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呪術廻戦17巻ネタバレと感想!144話から152話完全紹介【最新情報】

この記事では呪術廻戦17巻ネタバレと感想!143話から153話完全紹介【最新情報】について紹介します。 呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)第17巻の内容を分かりやすく、読破していただけるようになっております。 つい動き始めた死滅回游編 天元と九十九の関係も気になりますが、それよりも今回は大変な出来事が重なる17巻の内容となっております。 この記事では私の考察も含みご紹介したいと思いますので、最後までお付き合い宜しくい願い致します。 では呪術廻戦17巻ネタバレと感想!144話から152話完全紹介【最新情報】についてみていきましょう。 ※当サイトネタバレ記事で満足出来ない方は電子書籍などで改めてご覧になる事をおすすめします。

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目次

第144話ネタバレ「あの場所」

伏黒は天元に会うため高専に戻ることを提案

加茂憲倫が仕組んだ呪術を与えられた者たちの殺し合い死滅回游。

呪術廻戦17巻より引用

その中に津美紀も巻き込まれていた。 伏黒は虎杖に助けを乞うが、虎杖は一瞬躊躇ってしまう。 その理由は、宿儺が伏黒で何かを企んでいるため、前回体を乗っ取られたことを気にしているから。 だから、虎杖は言う。 「もし次俺が宿儺と代わったら迷わず殺してくれ」 乙骨は了承し、高専に戻って天元と接触することを提案する伏黒。 目的は、獄門彊)の封印の解き方と加茂憲倫の具体的な目的と出方 この問いに答えられるのは天元しかいない。 虎杖たちは高専に行くことを決意する。

釘崎野薔薇の生死について問う虎杖

虎杖は高専へ行くことに納得したが、天元に会うためには時間がかかることも知る。 だから虎杖は釘崎の状態を自らの目で確かめることを諦め、伏黒に問う。 「釘崎はどうなった」

呪術廻戦17巻より引用

伏目で黙る伏黒。 その瞬間、虎杖は拳をギュッと握り「分かった」と悔しそうに2回繰り返し言った。

禪院真希と九十九由基と合流する虎杖たち

 虎杖たちは高専に戻ると、禪院真希と九十九由基がそこにはいた。

顔に火傷を負った真希だが生来の肉体の強度のおかげで生きることができたと言う九十九。 話しは変わり、天元の結界の話しをする脹相。 1000以上の扉のうち天元がいる薨星宮に行くためには時間がかかる。 そこで脹相は弟達の亡骸がある呪物や呪具を保管している忌庫が薨星宮の途中にあることを利用する作戦を話す。 「亡骸でも6人揃えば俺の術式の副次的効果で気配くらい分るハズだ」 ところで、誰だこの男。 真希の言葉に虎杖は脹相のことを兄貴と呼ぶ。 喜ぶ脹相の姿があったが、無視して進む合流メンバーであった。

薨星宮の中

脹相は弟達が眠っている扉を発見し、薨星宮へと続く昇降機に乗る虎杖たち。 降りるとそこには血痕がある。 「11年前の話しさ。今思えば全ての歪はあの時始まったのかもしれない」 血痕を残した人物は伏黒甚爾だった。 九十九の発言に疑問符が浮かぶが本殿に到着してしまったので、本殿へと入る虎杖たち。 そこは真っ白で何もない空間だった。 あまりに何もないので、驚く虎杖たちだが九十九は違った。 九十九は拒絶の原因が自分にあると考える。 戻ろうとする虎杖たちだが、直後声が聞こえてくる。 「帰るのか?」 天元が腕組をしながら現れた。 ※当サイトネタバレ記事で満足出来ない方は電子書籍などで改めてご覧になる事をおすすめします。

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第145話ネタバレ「裏」

偽夏油傑の正体が判明

やはり九十九は天元と関わりがあったらしい。 薨星宮を閉じた理由が、羂索という1000年以上前に活躍していた術師が九十九と同調していることを警戒していたらしいです。 さらに、この羂索こそが偽加茂と偽夏油だったという衝撃の事実が明かされました。 なるほど。九十九と羂索は関係があり、今後の伏線となりそうですね。

羂索の目的

11年前に星漿体との同化に失敗した天元は老化が加速し、天地そのものが自我となったと言います。 つまり、9巻77話で九十九から言われていた、天内理子の代わりの星漿体 と同化できなかったようです。 そんな天元曰く、羂索の目的が人類と天元の同化だという。

呪術廻戦17巻より引用

天地となった天元はいたるところに魂があり、その魂と同化すると人間は術師と言う壁すら超えて新しい存在の形になるらしです。 だが、欠点もあるようです。 個としての境界がなくなった人間は、悪意が宿ってしまうと全員が悪となるようです。 個人的にこの話を聞いて、エヴァの某計画を思いだしました。 その内容を簡単に説明すると、人類を単一統合させた存在へと昇華させることです。 おそらく、そんな感じで境目がない存在となるのでしょう。

天元は進化して人間ではなくなった

「天元様が同化を拒否すればいいだけじゃないっスか?」 真希はそう言いますが、天元は恐ろしいことを言います。 「進化を果たした今の私は組成としては人間より呪霊に近い。私は呪霊操術の術式対象だ

呪術廻戦17巻より引用

この点、すごくひっかかるので考察と感想で書こうと思います。

死滅回游は同化前のならし

現時点での同化は不完全なものになるようで、羂索は前段階として死滅回游を行うようです。 死滅回游の本当の目的はプレイヤーの呪力と結界と結界で結んだ境界を使ってこの国の人間を彼岸へ渡すということらしいです。 あまりピンとこない。 あの世に渡すことと、天元に同化させることがニアリーイコールで結ばれているようです。 現時点では分からないことなので、なぜそうなるのか今後に期待です。 さらに、それを行うにあたって羂索は縛りを科せられていると言います。 なんと、管理者は羂索ではないというのです。 ですから、虎杖たちが羂索を殺したとしても死滅回游は終わらず、津美紀たちを助けるには、死滅回游のルールである『100点を消費することで管理者と交渉し、総則を1つ追加する』を使うしかないという事になります。

天元の護衛役は九十九と脹相

羂索を殺すことで弟たちの救済になると考えた脹相と、天元と話し足りない九十九が残ると言います。 なんだか脹相死亡フラグが立っているような気がします。 九十九はやはり天元となにかありそう、というか裏がありそうですね。

獄門疆の裏なる呪具が存在

表裏一体な関係にある獄門疆の裏にも五条が封印されていると言います。 その封印を解く方法は表を所有している羂索ですが、獄門疆の裏を強引に抉じ開けることもできるという天元。

呪術廻戦17巻より引用

その呪具は二つあります。 1.天逆鉾と呼ばれる特級呪具であらゆる術式を強制解除できる。 2.黒縄と呼ばれる特級相当の呪具で術式効果を乱し相殺することができる。 ですが、五条が使用できなくしてしまった。 なにをしてるんだ五条先生。

天使を名乗るプレイヤー来栖華

来栖華。 1000年前の術師であらゆる術式を消滅させることができるようで、天使を名乗っているようです。

呪術廻戦17巻より引用

第146話ネタバレ「死滅回游について」

死滅回游が行われる位置が判明

死滅回游が行われる地域が分かりました。

呪術廻戦17巻より引用

青森・岩手・宮城・東京(2)・愛知・大坂・京都・広島・鹿児島。 東京は二つじゃなくて、埼玉と東京では? という指摘があると思いますが、天元が「東京の東側だ」と言っていることから、2つ東京に結界があるようです。 また、北海道が入っていないのは巨大な霊場として慣らしが済んでいるからのようです。 流石は、試される大地。 そして、天使は東京の東側のコロニーにいるようです。

死滅回游のルールを詳しく説明

このルールが頭に入っていないと、今後の呪術廻戦の展開が分からなくなりそうなので、入れました。

呪術廻戦17巻より引用

1.プレイヤーは術式覚醒後、十九日以内に任意の結界にて死滅回游への参加を宣誓しなければならない。 2.1番に違反したプレイヤーからは術式を剥奪する。 これを見た時に、剥奪するのは天使じゃないか。 そう思いましたが、良く見てみると違うようです。 術式を消滅できるのが、天使――来栖華。 術式を剥奪するのが、今回の悪役。 ただし、硝子により方法は推定されています。 その方法は、脳に無理やりなにかしら作用すること。

呪術廻戦17巻より引用

羂索の無為転変でも出来ますが、硝子により否定されています。 誰が術式を剥奪できるのか気になりますね。 3.非プレイヤーは結界に侵入した時点で、プレイヤーとなり死滅回游への参加を宣誓したものと見做す。 このルールに虎杖は「初めから結界の中にいる一般の人らはどうなんの?」と言います。 結論から言うと、外に出られるようです。 その理由として、プレイヤーが自ら望んで入ったという前提が重要だそうで。 これを結界の足し引きというようです。 頭が……パンクする!! また、以下は死滅回游の残りのルールです。 4.プレイヤーは他のプレイヤーの生命を絶つことで点を得る。 5.原則術師は5点保有していて、非術師は1点とする。 6.プレイヤーは自身に懸けられた点を除いて100点を消費することで、管理者と交渉し、死滅回游に総則を1つ追加できる。 7.管理者は死滅回游の永続に著しく障る場合を除き、ルール追加を認めなければならない。 8.参加または点の取得後、19日以内に点の変動が見られない場合、術式を剥奪する。

死滅回游の管理者が判明

それが、各プレイヤーに1対ずつ憑く式神のコガネ。

呪術廻戦17巻より引用

正確には管理者ではなく、窓口らしいです。 また、管理者は死滅回游のプログラムそのものと思った方がいいようです。

真希は組屋鞣造(くみやじゅうぞう)の工房へ

高専の忌庫は禪院家と加茂家が中身を持ち出したようです。 五条家!! 五条家を忘れています!! とにかく、真希は呪具を漁りに組屋鞣造の工房に向かいそうです。

乙骨は単独行動、虎杖たちは秤のところへ

虎杖たちは高専3年の秤金次を駆りだすために向かい、乙骨は結界に入り情報収集をするようです。 ついに、最強世代である秤の能力が明らかになりそうですね。 楽しみです。 しかし、乙骨の「ノッている時は僕より強いよ」と言う言葉に、真希は即否定したことから、秤は乙骨よりは弱いようです。

呪術廻戦17巻より引用

新たな死滅回游プレイヤー

売れないお笑い芸人の髙葉文彦(たかばふみひこ)が死滅回游のプレイヤーだとわかりました。

呪術廻戦17巻より引用

第147話ネタバレ「パンダだって」

突然変異呪骸骨――パンダの作り方が判明

突然変異呪骸とは、意識を持った呪害のことです。 つまり、人間や動物のように『自分』を認識できる存在の事です。 そんな突然変異呪骸の作り方が判明しました。
  1. 肉体の情報から魂の情報を複製
  2. 魂の情報を呪骸の核に入力
  3. 相性の良い3つの魂を宿した核を一つの呪骸に入れ、お互いの魂を常に観測させる
こうすることにより、魂が安定して、自我――意識が生まれるようです。

日下部篤也は夜蛾学長に恩がある

東京校2年生の担任である日下部篤也は、夜蛾に恩があります。 その恩がどういうものなのか、判明しました。 それは、妹の死んだ子供の魂を突然変異呪骸として作り替えたこと。 日下部の妹は、子供が死んだショックにより、車椅子に乗るほどでした。

呪術廻戦17巻より引用

見かねた日下部は、夜蛾に頼んだという流れです。 ちなみに、突然変異呪骸は3つの魂でできた新しい意識ですので、本人ではありません。 ですが、面影を感じてしまうのでしょうね、妹は涙を流し喜びました。

パンダは捕まっていた

パンダは学校側により、捕まっていました。 学校側の目的は夜蛾をおびき寄せるため。

呪術廻戦17巻より引用

そこに、夜蛾学長に恩がある日下部が来てパンダを逃します。

夜蛾学長死亡

夜蛾学長は死にました――。 呪骸を連れていない夜蛾学長は、息子――パンダに会いに向かいましたが、見知らぬ人物と楽巌寺学長が現れます。

呪術廻戦17巻より引用

五条悟が消えた途端に強気に出た学校側には、歴戦の術師がついているようで、そのため強気に行動できるようです。 強気な学校側は、完全自立型人口呪骸の製造方法と夜蛾の命を天秤にかけてきます。 製造方法を教えれば助かる夜蛾ですが、それを断り、瀕死状態に。 その際に、夜蛾学長は楽巌寺学長に完全自立型人口呪骸の製造方法を教えます。 「なぜ……..今更話した。何故もっとはやく、なぜ生き延びなんだ…….」 「呪い……ですよ楽巌寺学長。私からアナタへの呪いです」

呪術廻戦17巻より引用

夜蛾は安らかに眠り、楽巌寺学長は立ち尽くします。 そこに、パンダが登場し、悲しみの咆哮。 父と子、二人を結んでいた絆は、涙の中に。

第148話ネタバレ「葦を啣む」

伏黒恵が当主になった理由が判明

伏黒直毘人 は、伏黒恵には禪院家の財産を全て譲るという遺言状を残しますが、伏黒恵は当主になりたくありませんでした。 そんな伏黒に真希は「金に呪具、御三家や総監部の情報が入ってくる」と言います。 五条悟を解放するためにも、それらの情報が必要なのでしょう。 それでも納得しない伏黒は「真希さんがやって下さいよ」と言います。 しかし、当主になることはそう簡単なことではない。 禪院家の当主になるためには、相伝の術式を継いでいる事と領域を会得していることが絶対条件。 さらに真希は話す。 「まだ……私じゃダメなんだよ。私じゃ真衣の居場所を作ってやれない」 つまり、今の真希では腐った禪院家を変えることができないということです。 その姿を見た伏黒は、当主になることを承諾します。

禪院真希は呪具を取りに禪院家へ

146話で真希は呪具を借りるために、組屋鞣造のアトリエと禪院家に行くことが明らかになりました。 148話では真希が禪院家に戻るところから始まります。 禪院家に戻ると、禪院直哉がいました。 禪院直哉は顔に火傷を負った禪院真希に対して暴言を言います。 「呪術も使えない、呪霊もみえない、取柄の顔もグズグズ、昔みたいにイジメてやろうか」

呪術廻戦17巻より引用

しかし、冷静な真希は何も言わずに禪院家の忌庫に向かう。

禪院真希の母親が登場

忌庫へと続く長いトンネルを真希は歩いていると、母親が登場。 着物姿の母親は「戻りなさい!!」と言う。 だが、真希は言うことを聞かずに無言で通り過ぎます。 「一度くらい生んで良かったと思わせてよ真希……」

呪術廻戦17巻より引用

通り過ぎる真希に対して、母親は嫌味なことを言う。 名門である禪院家は呪力至上主義。 おそらく真希たちは母親からも冷ややかな目で見られていたのでしょう。

禪院扇が忌庫の中に

真希は忌庫の鍵を開けると、中には禪院扇の地べたに座っている。 横には倒れ込んでいる真衣。 禪院扇は、五条悟解放を企てた謀反者として真希を誅殺(ちゅうさつ)しようとしていた。

禪院家扇たちの目的

禪院甚一と禪院直哉は、伏黒恵が全財産を持っていくことに納得していませんでした。 なので、禪院扇が発案した『五条悟解放を企てた謀反者として、伏黒・真希・真衣を誅殺する』案乗る。

呪術廻戦17巻より引用

この案は呪術総監部からの通達を利用した作戦となっています。 【呪術総監部からの通達】 1.夏油傑生存の事実を確認。再度の死刑を宣告する 2.五条悟を渋谷事変共同正犯とし、呪術界からの永久追放。封印を解く行為も罪とする。 3.夜蛾正道を五条悟と夏油傑を唆し、渋谷事変を起こしたとして死罪を認定する 4.虎杖悠仁の死刑執行猶予を取り消し、速やかな死刑執行を決定する 5.虎杖悠仁の死刑執行役として乙骨憂太を任命 ですが、禪院扇の目的が分かりませんね。 禪院扇は、伏黒がなる方がマシだと思っていたはずです。

真希が組屋鞣造のアトリエに行った理由が明らかに

真希が組屋鞣造のアトリエに行った理由は、呪具『竜骨』を得るためでした。 『竜骨』は、組屋鞣造 の傑作で、刃で受けた衝撃と呪力を蓄積し、使い手の意図に合わせて峰から噴出する。

呪術廻戦17巻より引用

禪院真希vs禪院扇

実の娘を殺害することで信憑性を増したい禪院扇と真希は睨み合う。 秘伝『落下の情』。 領域対策である落下の情を居合に転用した技。 万が一のために生かしておいた真衣と『竜骨』。 禪院扇は、それら不測の事態に備えつつ、渾身のひと振りを放つ。 つまり、禪院扇は実の子である真衣を殺す予定だったようです。 なかなかの畜生ですね…… 対する真希は居合勝負に乗ったと見せかけて2撃目・3撃目で斬る作戦を立てる。 真希は2撃目で扇の刀を折り、3撃目を喰らわせようとしたところで禪院扇に斬られる。

呪術廻戦17巻より引用

刀を直した禪院扇に真希は斬られてしまいます。

第149話ネタバレ「葦を啣むー弐ー」

禪院扇が当主になれなかった理由

148話で扇に負けた真希と真衣が引きずられていくところから始まります。 床には血が付着している。 だが、扇は無関心。 扇は真希と真衣たちに改めて言います。 「何度でも言うぞ。私が前当主に選ばれなかったのは、オマエ達のせいだ」 扇曰く、直毘人の術式は歴史が浅いため、相伝であるか否かは争点にはならなかったようだ。 扇が唯一直毘人に遅れをとったのは、子供の出来。 そう考えている扇は、子が親の足を引くなどあってはならないと言う。

真希と真衣は無数の呪霊がいる部屋に入れられる

真希と真衣を引きずった扇の前には、扉がない部屋がある。 扇はそこに着くと、真希たちを部屋の中に放り投げてしまいます。

呪術廻戦17巻より引用

そこは訓練と懲罰に使われる部屋。 2級以下の呪霊が無数にいる空間に放り込まれた真希たち。 扇がこの部屋に真希たちを投げ込んだ理由は、呪霊たちに始末させるためだった。 自らの手で屠るのではなく、呪霊に食わせるという時点で扇の性格が分かってしまいますね。 そんな扇は、倒れ込んでいる真希をさらに侮辱する。 「真希、オマエの力など皆、手抜かりなく持っているのだ」 術師は日々鍛錬した肉体を更に呪力で強化して戦うので、フィジカルギフテッドと同じだと言う扇。 だが、腸が出るほどの傷を負った真希は扇の話しを聞くこともできない状況。 真衣の傍で横たわる真希。 さらば我が人生の汚点

呪術廻戦17巻より引用

苦しんでいる実子を精神的にも追い詰める扇は、去るのだった。

真希と真衣はキスをする

扇が去った懲罰室にて、真衣は真希の心音を聞き、安心する。 そんな真衣は真希の顔を見ながら、「いつか……こうなるんじゃないかって思ってた」と意味深長なことを言いながら真希の頭を優しく包み込むとキスをする。 優しい優しいキス。 真衣は真希の唇に触れるか触れないかのキスをすると、生得領域を作り出す。 すると、真希は波音がする砂浜で目を覚ますのだ。 そんな真希の隣には真衣がいて、真希が気付くや否や口を開く。 あの人に斬られた傷もあるし、これ作ったら私死ぬから 真衣はそういって、海の中に足を進める。 ドンドン遠のいていく真衣の姿を見て真希は膝をつきます。 何言ってんだ? とにかく戻ってこい 真希には真衣の言っていることが分らなかった。 そんな真希に真衣は、呪術師にとっての双子の話をします。 何かを得るには何かを差し出さねばならない。これは縛りだけの話じゃないわ 痛い目をみて強くなる、と言うような世界の法則が成り立たないと真衣は言う。 「だって一卵性双生児は、呪術では同一人物としてみなされるから」 つまり、双子の片方が痛い目をみたって片方がそう思っていなければ強くはならない。 真希の中途半端な天与フィジカルギフテットと真衣の呪力量が少ないこともこの法則のせいだと言う。 そんなことを説明する真衣に真希は「分かったから…..!! 戻れよ!!」と言い、自身も海の中に入っていく。 そして手と手が触れ合うほどの距離に到達したとき、真衣は再び口を開く。 「これだけは置いてくわ。他は捨てなさい。呪力も何もかも私が待って行ってあげるから」 真衣は真希が掴もうとする手を振りほどくと、続ける。 「……一つだけ約束して。全部壊して」 瞬間、真希は小さいころのことを思いだした。 『全部だからね。お姉ちゃん』 幼かった真衣が優しく微笑んでいたあの日のことを。 だが、真希が目覚めたとき、真衣が微笑むことはなかった――。

禪院扇は伏黒甚爾と同じ殺気を感じる

無数の2級呪霊の消滅反応。 瞬間、扇は伏黒甚爾と同じ殺気を感じていた。

呪術廻戦17巻より引用

扇の目の前にいる人物は、間違いなく『伏黒甚爾』だ。

禪院扇は真希に斬られる

目の前にいるのは、実の娘である禪院真希。 だが、雰囲気は伏黒甚爾で間違いない。 背筋に悪寒が走った扇だが、戦う事を決意する。 「術式解放、『焦眉之赳』」 折れた刀の先から炎が出現し、さらに扇を囲む炎。

呪術廻戦17巻より引用

扇は、もう一度真希を切り刻もうと刀を真希に向ける。 だが、もうその時点で遅い。 天与呪縛のフィジカルギフテッドとして完成した真希は、扇の頭部を奇麗に斬るのだった。

第150話ネタバレ「葦を啣むー参ー」

禪院欄太が登場

警鐘が鳴る。 カンカンと何度も鳴るその警鐘は、直哉や甚壱にも緊迫感を与える。 2人は怪訝そうに外を見ると、迫真の表情で近づいてくる男が一人。 真希が乱心しました!!

呪術廻戦17巻より引用

禪院欄太 は、直哉と甚壱にそう言う。

禪院家の下部組織である躯倶留隊が登場

一方その頃、躯倶留隊の隊長である禪院信朗 は、真希を探していた。

呪術廻戦17巻より引用

躯倶留隊 術式を持たない禪院家男児で構成された隊で、日夜武芸を叩きこまれる。 真希も高専入学前は在籍しており、ご存じの通り扱いは良くない。 しかし、真希よりは扱いが良いようだ。 甚壱を呼び捨てにした信朗は、「殺すなよ。シメは俺がやる」と言うと、『真希発見の知らせ』が耳に届くのだった。

真希の後悔

躯倶留隊20人以上の躯倶留隊に囲まれた真希は、記憶の中の真衣と会話する。 『どうすんの?』 (どうしたかったんだろうな) 『なんで一緒に落ちぶれてくれなかったの?』 (そうだな。きっとそれが私たちの正解だったんだろうな) (ごめん真衣) 禪院家を変えたくて行動したが、逆に真衣を殺すことになってしまった。 真希はそのことを後悔すると、『全部壊して』という約束を果たそうとする。

躯倶留隊を圧倒する禪院真希

斬る。 斬る。 斬る。 今の真希にとっては、血の繋がりなんてどうでもよかった。 真希たちを侮辱した禪院家の術師とその言いなり。 真希は、物凄い速さで剣を振るう。 斬られていることにも気づかない躯倶留隊。 真希は、隊長である信朗以外の躯倶留隊を屠るのだった。

禪院家最強の術師集団『炳』の登場

『炳』 高専資格条件で準一級以上の実力を認められた者たちで構成された集団。
よぼよぼな禪院長寿郎 は、地面から土で出来た大きな両手で真希を捕獲しようとするが……

真希は容易く長寿郎と信朗を屠る

真希には効かない。 真希は両手から抜け出すと、斬りかかろうとしていた長寿郎と信朗の喉元を突く

真希は禪院欄太と禪院甚壱を屠る

長寿郎と信朗の喉元を突いた真希は、体が動かなくなる。 欄太の術式だ。 欄太は目を見開くことにより、人間をフリーズさせることができる。 しかし、真希の圧倒的な運動能力はそれすらも破ろうとしていた。 真希が動いたことにより、欄太の目は切り裂かれ、目から血が噴き出る。 甚壱はそれを見て一瞬足を止める。 しかし、欄太「構うな甚壱さん!!」と言う。

呪術廻戦17巻より引用

禪院家が在るのは、甚爾の気まぐれ。 甚爾のようになった真希が、明日にも禪院家を滅亡させてもおかしくはない。 失明覚悟の欄太を見て、甚壱は動き出す。 体重を乗せたパンチ。 空から無数のパンチが真希に降り注ぐ。 轟音を響かせたその術式により、母屋は壊れ、地面は穴だらけ。 「やりましたね」 失明した欄太はそう言うが、ヤッたのは真希の方だった。 真希は甚壱の首を池に落とすのだった。

禪院直哉登場

『炳』筆頭の禪院直哉の登場。 全てを破壊した真希を見てもヘラヘラとしている。 そんな直哉は真希に人の心とかないんか?と言うのだった。

呪術廻戦17巻より引用

第151話ネタバレ 葦を啣むー肆ー

禪院直哉の過去

神童だった禪院直哉は、昔から性格が悪かった。 禪院家の落ちこぼれである禪院甚爾と初めて会う時も甚爾を馬鹿にしていた。 「どんな惨めな顔しとんのやろ」 ワクワクしながら甚爾に会った直哉は、考えを改める。

呪術廻戦17巻より引用

強者の雰囲気。 直哉は、呪術が使えない甚爾のことを尊敬するようになる。

禪院真希vs禪院直哉

投射呪法を使う直哉。 ※考察と感想で投射呪法を詳しく説明しています。 しかし、完全な天与呪縛のフィジカルギフテッドになった真希は、投射呪法のからくりを見抜いていた。 『1、2、3、4、5……』 真希は、24分割を動体視力で見抜いている。 そして、手のひらで触れられたら1秒フリーズすることも把握した真希だったのだ。

禪院直哉は真希を否定する

真希をフリーズさせた直哉は、『オマエは甚爾君やない』と心の中で叫ぶ。

呪術廻戦17巻より引用

雑魚の罪は強さを知らん事。誰も甚爾君を理解してへんかった。多分悟君を除いて』 呪力がない者を馬鹿にする一方で、甚爾のことは認めていた直哉はフリーズしている真希に容赦なく攻撃するのだった。 投射呪法を使えば絶えず術式を重ねることにより出せる速度が上がっていく。 そんな直哉に対抗するために真希は『不知火型(しらぬいがた)』を発動。

呪術廻戦17巻より引用

 相撲取りのように構える真希は、亜音速の直哉を真正面から受け止めようとしていた。
しかし、直哉は手のひらで真希に触れる。 つまり、真希も1秒を24分割しなければいけない。 真希は投射呪法を24分割する技だと見抜いていた。 真希の拳が直哉の頬に当たる。 『ゴン』という鈍い音。 コンクリートが割れるほどの威力。 直哉の顔面はもう元通りになることはないだろう。

呪術廻戦17巻より引用

第152話ネタバレ 「葦を啣むー跋ー」

真希と母

禪院真希は、最後に残った母親の元へ向かった。 台所にいた母親は食事の用意をしている様だ。 真希はそんな母親に話しかける。 「母さん」 しかし、母親は真希のことを何度も拒絶する。 「あの時なんで『戻れ』って言ったの?」 真希は、『戻れ』と言った母親のことを信じたかったのだ。 腐っても母親。 真希は、自身の身を案じての発言だと思いたかった。 しかし、母親は冷や汗を流しながら黙り込む。 「……何の話?」 真希は、母親の首を斬るのだった。

産んで良かった

顔面は変形したが、死んではいなかったようだ。 直哉は、障子にもたれかかりながら部屋の中に入る。 「ツメが甘いんじゃ。クソ女ぁ……!!」 人間の本質はそう簡単には変らない。 いつものように暴言を吐く直哉だったが、それも最期だ。 背後には首を斬られた真希の母親が包丁を持ちながら立っている。
そう、最期は真希の母親に殺されるのだ。 「あ゛あ゛……産んでよかった」 この言葉の真意を確かめることはできない。 しかし、母親も禪院家に縛られていたことは間違いないだろう。

禪院家の幕引き

母を斬った真希は真衣を抱えながら家の外に出ると、真衣の理解者である西宮桃が駆け寄ってくる。 「真衣ちゃん!!」 西宮はそう叫ぶが返事はない。 今にも泣き出しそうな、いや泣いている西宮に対して真希は真衣の遺体を頼むと言うと、歩き出す。 禪院家の人間を皆殺しにするために。 結果、禪院家に不在だった炳(へい)6名と躯倶留隊(くくるたい)21名は非業の死を遂げるのだった。 禪院家の幕切れ 後日、五条家および加茂家から呪術総監部に対して御三家除名が提議される。 しかし、総監部はこれを保留とするのだった。

まとめ:呪術廻戦17巻ネタバレと感想!144話から152話完全紹介【最新情報】

今回は呪術廻戦17巻ネタバレと感想!144話から152話完全紹介【最新情報】紹介しました。 盛りだくさんの内容で、次回がかなり気になる展開となっています。 事実や動きが公になり始める18巻も楽しみですが、心臓に悪い展開が多いですよね。毎回ドキドキします。 そしてこれ以上死なないで欲しいです。 禪院家腐ってますよね・・・五条家も五条の封印で失墜、禪院家も内乱、残る加茂家にも何かが起こるのでしょうか!? 最後までご愛読いただきましてありがとうございます。 ※当サイトネタバレ記事で満足出来ない方は電子書籍などで改めてご覧になる事をおすすめします。

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