今回は【呪術廻戦】禪院真衣(ぜんいんまい)について考察してみたいと思います。
真衣は真希の双子の妹ですが、性格が全然違いますよね。姉に対する想いは複雑なところなのでしょうね。
幼い頃は仲良しだったのに、お互い禪院家という家柄に生まれながら、才に恵まれないというのは単に双子だから?というわけでもなさそうです。
真希は天与呪縛の持ち主なのに、真衣は物に呪力を込めることしかできません。今後覚醒はあるのでしょうか!?
この中では私の個人的な感想も含みますので、最後までお付き合い宜しくお願い致します。
では【呪術廻戦】禪院真衣(ぜんいんまい)についてみていきましょう。
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禪院真衣(ぜんいんまい)とは
リボルバー式のピストルを使った「構築術式」で戦う
呪術高専京都校の2年生。
穏やかで女性らしい口調とは裏腹に、皮肉屋で毒舌家。双子の姉である禪院真希とは違い、生まれつき呪力を持っています。
しかし術式の関係で、基本的に銃などの武器を使わないと呪力を打ち出すことができません。
名家である禪院家では、禪院家相伝を継いでいないだけで落ちこぼれとされます。そのため、禪院家では幼いころから真希とともに雑用係をさせられていました。
幼いころは仲が良かった禪院姉妹の関係が悪化してしまったのは、真希が禪院家を出たことがきっかけでした。
真希は落ちこぼれをして扱われるのが嫌で、家を出て呪術師を目指したことがきっかけでした。
一方で、真衣は呪術師になりたいと思っていませんでした。
京都姉妹交流会で再会した際、どうして家を出たのかと問う真衣に対し、「あ?言わなくても分かんだろ」と強い口調で返す真希・・・。
「アンタが頑張るから 私も頑張らぜるを得なかった!!努力も遺体のも怖いのももううんざえり!!」
「なんで一緒に落ちこぼれてくれなかったの?」
と、その本心を吐露します。悪態をつきつつも本心では真希のことを慕っており、「真希には私にない才能がある」と実力を認めるような発言もしています。
今後お互いのわだかまりがなくなれば、子供の頃のように仲の良い姉妹に戻れる日も、そう遠くないのかもしれません。
「渋谷事変」にも登場する?
単行本以降のネタバレになりますが、現在「渋谷事変」に京都校組が新幹線で移動している描写が見られました。
(久しぶりに真依が描かれました!)
京都校組が到着するころには「渋谷事変」の騒動は決着がついているとのことでしたが、ここで描かれた以上、京都組も何かしらの活躍をしてくれることを願っています!
真依の髪型の変化
この髪型について、作者の芥見先生からは5巻のおまけページにて「(右の髪型を指して)髪型これでいいですか?」と書いてあるのみです。
伏黒のときも「髪型が安定しない」とコメントがありましたが、髪型が変わった理由に重大な理由はなく、初期の真依の髪型もしっくりきてなかった、だけということが伺えます。
呪術廻戦」第42話:禪院真依VS禪院真希
場面は代わり、過去の回想に。
野薔薇に「真希さんのことをどう思う?」という質問をされる。
虎杖が見るだけでも、戦闘力の高さを感じる。
そんな真希が家のしがらみで4級から昇級できずにいることが気に食わないという野薔薇。
今回の京都姉妹校での闘いで真希の名前が広まれれば、禪院家の嫌がらせも難しくなるから、死ぬ気でやれと激昂する野薔薇たちの会話を聞いていた真希。
闘いのさなか、そんな日常を思い出す真希。
真依の銃撃を刀であっさりと一刀両断する。
死角にはいり、一旦距離をとる。
と、思いきや真依の足場の枝を切り崩し、
体制を崩したところに攻撃を入れる。
次は真依の回想が始まる、
「真希には私にない才能がある」
とういう。
双子の凶兆かと周りに蔑まれる中、二人は育ってきた。
昔から、不安なんてないみたいに未来へズカズカと突き進む真希が嫌いだったらしい。
真依の銃撃を6発防ぎ、再装填をさせる前に攻撃をしかけようとする真希。
しかし、昔から真希のことが嫌いだった真依は術式を教えてはいなかった。
真依の術式は「構築術式」
己の呪力をもとに、物質を0から構築する。
「領域展開」における結界内での生得領域の具現化とは異なり、
構築術式で一度生成された物質は、
術式終了後も消えることはない。
つまり、何もないところに物質をつくりだすことが真依にはできる。
分かりやすく弾数でブラフを貼るためのリボルバーという武器を逆手にとった攻撃だった。
しかし、真依の決死の攻撃を簡単に防ぐ真希。
素手で銃撃を防ぐ。
真希の才能とは、メカ丸と同じである意味逆の「天与呪縛」
本来術式を持って生まれるはずだった真希は、
術式と引き換えに人間離れした身体能力を与えられた。
禪院家では認められなかった、真依にはない才能。
禅院家の闘い決着!!
まとめ:【呪術廻戦】禪院真衣(ぜんいんまい)について考察
今回は【呪術廻戦】禪院真衣(ぜんいんまい)について考察してみました。
真衣の「なんで一緒に落ちぶれてくれなかったの?」という真希に対する思いが切ないですよね。
真希のことを「落ちこぼれ」と見下していたが、自分自身も落ちこぼれであることは認識していて、「コンプレックス、嫉妬、愛情」と言った感情から真希に対して反発した態度を取っていたが、真依はただ「落ちこぼれ同士、一緒に落ちこぼれたほしかった」だけ。
真依の術式は「構築術式」というもので、拳銃と組み合わせた戦闘方法を確立しているが、決して強くはない。
ということが現段階で分かっていることです。
最後まで御愛読ありがとうございました。
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