老人に出会った。
自らも心臓が悪いというのに、戦で負傷し死にかけている我が子の元へ急いでいた 老人を息子の元まで送り届け、産婆を呼ぶのは明日にして家路を急いだが日が暮れてしまい 、”うた”は腹の子諸共殺されていた 「自分が命より大切に思っているものでも他人は容易く踏みつけにできるのだ。」
私は十日ほどぼんやりして妻と子供の亡骸を抱いていた鬼の足跡を追ってきた剣士に弔ってやらねば可哀想だと言われるまで私の夢は家族と静かに暮らすことだった。
小さい家がいい。布団を並べて眠りたい。愛する人の顔が見える距離。手を伸ばせばすぐ繋げる届く距離。
それだけで良かったのに、そんなことすら叶わない鬼がこの美しい世界に存在している為に私は鬼狩りとなりとなった。
鬼を追う者たちは古くからいたそうだが呼吸を使える者はいなかったので私は教えた 柱と呼ばれていた剣士たちは優秀で元々使っていた、炎・風・水・雷・岩の剣術の型に上乗せして呼吸を使えば飛躍的に力が向上した鬼狩りたちは凄まじい勢いで鬼を倒せるようになり、私の兄も部下を殺され鬼狩りに加わり力を貸してくれた。
それから間もなく鬼の始祖を見つけた。
出会った瞬間に、私はこの男を倒す為に生れて来たのだとわかった。
第187話「無垢なる人」
その男は暴力的な生命力に満ち溢れていた 火山から噴き出す岩漿を彷彿とさせる男だった。
ぐつぐつと煮え滾り全てを飲み込もうとしていた。
「呼吸を使う剣士にはもう興味がない」そう言うや否や男は腕を打ちふるった。恐るべき速さと間合いの広さだった。
攻撃を避けると遥か後方まで竹が斬り倒される音がした 掠り傷でも死にいたると感じた。
私は生まれて初めて背筋がひやりとした男には心臓七つ、脳が五つあった。
この瞬間に私の嫌疑の型が完成した 先祖の記憶の中で炭治郎は完成した型・・・!!十三個めの・・・?知りたい!!教えて欲しい!!
そう思った 男は自らの肉体が再生しないことに困惑している様子だった。斬られた頚が落ちぬよう支えていたが繋がることはなかった。
私の赫刀は鬼の始祖でも覿面に効くのだと知った。私はどうしてもこの男に聞きたいことがあった。
「命を何だと思っている?」 男からの返答はなかった。
男は私を見ていたが怒りの為か顔が赤黒く膨れあがっていて、私の言葉は男の心まで届かないと思った。ふと男が連れていた鬼の娘に目をやると、彼女は助けようともせず前のめりにカッと目を見開き 頚を斬られた男の姿を凝視していた 奇妙なことにその瞳はきらきらと希望の光で輝いて見えた。私は彼女より先に男に留めを刺すことにした。
私が一歩近づくと食い締められた奥歯の砕ける音がした。
次の瞬間、男の肉体は勢い良く弾けた。
千八百に散らばった肉片のうち千五百と少しをその場で斬った。
けれども残りの肉片は小さすぎた。合わせれば恐らく人間の頭程の大きさの肉片を逃がしてしまった 私が立ちつくしていると悲鳴のような泣き声のような娘の声を共に倒れ込む音がした 「もう少しだったのに もう少しだったのに」
「頚の弱点を克服していたなんて・・・」言葉を絞り出して娘は頭を掻き毟った「死ねば良かったのに!!行き汚い男!!」
「鬼舞辻無惨・・・・!!」「死なない・・」「なぜ私は死なない?」慌てふためく娘を宥めると堰を切ったように男について話してくれた。
そして鬼の始祖鬼舞辻無惨はもう私が死ぬまで姿を表さないだろうとも言った 私は無惨が弱った為一時的に彼の支配から解放されたという彼女に彼を倒す手助けを頼んだ。
娘は始め戸惑っていたが承知してくれた。彼女の名は珠世と言った。
悲しい目をしていたその後駆けつけた仲間から兄が鬼になったことを聞いた。
鬼舞辻を倒せなかったこと、珠世を逃がしたこと、兄が鬼になったことの責任を取る為鬼狩りを追放された。
一部の者からは自刃せよとの声も上がったが六つの身で当主となったばかりのお館様が止めてくださった。
父を亡くし心の弱っている子供にさらなる心労をかけて申し訳なかった 「私は恐らく鬼舞辻無惨を倒す為に特別強く造られて生まれてきたのだと思う」
「しかし私はしくじった。結局しくじってしまったのだ。」
「私がしくじったせいでこれからも多くの人の命が奪われる 。心苦しい。」 あまりに多くのことが縁壱さんの身に起こりすぎていてかける言葉が見つからなかった。
もしかしたら、俺の先祖の炭吉さんなら何か言ってくれるのかもしれないと思ったけどしばらく 沈黙だけが続いた。どうにかしてあげたい、この人は深く傷ついてここに来たんだ。どうにか・・・ 「だっこぉ」 「あっ 抱いてやってください。高く持ち上げてやると喜ぶのであなたは私より上背もあるし・・・」 縁壱が子供を高く持ち上げた 「キャーッキャハハハキャキャ キャハハ」縁壱の目から涙が溢れ出して止まらなくなった。
「炭吉さんただいまぁ 見てこれ!今年の栗こんなに大きいのよ」
「どうしたの・・・」
「あれぇ?まー!縁壱さんじゃない」
「そんなに泣いてどうしたの!きっと大丈夫よぉ」
「お腹いっぱいご飯食べさせてあげますから ねっ!」
「元気出して! ほらぁ」 と縁壱に話しかけていた・・・ 戦いの最中だというのはわかっている それでも縁壱さんの心が何百年も昔に亡くなっているこの人の心がほんの少しでも救われることを 願わずにはいられなかった。
第21巻的感想と世間の感想
泣きます。普通に泣いてしまいます。 本編が終わりまだ鬼滅ロスから立ち直ってないので、読み直しても書き直しても、涙が止まりませんでした。
珠世を亡くした愈史郎。愈史郎は無惨を倒すために鬼殺隊に全面協力します。
自分の命よりも大切な者を失う気持ちは、考えたくないです。
しかし失っても失っても鬼殺隊は立ちあがります。
自分以外に失う気持ちを人にして欲しくないから・・・ 縁壱の回想は鬼となった兄黒死牟のことも全く悪いようにかかれてはいません。
兄を敬愛していたのでしょうね。
黒死牟と縁壱の気持ちは完全にすれ違っているんですよね。
作中で炭治郎が感じているように、戦いの最中だとしても少しでも人の心が救われることなら、救いたいし寄り添ってあげたいですよね。
最後までご覧頂きありがとうございました。
結論!全巻無料は無理ゲー!
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