今回は【鬼滅の刃】無限列車編!アニメと原作・劇場版の違いは!?アニメ2期はどうなる!?について徹底検証してみたいと思います。
この中では私の個人的な感想も含みますので、最後までお付き合い宜しくお願い致します。
劇場版無限列車編を見て、穴が開くほど見ているアニメに原作。一ファンとしてというのもありますが、色々と考察してみましたので、楽しんでもらえたらと思います。
では【鬼滅の刃】無限列車編!アニメと原作・劇場版の違いは!?アニメ2期はどうなる!?についてみていきましょう。
映画はアニメの続きから!「無限列車」とは?
劇場版にふさわしドラマティックな展開
2020年10月16日(金曜日)に公開された「鬼滅の刃 無限列車編」
テレビアニメの第1期の最終話は、映画のプロローグともいえるオリジナルエピソードが展開され、大きな期待感を残し幕を閉じました。
これまでアニメ版で放送されたのは、物語のはじまりから炭治郎が鬼殺隊に入隊し、那田蜘蛛山での決戦などを経るまでの「竈門炭治郎立志編」。
漫画の単行本でカウントすると1巻から7巻の冒頭までということになります。
つまり第1期のアニメは、炭治郎たちが一人前の鬼殺隊になるまでの序章ともいえる内容です。
そして、映画版で描かれるのが、炭治郎にとって大きな試練であり、彼が成長する上での重要な転換期となる”無限列車”での戦いなのです。
「短期間のうちにこの汽車で40人以上の人が行方不明になっている 数名の剣士を送り込んだが禪院消息を絶った だから来た」(7巻54話)
静養を終え、次の任務先である”無限列車”の中で合流した炎柱・煉獄杏寿郎から説明を受けたっ炭治郎・善逸・伊之助の3人。
そこで彼らが対峙したのが、十二鬼月の下弦の壱・魘夢でした。
人の夢を操ることができる魘夢の血鬼術によって、夢の世界へと連れて行かれた炭治郎た鬼殺隊。
魘夢は、眠りにおち、無意識状態に陥った彼らを抹殺しようと企てましたが、煉獄や炭治郎たちの強い意志に阻まれ計画は失敗に終わります。
苦戦を強いられつつも魘夢を倒し、炭治郎たちが喜んだのもつかの間、そこに現れたのは、下弦の鬼より遥かに強い上弦の参・猗窩座でした。
情熱を燃やし尽くした炎柱の壮絶な最期
満身創痍の炭治郎たちには目もくれず、猗窩座は柱である煉獄にその強さを見込んで「お前も鬼にならないか?」(8巻63話)と提案します。
しかし煉獄は「ならない」と即答。そして、死闘の末煉獄は炭治郎らを守り抜き死亡。
柱ですら倒すことができなかった上弦の鬼の強さを目のあたりにし、尊敬する師を失い、悲しみに暮れる炭治郎たち。
この戦いによって自分たちの無力を痛感し、さらなる成長を心に誓うのです。
結論として、上弦の鬼の強さを目の当たりにし炭治郎たちはさらなる高みを目指すことになるのです!
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炭治郎たちにとっての転換点!?「無限列車編」は超重要!?
作品の世界観が凝縮された人気エピソードを紐解く
ファンの間でも特に人気の高い無限列車編。
このエピソードに本作の魅力が凝縮されている!と思いませんか?
前半、炭治郎たちは、魘夢が操る夢の世界に翻弄されることになります。
「人間の心なんてみんな同じ ガラス細工みたいに脆く手弱いんだから」(7巻55話)。
魘夢の言葉通り、人質となっていた乗客たちは皆幸福な夢を見ていたいがために魘夢のいいなりとなっていました。
炭治郎でさえ、今は亡き家族たちとの幸せな日々を夢の中で過ごすことで、一時は現実社会のことを忘れ去ってしまいます。
自分に都合のいいものだけを見ていたいという気持ちは、人間誰しもが持ちうる感情です。
この夢のエピソードが私達の共感を得たのではないでしょうか。
反して後半は、人間の強さ、逞しさがひしひしと伝わる内容へと変化します。
中でも煉獄杏寿郎が魅せたのは、鬼殺隊の鏡のような生き様。
替えの言動こそが、この無限列車編の人気を支える大きな要因なのではないかと推測できます。
魘夢との戦いに勝利したあとの対猗窩座戦で円ごくは数々の名言を残します。
「老いることも死ぬことも 人間という儚い生き物の美しさだ」(8巻63話)
「胸を張って生きろ 己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされても 心を燃やせ 歯を食いしばって前を向け」(8巻65話)
煉獄の発した言葉は、この物語の核心を突く言葉でもあります。
炭治郎や私達読者は、煉獄の戦いぶりや精神性を目の当たりにしたことで、鬼殺対としての心得を学んだといえるでしょう。
煉獄杏寿郎から学んだ柱の心得
猗窩座との戦いに敗れた死を悟った煉獄は、炭治郎らに「竈門少年 猪頭少年 黄色い少年 もっともっと成長しろ今度は君たちが鬼殺対を支える柱となるのだ 俺は信じる 君たちを信じる」(8巻65話)と言い残し息絶えます。
それはつまり、炭治郎たちの実力を称え、柱の継承者として認めたということ。
皮肉なことに、煉獄の死と引き換えに、炭治郎たちは新たなステージへと昇る切符を手に入れたともいえるのです。
結論として、無限列車は、炭治郎たちの実力が認められたエピソードなのです。
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アニメ版と漫画版の違い・劇場版も原作と異なる点がある?
鬼殺隊や人気キャラが登場するかもしれない!?
原作に忠実でありながら、戦闘シーンなどの迫力、背景の美しさ、声優の名演技などで人気を博したテレビアニメ版。
またアニメオリジナルのストーリーやシーン・通称アニオリもレベルが高いと評判を呼び、アニオリによってより多くの「鬼滅ファン」を生み出したとおいわれています。
アニオリの中でも人気だったのが、鬼蜘蛛一家のエピソードと柱合会議のシーン。
特に鬼蜘蛛一家のエピソードでは、オリジナルストーリーだけでは、オリジナルキャラクターも登場し、本作がさらに魅力的に彩られました。
ほかにも、漫画にはなかった台詞やシーンは随所に散りばめられており、原作とアニメ版の違いを探すファンも増加。
さらにアニメ版では番外編も適宜挿入。
単行本7巻末に掲載された胡蝶姉妹とカナヲが初めて出会ったときのエピソードも放映され、視聴者に喜びと感動を与えてくれましたよね。
炭治郎の夢のシーンはチェック必須
これまでも、アニメ版では炭治郎や禰豆子の回想シーンは時に念入りに、そして美しく制作されていました。
物語の要となる大切なシーンだからです。
無限列車編では、炭治郎が夢の世界で過ごす幸福感溢れる家族とのエピソードが前半の見所になることは間違いありません。
原作よりアニメ版の方がさらに感動的あと噂される家族とのエピソードがどのように展開されたのか。その点にも注意して見て欲しいと思います。
感動シーンの演出が凄い!!
以前に主要キャラを演じる声優さんが公式ラジオで「劇場版は泣きます」「劇場用に盛りに盛っている」「このシーンがこうなるの!?」と話していたことが話題になりました。
感動的なシーンが目白押しの無限列車編、凄いことになっているのは間違いありません!
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アニメ2期はどうなる?どこまでが放送される?
テレビアニメ版第2期は遊郭編&刀鍛冶里編?
本誌では最終回を迎えている本作。単行本は全23巻で完結し12月4日発売も決定しています。
残すはアニメ版がどのように進んでいくのか、ということにみなさんの期待は高まっているのではないでしょうか。
テレビアニメの第1期は、2クールで制作されました。通常テレビアニメは1クール放送が基本です。
しかし昨今、人気作品などは3クールでの放送も行われていることを考慮すると、本作のクール数も変動可能ということも考えられます。
では劇場版が終了後、物語の続きはどんなシステムでアニメ化されるのでしょうか。
ファンの間では劇場版の最後にテレビ2期のニュースが流れるのではないかと予想され、実際席を立つ人は一人もいませんでした。しかし残念ながらその吉報を見ることは叶いませんでした。
第2期は遊郭編からスタートすることはまず間違いはないと思います。
遊郭編は、単行本の8巻末から11巻までの計役3冊分のボリュームです。第1期が全6巻分だったことから単純計算すると、遊郭編だけで1クール分になるということになります。
そしてその次に始まるのが刀鍛冶の里編です。これは12巻冒頭から15巻中盤までなので
12クールを少し超えるボリュームになります。しかし区切りを考えると、この刀鍛冶の里での戦いを1クールで制作するのではないかと考えられます。
問題はそれ以降のエピソードをどのような形式でアニメ化するかという点です。
刀鍛冶の里での戦いの後は禰豆子が太陽を克服したエピソードや、柱稽古を挟み、産屋敷家の無惨襲来、そして無限城へと物語が進みます。
つまり16巻から23巻が本作の最大の見せ場となるのです。
アニメ2期「遊郭編」の早バレ
話 | タイトル |
1話 | 「さがしもの」 |
2話 | 「人攫い」 |
3話 | 「遊郭潜入大作戦」 |
4話 | 「堕姫」 |
5話 | 「それぞれの思いそれぞれの場所で」 |
6話 | 「風穴」 |
7話 | 「重なる記憶」 |
8話 | 「人間と鬼」 |
9話 | 「大切なもの」 |
10話 | 「集結」 |
11話 | 「混線」 |
12話 | 「作戦変更」 |
13話 | 「最後」 |
14話 | 「何度生まれ変わっても」 |
無限城決戦編は3部作で映画化!?
単行本換算で8巻弱の分量のうえに、上弦の鬼たちや無惨との戦いが幾重にも重なることで、迫力を増す無限城決戦編。
戦闘シーンの迫力もこれまでとは比べものにならないほど激しく、見せ場も次々とやってきます。
アニメ版で放送する可能性も大いにありますが、無限城決戦編を最大限に魅せるなら、かつての人気アニメ作のように、劇場版3部作で完結するというパターンもあるかもしれませんね。
今回の無限列車編をスクリーンで体感した迫力を考えると、最終決戦は大スクリーンで観賞できる可能性があるかもしれないですね!
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まとめ:【鬼滅の刃】無限列車編!アニメと原作・劇場版の違いは!?アニメ2期はどうなる!?
今回は【鬼滅の刃】無限列車編!アニメと原作・劇場版の違いは!?アニメ2期はどうなる!?について考察紹介してみました。
前回無限列車編を観に行ったときの感想は、手短に要点だけを書かせていただいたのですが、今回はまとめる時間があり、やはり鬼滅の刃は後世に残すべき作品だと改めて感じました。
遊郭編は個人的に面白さ迫力が凝縮されていますし、刀鍛冶の里も見所満載です。(結局どれも素晴らしいのえすが)最終戦である無限城へむけてどのように進み、205話の最終話をどのように描かれるのかという先のことまで考えると、楽しみや期待感は高まり止まりませんね。
最後まで御愛読いただきましてありがとうございました!
アニメ2期「遊郭編」の早バレ
話 | タイトル |
1話 | 「さがしもの」 |
2話 | 「人攫い」 |
3話 | 「遊郭潜入大作戦」 |
4話 | 「堕姫」 |
5話 | 「それぞれの思いそれぞれの場所で」 |
6話 | 「風穴」 |
7話 | 「重なる記憶」 |
8話 | 「人間と鬼」 |
9話 | 「大切なもの」 |
10話 | 「集結」 |
11話 | 「混線」 |
12話 | 「作戦変更」 |
13話 | 「最後」 |
14話 | 「何度生まれ変わっても」 |
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