今回は【呪術廻戦】加茂憲紀(かものりとし)について考察してみたいと思います。
偽夏油の中身も加茂憲倫ですが、違う人物なので間違えないようにしないといけませんね(笑)
加茂家に生まれた加茂憲紀は相当の呪術の使い手で、同じ名前である加茂憲倫を恨んでいました。
この中では私の個人的な考察を含みますので、ご了承ください。
では【呪術廻戦】加茂憲紀(かものりとし)について考察について考察!についてみていきましょう。
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加茂憲紀とは
自分の血液と血液がついた物を自在に操れる【赤血操術】
長い黒髪を持ち、いつも和服を着用している加茂憲紀。
呪術高専京都校3年生で、1級呪術師でもあります。
御三家のひとつである加茂家の出身で、実際は側室の子供です。正室が加茂家相伝の術式を継いだ男児を産めなかったため、術式を継いでいた加茂を、6歳の時に本家に迎えいれたのです。
実の母親は加茂家内で「穢れた側室」として虐げられ、加茂が幼い時に家を追われています。
そんな壮絶な状況にあっても、最後まで自身を案じ続けてくれた母親への強い思いが、彼の原動力となっています。
加茂は、自身の血とそれが付着したものを操る、加茂家相伝の「赤血操術」を駆使して戦っています。
しかし毎回大量の血を流していては戦闘もままならないため、事前に摂っておいた自身の血を血流パックにして常備しています。
メカ丸曰く、「赤血操術は加茂家相伝の術式のひとるとして重宝されている その理由は近・中・遠距離全てに対応できるバランス力だ」
その「赤血操術」は血中成分を操り、ドーピングを施すことによって、自身の身体能力を向上させる効果があります。
それに加えて、血を付着させた矢尻によって、物理法則を逸脱した動きを実現することが可能であり、非常に凡庸性の高い術式であるといえます。
敵対している術師に留めを刺す際に、呪力を伴った攻撃で殺したり、狗巻家相伝「呪言」へ即座に対応するなど、術師としての才能と、冷静沈着さを併せ持つ加茂。
京都姉妹交流会で伏黒と対戦した際は、熱くなり「私は 負けるわけに尾はいかないのだ」と声を荒げる場面も見受けられました。
加茂家相伝の術式「赤血操術」
赤鱗躍動 (せきりんやくどう)
自身の血流を操作することで、一時的に身体能力を向上させる技です。
赤縛 (せきばく)
血液パックの血液を開封し、網状にして相手を拘束する技です。
苅祓 (かりばらい)
血液パックの血液を使って、飛び道具のように相手に投げつけて攻撃する技です。
百歛 穿血 (びゃくれん せんけつ)
血液を両手で挟み、圧縮した血液を一気に放出して攻撃する技です。
(作中の描写だと、赤血操術の中で最も攻撃力が高く見えます。)
「御三家の汚点」加茂憲倫(かものりとし)と読みが同じなのはなぜ?
呪術界の歴史には「史上最悪の術師として名を残す御三家の汚点」として「加茂憲倫(かものりとし)」という術師が存在したことが明らかになっています。
これまで紹介してきた加茂は「憲紀」という漢字になりますので字は違いますが、読み方は全く同じになっています。
嫌がらせによる命名
元々側室の子として生まれた彼は、本来であれば、むしろ虐げられる立場の子だったはずなので、「御三家の汚点」である加茂憲倫と同じ読みと名前をつけられた。
しかし、正室が加茂家相伝の術式を継いだ男児を産めなかったため、急遽彼が本家に迎えられてしまった。
簡単に言うと、「嫌がらせで名前をつけたら、不足の事態で次期当主候補になってしまった」ということですね。
次期当主につける名前が「のりとし」なだけ
「ただ単に次期当主の名前は代々「のりとし」という読みにしているだけ」
というのもありえますよね。何か由緒正しき家系とかだとこんなことをしているイメージがあります。
側室として生まれたときは実は違う名前で、本家に迎えられたタイミングで「憲紀」になったとかであれば一応筋は通りますよね。
同じ名前なのは伏線?
上記2つの理由だと伏線とは言えないため、単行本の説明ページとかで補足すれば済んでしまう話なんですよね。
その説明が今までされていないと言うことは、これは芥見先生が仕組んでいる「伏線」である可能性も十分あります。
まとめ:【呪術廻戦】加茂憲紀(かものりとし)について考察
今回は【呪術廻戦】加茂憲紀(かものりとし)について考察してみました。
呪術廻戦 京都校の3年生、赤血操術の使い手にして加茂家次期当主「加茂憲紀」について紹介しました。
個人の思いよりも加茂家当主としての思いを優先させているが、虎杖と会話したことで心境に変化が生まれたように見えますね。
最後まで御愛読ありがとうございました。
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