今回は【鬼滅の刃】12巻ネタバレ・感想!98話から106話【完全無料で読む】を紹介しようと思います。
第12巻は「上弦集結」
妓夫太郎との戦いで日輪刀を破損してしまった炭治郎は鋼鐵塚蛍に再び日輪刀を作ってもらうように頼むため刀鍛冶の元へ向かう。
そこで甘露寺密璃や時透無一郎などの柱と交流を深めるが、里には上弦の魔の手が迫っていた・・・。
それでは11巻に引き続き【鬼滅の刃】12巻ネタバレ・感想!98話から106話【完全無料で読む】についてみていきましょう。
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第98話 「上弦集結」
引用元 鬼滅の刃12巻より
琵琶の音が鳴り響き上弦の鬼たちが無限城に集結させられた。
猗窩座の次に現れたのは上弦の伍・玉壺、猗窩座がやられたのかと思い心が躍った、いや心配で胸が苦しくなったと嘘吹き、しばらく会わないうちに玉壺が数も数えられなくなった、呼ばれたのは113年ぶりだと指摘する半天狗、猗窩座が琵琶女に無惨様はいらっしゃらないのかと問うと、まだ御見えではありませんと。
ならば上弦の壱はどこにいる、やられたわけではないだろうなと言うと、猗窩座の方に手を置き、俺の心配はしてくれないの?自分は心配したと、大切な仲間だから誰にも欠けて欲しくないと、軽い口を叩くのが上弦の弐・童磨である。
玉壺に向かって新しい壺斬りだねといい、今度遊びにおいでとかなり軽い口調である。
引用元 鬼滅の刃12巻より
猗窩座は童磨に肩に置いている手をどかせといい、そのまま顔を殴りつけた。しかし殴られた童磨は、怒る様子もなく前より少し強くなった?など殴られた事を気にも留めない様子である。猗窩座は根本的に童磨のことが嫌いな様子。琵琶女と呼ばれた女は上弦の壱様は最初にお呼びして、じっとそこにいらっしゃいます。と・・・
上弦の壱・黒死牟は十二鬼月の頂点に君臨する鬼である。「無惨様が御見えだ」そう答えると、無惨は妓夫太郎が死に上弦の月が欠けたことを皆に報告した。
上弦の鬼パワハラ会議
先手を切って話だしたのは童磨である。妓夫太郎は自分が紹介した鬼なのでどのように詫びようかと話していたが、無惨は妓夫太郎は負けると思っていた、 堕姫が足手まといだったこと、始めから妓夫太郎が戦っていれば勝っていた。しかしもうどうでもいいと。
くだらぬ人間の部分を多く残していた者から負けて行く。だがもう私はお前たちに期待しないと無惨は言い放った。童磨が俺が貴方様の期待に応えなかった時があったでしょうかと無惨に問う。
無惨は産屋敷一族を未だ葬っていないこと、青い彼岸花はどうした?なぜ何百年も見つけられない、貴様らの存在理由が分からなくなってきた。
引用元 鬼滅の刃12巻より
頭を下げる半天狗に、沈黙のままの猗窩座、返す言葉もないと黒死牟、探知探索が苦手という童磨に、玉壺だけが無惨の望みに一歩近づく情報を掴んだと申し出た。「私が嫌いなものは変化だ 状況の変化 肉体の編変化 感情の変化」あらゆる変化は殆どの場合劣化であり衰えであると、そう話す無惨の手には玉壺の頭部が乗せられていた。
無惨の好きなものは不変、完璧な状態で永遠に変わらないこと、113年ぶりに上弦が殺されて不愉快の絶頂に居る無惨は、まだ確定していない情報を嬉々として伝えようとするな、そういい玉壺の頭を落下させた。
これからはもっと死に者狂いでやるべきだ、上弦だからという理由で甘やかしすぎたようだといい、玉壺に情報が確定したら半天狗とそこへ向かうようにと伝え姿を消した。玉壺に何の情報か効きたい、自分も一緒に行きたいという童磨の頭を、無惨様はお前に命じたのではないとばっさりと切る猗窩座。
第99話 「誰かの夢」
引用元 鬼滅の刃12巻より
猗窩座が童磨を傷つけた瞬間に黒死牟が「お前は度がすぎる」と警告ともとれる殺気を感じた。一方の童磨は何も気にしていないから大丈夫といった様子で、黒死牟は序列の乱れ、従属関係に皹が入ることを憂いているのだと言った。
猗窩座には気に入らないならば上弦の入れ替わりの血戦を申し込むことだと告げた。
童磨は頃死牟に申し込んだところで、 猗窩座 は自分たちには勝てない、加えて自分は猗窩座より後に鬼になって早く出世したのだから、猗窩座の内心が穏やかでないのはしょうがないし、自分がわざと避けなかったちょっとした戯れだと主張した。
黒死牟は猗窩座に「私の言いたいことは分かったか」と問い猗窩座もそれにこたえた。
引用元 鬼滅の刃12巻より
黒死牟が去り、童磨が話している最中に猗窩座はその場から退席し、玉壺は半天狗と同じ場所に飛ばしてくれと童磨に頼んだ。独りきりになった童磨は琵琶の女性にも声をかけるが断られてしまう・・・。
童磨も自分の居場所に戻り、そこでは「教祖様」と呼ばれていた。
お茶が入ったという声に反応した男性が一人の赤子を抱いていた。赤子はよく寝ており、赤子の母親も寝てしまっているようだった。客人に子守をさせてしまったことを詫びる男性は炭治郎に解く似ている。これを飲んだら出て行くという男性、ただで飯を食べ続けるのが忍びないという。
炭吉と縁壱
しかし命の恩人であり、あなたがいなければ自分たちどころかこの子も生まれていなかった。しかし頑なな男性は押し黙ったままだった。後世にあなたの事を伝えていくというも「必要ない」と後継ぎがいないこと、炭焼きの自分には無理でもいつか誰かが・・・
引用元 鬼滅の刃12巻より
「炭吉 道を極めた者が辿りつく場所はいつも同じだ」時代が変わろうとそこに至るまでのみちのりが違おうととも必ず同じ場所にたどり着く、私が特別な人間に見えているらしいが、そんなことはない。大切なものを何ひとる守れず、人生において為すべきことを為せなかった者であり何の価値もない男だ・・・。
そんなふうに言わないで欲しい、頼むから自分のことをそんなふうに、悲しい・・・炭治郎は蝶屋敷の病室で目が覚めた。
カナヲが炭治郎に気がついた。遊郭戦のあと2か月意識がもどらなかったこと「目が覚めて良かった・・・」カナヲの目にはうっすらと涙が浮かんでいるように見えた。
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第100話 「いざ行け里へ!!」
引用元 鬼滅の刃12巻より
自分は後藤という者だ、鬼殺隊事後処理舞台隠をしている。柱合会議の時に炭治郎に「いちまで寝てるさっさと起きないか」といったのが自分で、炭治郎とはそこそこ縁がある。2か月前遊郭で炭治郎たちを発見したのも自分だった。3人で抱き合っているように見えたので、仲良しじゃんと思っていたら、3人とも意識不明の重体だった。
後藤と炭治郎
自分よりも年下で剣士になって命賭けで戦うアイツらを素直に尊敬する。そしていま自分が持っているのは高級菓子のカステラである。正直自分が食べたいのを全力で我慢している。未だに意識が戻らない炭治郎への贈り物なのだ。炭治郎は鼻がいいから近くにおいておけば起きるかもしれないそう思ったからだ。
戸が開いていた。入口に割れた花瓶がそのままになっている。何でもやりっぱなしなカナヲに全然喋らないし、変な子だと思っていた。子供のころから鬼殺させるかrだと思いながら割れた花瓶を片づける。
引用元 鬼滅の刃12巻より
そしてこのカステラ置いておくので、暫くしたら下げて下さい。痛みそうなら食べて下さいというと、炭治郎が「あ・・・ありがとう・・ございます・・・」と返事をしたので、意識が戻ったならもっと騒げ!ボーっつとしすぎだ、人を呼べ!意識が戻りましたって、みんな心配してるんだからと怒りつつ、炭治郎の意識が戻ったことを伝えた。
ばたばたと足音が聞こえアオイが走りながら入ってきた。自分の変わりに遊郭にいってくれたから、意識が戻らなかったらどうしようと思っていたということだった。
他の人の状態を尋ねると、善逸は翌日に目を覚まし一昨日から嫌がりながら任務についたこと、音柱は嫁の手を借りて歩いていて、頑丈すぎて隠は全員すごい引いていたこと、伊之助は状態が凄く悪く、毒がまわったせいで呼吸にいる止血が遅れてしまって・・・
ミツアナグマ
引用元 鬼滅の刃12巻より
「そうか・・・じゃあ天井に張り付いている伊之助は俺の幻覚なんだな・・・」と炭治郎が言うので全員で天井を見上げると伊之助が、見事に張り付いていた。伊之助は炭治郎より7日間早く目が覚めたようで、炭治郎が軟弱なのではなく、伊之助が普通じゃないことを諭した。
そして炭治郎に本を見せて、「ミツアナグマ」という外国のイタチだと教えてくれた。分厚い皮膚は鎧であり、獅子にかまれても平気で、毒が効かないから毒へびであっても食べてしまうらしいこと、伊之助はこの ミツアナグマ と同じだとしのぶが教えていたことを知らされた。
伊之助は自分が不死身だと勘違いして、伊之助は毒も効きにくいけど薬も効きにくいから気をつけるようにしのぶに言われたことを忘れないでくれとアオイに怒られた。その時、カナヲが「炭治郎寝たから静かにして!」といい、早く回復して沢山食べれるようになるといいねと話した。
鋼鐵塚からの手紙
引用元 鬼滅の刃12巻より
1週間後に炭治郎は復活し、伊之助も任務に復活した。野宿中にキヨ(蝶屋敷の3人娘)から手紙を受けとった後藤はみんな化け物だと引いていた・・・。機能回復訓練中に刀が届いていないか確認をした炭治郎だが、刀は届いてなく鋼鐵塚から手紙が届いているという。
手紙にはお前にやる刀はない、という文章を呪いの言葉が刻まれていた。今回は刃こぼれだったけど前回は折ってしまったから、刀の破損はよくあることだという。
直接刀鍛冶の里にいって話してみたらどうか?という以外な提案をうけ、お館様から許可が出たので、案内役に背負われて目隠しと耳栓をして連れていかれることになった。鼻が効く炭治郎には鼻栓つきである。
引用元 鬼滅の刃12巻より
里の場所は誰も知らない、鬼に襲撃されないようにするためんである。今炭治郎を抱えている女性も勿論場所を知らない。一定距離で次の隠に引き渡す、そのうえ道純も隠も頻繁に変更する。
隠は次の隠のところまで鴉に案内されるが、ぞの鴉も頻繁に入れ替わる。
お館様の御屋敷はもっと複雑な方法で隠されているらしい。炭治郎が引き渡しの際に「ありがとうごじました お疲れさまです よろしくお願いします」と必ずいうので、隠たちもほっこりするのである。そして目隠しと耳栓が外されたところは大きな建物があり、近くには温泉がわいているという場所だった。
温泉に入っていた甘露寺に炭治郎の感謝のやまびこがこだましました。
第101話 「内緒話」
引用元 鬼滅の刃12巻より
刀鍛冶の里についた炭治郎は村の長である鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)の元へ挨拶に行っていた。蛍は今行方不明だという。蛍とは鋼鐵塚蛍、炭治郎の刀鍛冶師の名前である。 鋼鐵塚蛍 は小さい頃からすぐに癇癪起こしてどこかに行ってしまう性格らしい。
炭治郎は自分がすぐに刀を折ったり、刃毀れさせたりするせいだと謝ったが、長は折れるような鈍を作ったあの子が悪いと威圧感漂うように話した。側に仕えていた者が、見つけ次第取り押さえてきますから安心して下さいと炭治郎に伝えた。
炭治郎もまだ鬼狩りに行けるほど回復しておらず、それなでに鋼鐵塚蛍が刀を打たない場合は別の者を炭治郎の刀鍛冶に変更するという。温泉に入ってゆっくり過ごしてくれと伝えられた。
玄弥との遭遇
引用元 鬼滅の刃12巻より
温泉に案内されたところを、恋柱である甘露寺密璃と出会った。甘露寺は挨拶したのに無視されたt騒ぎまくっている。誰に無視されたかわからない、誰だかわからない~名前を聞いたら無視されたとのことであった。落ち込む甘露寺、今日のご飯はマツタケご飯だと伝えると上機嫌で温泉をあとにした。
炭治郎が温泉につくと、前歯が飛んできた。前歯の落し物かと驚く炭治郎は相変わらず天然である。温泉には先に不死川玄弥が着ていた。
「不死川玄弥!!」と炭治郎が名前を呼ぶと、玄弥は「死ね!」と返してきた。すると炭治郎は何を思ったか衣類を脱ぎ捨て温泉に入り、玄弥に話かけていた。
しかし話かけるなと頭を湯船に抑え込まれてしまった。裸の付き合いで仲良くなれると思っていた炭治郎は人間関係って難しいとぼやいていた・・・。
引用元 鬼滅の刃12巻より
甘露寺と一緒に食事をする炭治郎は、甘露寺の食事の量に驚いていた。しかし甘露寺は今日はそんなに食べてないというが、炭治郎の20倍ぐらいは食べているように見える。そして甘露寺が温泉で出会った人物は不死川玄弥という自分の同期であったことを甘露寺に報告した。
不死川実弥の弟であるけれど、実弥は弟はいないと否定するし、仲が悪いのかと心配する甘露寺。甘露寺は5人姉弟だけど仲がよく、よくわからなくて不死川あ兄弟って怖って思ったと率直な意見を述べた。
甘露寺の夢?
玄弥が食事に来ないことと、少しでも本人と話せればという炭治郎に甘露寺は、玄弥が全然食事をしないこと、あとで握り飯でも持って挨拶に行こうと話し、炭治郎はなぜ甘露寺が鬼殺隊に入ったかを聞いた。
甘露寺の答えは聞いた人間を絶句させるものだが、「自分よりも強い殿方と添い遂げること」だという・・・。
引用元 鬼滅の刃12巻より
玄弥を探して回る炭治郎と甘露寺の元に隠がやってきた。甘露寺の刀が出来上がるので最後の調整のために工房に来てほしいとのことだった。
見送りするという炭治郎に、夜中に経つから大丈夫だと告げ、「炭治郎君 今度また生きて会えるかわからないけど 頑張りましょうね」そして上弦の鬼と対峙して生き残ったことは凄い経験であり、」実際に体感して得たものはこれ以上ないほどの価値があること、今の炭治郎は前よりもずっと強くなってる。
「甘露寺密璃は竈門兄妹を応援してるよ~」
宝探し
炭治郎に長く大罪許可が出ていることを聞いた甘露寺は、この刀鍛冶の里には強くなるための秘密の武器があるから探してみてねと言い残し去って行った。
翌朝から炭治郎は甘露寺に聞いた武器を探すことにした。宝探しのようでワクワクするなと禰豆子に話かけながら、ここは凄くいいところだけど、温泉の匂い、つまり硫黄の匂いが強いことを少し苦痛に感じていた。炭治郎は鼻が効くからきついのは当たり前である。
早く鋼鐵塚蛍を探したいと思っていたところに、子供と時透無一郎が言い争っているところを発見した。
第102話 「時透くんコンニチワ」
「どっか行けよ!!何があっても嗅ぎは渡さない 使い方も絶対教えねぇからな」と、子供と無一郎が言い争っている場面に炭治郎は遭遇した。盗み聞きはよくないけれど、揉め事なら仲裁しないと、そう思った瞬間に無一郎が子供を気絶させてしまったのだ。
引用元 鬼滅の刃12巻より
手を離せと炭治郎が仲裁に入りますが、無一郎は「うるさい 誰?」と言うだけで子供から手を放そうとしない。炭治郎よりも細い腕に小さな身体なのにびくともせず、「君が手を放しなよ」といい、炭治郎の腹に一発殴りをいれてきたのです。弱いのによく鬼殺隊に入れたねと。禰豆子の入った箱を触ろうとしたので、炭治郎は「触るな」と無一浪の手を振り払った。
心ない
炭治郎は無一郎に掴まれていた子供を助け、大丈夫と声をかけるが、子供は「誰にも鍵は渡さない、拷問されたって絶対に”あれ”はもう次で壊れる」という。無一郎は拷問の訓練受けてるの?壊れたらまた作ればいい、そうやってグダグダ行ってる間に何人死ぬと思ってるの?柱の邪魔をするというのはそういうこと。
引用元 鬼滅の刃12巻より
柱の時間と君たちの時間は全く価値が違う、刀鍛冶は戦えない、人の命を救えない、武器を作るしか能がないから・・・自分の立場を弁えて行動しろ、そこまで聞いた炭治郎が無一郎の手をひっぱたいた。炭治郎は「配慮が欠けていて残酷」無一郎の言っていることは正しい、けれども刀鍛冶は大事な仕事で、実際に刀を打ってもらえなかったら鬼殺隊は何もできない。
からくり人形
剣士と刀鍛冶はお互いがお互いを必要としていること、戦っているのはどちらも同じ、それぞれの場所で・・・そこで無一郎はくだらない話に付き合う暇などないといい、炭治郎を気絶させてしまった。
目が覚めた炭治郎は鋼鐵塚蛍の声を聞いたように思い、ここにいなかったか少年に聞いたが、いなかったと明らかに嘘をついている様子。
引用元 鬼滅の刃12巻より
無一郎は嗅ぎを渡したのでもういないこと、子供は見ず知らずの自分を庇ってくれたことにお礼をいい、何の鍵だったのか尋ねる炭治郎にからくり人形の鍵だと伝えた。
先祖が作ったもので108つの動きができ、人間を量がする力があるので戦闘訓練に利用していると伝えた。
しかし老化が進んでいて壊れそうだという、音がするので音のする方へと向かっていくと無一郎が、昔に作られた戦闘用からくり人形縁壱零式と戦っていた。
第103話 「縁壱零式」
引用元 鬼滅の刃12巻より
炭治郎はそのからくり人形の顔に見覚えがあった。手が6本あるのはどうしてかと聞くと、モデルになった実在の剣ぢの動きを再現しようとしたら腕を6本にしないと再現できなかったからだと教えてくれた。剣士について詳しく知りたいと思ったが、戦国時代つまり今から300年以上のものなのでよくわからないと言われてしまった。
凄い技術で作られているので自分の技術では追いつかないこと、壊れたらもう直せない、父親が急死してしまったために、兄弟もいない自分がきちんとしなければならないのに、刀にもからくりに才能がないと涙ぐむ少年。
無一郎のことをみた炭治郎は自分と年の余り変わらないのに、柱で才能があって凄いと感心していると、鴉が無一郎は「日の呼吸の使い手の子孫であり、天才で次元が違う」と無一郎の鴉が少し偉そうに教えてくれた。鴉との会話からくり人形のモデルとなった人間を思いだす。
記憶の遺伝
引用元 鬼滅の刃12巻より
鴉には戦国時代の武士と知り合いなわけないとバカにされるが、少年はそれは記憶の遺伝というものだと教えてくれた。受け継がれていくのは、姿形だけではない、生き物は記憶も遺伝する、経験してないはずのできごとに覚えがあったり、そういうものを記憶の遺伝というのだと炭治郎に教えてくれた。
炭治郎が名乗ると少年は自分の名前は小鉄だと教えてくれた。バキィと大きな音がして、からくり人形の鎧が壊れてしまった。
小鉄は全力で木の上に登っていた。自分にできることがあれば手伝うから、あきらめちゃダメだという炭治郎。
小鉄君には未来がある。10年後20年後のために今頑張らないと、今できないこともいつかできるようになるかもと、しかし小鉄は自分で自分がだめな事がわかっている、俺の代で終わりになってしまうとべそをかきだした。
決意
引用元 鬼滅の刃12巻より
木の上に登ってきた炭治郎はデコピンをした・・・。自分にできなくても次に繋ぐための努力をしなくてはならない、小鉄にできなくても小鉄の子供や孫ならできるかもしれないこと、炭治郎は無惨を倒したいと思っているが、鬼になった妹を助けたいが、志半ばで死ぬかもしれない。
でも必ず誰かがやり遂げてくれると信じている。自分たちが繋いでもらった命で上弦の鬼を倒したように、俺たちが繋いだ命がいつか必ず無惨を倒してくれるはずだから一緒に頑張ろう。
小鉄は人形が壊れるのを見たくなかったけれど、戦闘訓練は夜までかかるはずだから心の準備をして見届けると言った。小鉄は10歳だということも分かった。そこへ無一郎が歩いてきた。いい修行になったと訓練は終わったと言った。
自分の刀が折れてしまったからからくり人形についていた刀をもらっていくという無一郎。
引用元 鬼滅の刃12巻より
無一郎の言い方は乱暴に聞こえるが、匂いの分かる炭治郎からしたら悪意の匂いが感じとれなかった。小鉄は壊れたからくりを眺めていた。雨が急激に降り出した中、炭治郎はまだ動くかどうか確認しようと勧めた。
2人で人形をもちあげ、動かないと思った瞬間に縁壱零式は命を得たように再び動き始めた。
動いたことに喜ぶ炭治郎反して小鉄は、「あの澄ました顔の糞ガキよりも絶対に強くなって下さいね・・・!!全力で協力しますので・・!!」小鉄は口がとても悪かった・・・。
第104話 「小鉄さん」
「炭治郎さん強くなってください、そして奴にこう言うんです。その程度か?ゴミカスが、髪長すぎなんだと切れ昆布頭 ちび 不細工の短足 切腹しろ恥知らず」
小鉄はとても口が悪かった。けれど炭治郎は言葉で言うことはしないけれど、無一郎に対して負けてられない、もっと強く鳴らなければと思った。縁壱零式で練習を開始した炭治郎だが、腕6本の 縁壱零式 に対して動きがついていけていない。
引用元 鬼滅の刃12巻より
小鉄少年は元々毒舌である。父を無くしたためにしょんぼりして、毒舌も鳴りを潜めていたが、時透襲来により完全復活した。さらに小鉄少年は分析が得意であった。
その優れた分析力故に、自分の技術力の低さを正確に捉え、絶望していた。10歳という若さで未来があるにも関わらず、怒りというものは人を突き動かす原動力となる。
無一郎には秘密にしていたが、からくりは首の後ろの鍵を回す以外でも動きの型を変えることができる。寄木細工の秘密箱の要領と同じでこのからくり人形の場合は、刀鍛冶が剣士の弱点をつく動きを組んで戦わせる、そうでないと本当に意味のある戦闘訓練にならないことも教えてくれた。
つまりからくりは持ち主と二人三脚で、無一郎は時間を結局無駄にしただけである。小鉄君の修行は厳しかった。人形が持っているものが素振り棒でなければ死んでいる。しかし今日で5日目なので明日からは人形に刀を持たせて訓練に入るということである。
純粋なる暴挙
引用元 鬼滅の刃12巻より
分析力高めの小鉄さん・・・しかし剣術としてはド素人、どのくらいが人間の命の限界か、ご存知ないため訓練がエグかった。言われた通りにできなければ水も食糧も与えないという暴挙、水を飲まなければ人間は3日ほどで真面目に死んでしまう。無知ゆえの純粋なる暴挙である。
途中雨が降ったため炭治郎の命は繋がったが、恐ろしいほどの運動量の中、ほぼ絶水、絶食、絶眠、炭治郎三途の川を渡りかける。何とも言えぬ言い気持ちで橋の上を歩いていたが、空腹でめまいをおこし川に落下。
川の中は暗く重たかったが、何やら温かい人の手にもぎもぎと揉まれているようだった。水底をみると何かが光っていたので、掴みにいったこの不思議な光る石は水の中でも匂いがした。
引用元 鬼滅の刃12巻より
炭治郎覚醒
その瞬間、隙の糸とは違う匂いに気がついた。からくりの動きが見えるのである。そしてからくりに一撃を与えることができたので7日ぶりの食事をとることができた。
動作予知能力を獲得、匂いにより相手が次に狙ってくる場所がわかるようになった。隙の糸よりも早い段階でこの匂いは来る。これは未だ身体が未熟で反射や反応が柱よりも遅い炭治郎が彼らに匹敵する動きをするために強力な武器となる。
訓練を続けていくうちに前よりもよく動きが分かるようになり、体力も戻ってついていけるようになった。渾身の一撃をいれようとした炭治郎だが、もし壊れてしまったら・・・小鉄が斬って壊してしまっても自分が絶対作り直すからと言った。
小鉄は思った。炭治郎さん、人が良すぎる ダメだよそこでためらったら でも俺は そんな炭治郎さんだからこそ 死なないで欲しい 誰よりも強くなって欲しい!!!
引用元 鬼滅の刃12巻より
小鉄に借りていた刀は折れてしまったけれど炭治郎の斬った縁壱零式から、刀のようなものがび出してきたのであった。
第105話 「なんか出た」
引用元 鬼滅の刃12巻より
縁壱零式から出てきた刀らしきものに、炭治郎も小鉄も大興奮していた。炭治郎が貰うべきだという小鉄に対して、顔を赤らめながらたまたま自分で壊れただけだから、いえいえい、そんなそんなと言いながら、2人は刀を抜いてみてみることにした。
しかし刀は案の定錆びていた・・・。300年も手入れがされていないのだから当然であるが、炭治郎の落胆は激しく小鉄はぬか喜びさせてしまったと必死で謝った。ズンズンという音がして巨大化した 鋼鐵塚蛍 が表れ「話は聞かせてもらった・・・後は・・・任せろ・・・」と、突如筋骨隆々になって現れた鋼鐵塚蛍は、下手をすると修業後の炭治郎より強そうな彼が、刀を持ち去ろうとするので3人は揉めた。
鋼鐵塚の気持ち
説明もなしに持ち去ろうとする 鋼鐵塚蛍を止めたのは、鉄穴森だった。鋼鐵塚蛍の急所は脇なので、ここを狙うと大人しくしばらくぐったりするらしい。ぐったりした 鋼鐵塚蛍 の代わりに鉄穴森が鋼鐵塚蛍が、山籠りをして修行していたことを説明してくれた。
引用元 鬼滅の刃12巻より
炭治郎を死なせないために、もっと強い刀を作るために、素直には口に出さないが、炭治郎がずっと鋼鐵塚蛍に刀を頼んでいることが嬉しいようである。鋼鐵塚蛍は剣士に嫌われて担当を外される事もよくあるようで、人づき合いが下手らしい。
友達
錆ひた刀は鋼鐵塚家に代々伝わる日輪刀研磨術で見事に磨きあげてしんぜようと。昨日の出来事をせんべいを食べながら炭治郎は話していた。
三日三晩かかるらしく、すごい過酷な研ぎ方なので死んでしまう人もいるらしく、心配なので見に来るなと言われたけれど見に行ってもいいかな?と玄弥に相談していた。
玄弥は友達みたいな顔して喋るなと炭治郎に言うが、炭治郎は友達だと思っているらしく、玄弥は最終選別で腕を折られた事を根に持っていたが、炭治郎は、それは玄弥が悪いからとしっかり下の名前で呼んでいる。そして玄弥の前歯が生えている事に気がついた。
引用元 鬼滅の刃12巻より
それを聞いた玄弥は否定したが、炭治郎は落し物かもしれないと思い歯を取っていたので、気持ち悪がられて部屋から追い出されてしまった。
温泉から帰る途中たしき刀鍛冶の里の人間が、道端に壺が置いてあることに気が付き、もりあげようとすると壺の中に吸い込まれてしまった。壺の中の正体は上弦の伍・玉壺で、刀鍛冶の里を潰し確実に鬼狩りを弱体化させる目的である様子。
玉壺のおかげで里は見つかったが、早く皆殺しにしなければ、あの御方は御怒りじゃと震える半天狗は屋根のうえに潜んでいる。
第106話 「敵襲」
鉄穴森という刀鍛冶を知らないか?と炭治郎は無一郎に起こされた。鉄穴森は多分 鋼鐵塚 と一緒にいると思うと応えると、無一郎の新しい刀鍛冶に鉄穴森がなったそうである。一緒に探そうという炭治郎に、無一郎はなぜそんなに人に構うのか聞いてきた。
炭治郎は、「人のためにすることは結局巡り巡って自分のためになっている」、自分も行こうと思っていたからちょうどいいんだよと笑顔で答えた。その瞬間無一郎の表情が変わった!今何て言ったの?と聞き返したところで禰豆子が起きた。
半天狗襲来
引用元 鬼滅の刃12巻より
無一郎は禰豆子のことを変な生き物だと言った。記憶があいまいになる無一郎は、前にも会ったってる?と考え始めた。誰か来ているような感じがするというと、襖が開きぬらりと半天狗が表れた。衝撃的だったのは、その気配のとぼけ方の巧さで、炭治郎は元より、無一郎でさえ目視するまで鬼と認識出来なかった。
数字の確認は出来なかったが、間違いなく上弦の鬼であると判断し、この間瞬き一度にも満たない時間で、無一郎と炭治郎は戦闘態勢に入った。無一郎が霞の呼吸で技を繰り出したが、避けられてしまい、仕留めることはできなかった。
引用元 鬼滅の刃12巻より
今炭治郎が持っている刀は 鋼鐵塚 が打った刀で、体力も回復しえいるので、呼び出しがあればすぐに行けるように準備していたものである。炭治郎もヒノカミ神楽で応戦するも反撃に転じず、禰豆子が蹴りを入れて無一郎が首を斬り落とした。上弦は頸を切っても死なない場合がある。
積怒 と 可楽
油断しないでと炭治郎が叫び、半天狗の体が分裂を始めた。扇のようなものをもっている半天狗の分裂体が、一回あおいだだけで、無一郎は凄い勢いで屋根をつきやぶり飛ばされてしまった。
引用元 鬼滅の刃12巻より
積怒と呼ばれる半天狗の分裂体と、可楽と呼ばれる分裂体は、お互いに意思があり、嫌いあっているようにみえるが、分裂体である以上は同時に首を刎ねなければならない。
積怒が杖を突いた瞬間に落雷のような電撃が走り、炭治郎は意識が飛びそうな中、屋根の上から半天狗を狙っている玄弥の姿をとらえた。
第12巻個人的感想と世間の感想
12巻にしてやっと上弦の鬼の全貌が明らかになりましたね。上弦の鬼にも無惨のパワハラは炸裂していましたが、さすがに殺すことはありませんでした。鬼を一番殺しているのは、鬼殺隊ではなく無惨なのかも・・・(笑)
遊郭戦が終わってすぐに刀鍛冶の里に入りました。ここで縁壱零式と記憶の遺伝が明らかになりましたね。
まだ記憶を取り戻していない無一郎は態度が悪くみえてしまうのは、まだ致し方ないと思って13巻に期待しましょうね。
世間の反応
https://twitter.com/nezihana_s_k/status/1119868986911379456炭治郎とカナヲちゃん。12巻あたりかな。 pic.twitter.com/bXRdGF5fYP
— 隠シの加藤さん@5/4東2_ヌ7b (@kakushinokato) May 6, 2019
鬼殺隊の訓練に使われ、優秀な剣士を生み出してきた練習人形「縁壱零式」。
— 野々宮この実@考察系VTuver (@konomi_nonomiya) January 11, 2020
この人形には後継機や量産機はなかったのでしょうか?
優秀なこの訓練人形の後継機について、可能性を考察してみました。
https://t.co/RB0cJZJbUV#鬼滅の刃 #鬼殺隊 #縁壱零式 pic.twitter.com/xNCkRtWvgf
鬼滅の刃を7冊無料で読む方法【おまけ】
結論から申し上げますと無料で読む方法は4サイトをはじごするという事です。
すると下記のように無料で7冊を読む事が可能です。
最大で7冊を無料で見れるサイト
サイト | 無料巻数 |
FODプレミアム | 2冊無料 |
コミック.jp | 3冊無料 |
U-NEXT | 1冊無料 |
music.jp | 1冊無料 |
合計 | 7冊無料 |
上記で分かる通り、見たいコミック数だけで考えている人も最大で7冊は無料で読む事ができます。
1巻ではやっぱり物足りない方は無料で残りの6冊をそれぞれのサイトでご覧になってみて下さい。
こちらの4サイトを詳しく解説している鬼滅の刃を無料で7冊を読む方法をご覧下さい。
まとめ
今回は【鬼滅の刃】12巻ネタバレと感想!98話から106話【無料読み】 を紹介しました。
抜粋して書いてあるところもあるので、是非ご自身の目で確かめて鬼滅の刃の虜になって下さい。
この刀鍛冶の里も遊郭戦以上にアツい戦いが繰り広げられることになりますし、刀鍛冶の里の人間たちは個性が強いので個人的に大好きです。
今回も最後までご愛読ありがとうございました。
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