今回は【呪術廻戦】伏黒恵(ふしぐろめぐみ)の過去を考察してみたいと思います。
宿儺からも関心をもたれ、伏黒甚爾を父にもつ伏黒恵は、式神使いでもあります。現在は十種の式神のうち、八体までが出てきているので、残りの2体も別に紹介できたらと思います。
呪術高専の1年生で1話で虎杖を助けた人物でもあります。そんな伏黒の過去とは一体どんなものだったのでしょうか。
では【呪術廻戦】伏黒恵(ふしぐろめぐみ)の過去についてみてきましょう。
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伏黒恵とは?
戦う目的は姉のような善良な人間を救うこと
呪術師になったばかりの虎杖にとって最も身近な仲間と言えるのが、同級生の伏黒恵です。
伏黒は有力な呪術の家系である禪院家の血をひいており、呪術高専の1年生ながら、2級術師の資格を持っています。
実の両親は死亡しており、義理の母も失踪してしまっっため、伏黒は義姉の津美紀とふたりきりで暮らしていました。
そして本来なら小学1年生の時に、禪院家に売られるはずでしたが、呪術界に絶大な影響力をもつ五条が阻止したことにより、禪院家には入らずに呪術師となる道を歩み始めます。
主人公の虎杖は、相手が人間であれば悪人であろうと善人であろうと分け隔てなく救おうとします。
対象的に伏黒は、ある程度はっきりとそのあたりを線引きしています。
「少しでも多くの善人が平等を享受できる様に俺は不平等に人を助ける」
という言葉から、善良な人間を優先的に救うことを信条としていることが分かります。
これは「誰かを呪う暇があったら大切な人のことを考えていたいの」
と、伏黒を心配していた津美紀が、呪いで寝たきりになってしまったことがきっかけであると思われます。
彼は津美紀のような善良な人間こそ、幸せになる世の中であって欲しいと願っているのです。
多彩な式神を駆使
伏黒は呪霊との戦いで、「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」という術式を使います。
これは影を媒体にしてさまざまな式神を召喚する術で作中では「玉犬(ぎょくけん)白・黒・渾」「蝦蟇(がま)」「大蛇(オロチ)」「鵺(ぬえ)」「満象(ばんしょう)」「脱兎(だっと)」が登場してきます。
虎杖が近接戦闘に特化しているのに対して、伏黒は状況に応じて召喚する式神を変えることができ、近・中・遠距離戦闘のいずれにも対応できるオールラウンダーといえます。
また八十八橋での特級呪霊との戦いにおいては生得領域「嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」を初めて展開させました。
領域内の地面は黒い液状の影に覆われ、そこから多数の式神を召喚することが可能です。
渋谷事変編では、特級呪霊の「陀艮(だごん)」が作りだす浜辺のような生得領域に出入り口を作るために使用していました。
なお「嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」に関しては、「俺のはまだ相手を閉じ込められる程よくできちゃいない」と評しており、いまだ完成には至っていません。
完成すれば、地面だけでなく領域全体を影で満たして全方位攻撃するなど、より強力な攻撃ができるのではないでしょうか。
そして伏黒にはさらなる奥の手があります。それは未調状の式神「八握剣 異戒神将 魔虚羅(やつかのつるぎ いかいしんしょう まこら)」の召喚です。
魔虚羅は伏黒および伏黒の敵を標的として襲ってくるので、実質的な自爆技といえます。
歴代の「十種影法術」(とくさのかげほうじゅつ) の中に魔虚羅を調伏できた者はおらず、宿儺ほどの規格外の力がなければ真正面から倒すことはほど不可能です。
しかし調伏できればこれ以上ないほど頼れる式神になることは間違いありません。
いつか伏黒が「嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」を完成させ、さまざまな方策を駆使して魔虚羅を調伏し、みごと歴代最強の「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」となる日が訪れる日も遠くはないのではないでしょうか。
伏黒恵の過去
伏黒恵は呪術界のエリート家系、御三家の一つ禅院家(ぜんいんけ)出身の甚爾(とうじ)の子どもとして誕生します。
伏黒恵の略歴
- 伏黒(父)が家を出て伏黒(母)と結婚。恵が生まれる
- 恵が生まれて間もなく伏黒(母)が死去。伏黒(父)と共に女性の元を歩き渡る
- 伏黒(父)が恵の義姉:津美紀の母親と出会う。
- 伏黒(父)は帰らず、のちに津美紀の母親も失踪。津美紀と二人で暮らす
- 五条さんと出会い、呪術師になることを担保に高専から金銭的援助を受けるように
- 伏黒中学2年時、津美紀が詳細不明の呪いを受け寝たきりになる
- 中学卒業後に呪術高専に入学し、呪術師として活動。現在に至る
伏黒恵の父親・母親
伏黒恵(ふしぐろめぐみ)の父親は「伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)」。五条さんの過去編で暴れまくった、超絶イケメン強キャラクズ男です。
恵の母親と結婚したことで名字が伏黒になった伏黒甚爾ですがど、実は旧姓は禪院なのです。そう、呪術界御三家の一つである禪院家。
名字が禪院じゃない恵が禪院家相伝の術式である「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」を持ってるのも、伏黒(父)が元々禪院家の人間だったっていうのが理由です。
伏黒(父)は過去編でめちゃくちゃ印象に残るほど良いところも悪いところを見せつけまくってくれたんだけど、一方で恵の母親はまだ明言されてないのです。
すでに死んでるってことは分かってても、明確に「この人が恵の母親ですよ」というのは出ていません。
甚爾(とうじ)に捨てられた恵のその後
恵ママの死後、甚爾(とうじ)は女のところを転々とするヒモ生活を送っていたんですが、そのうちの一人の女性に連れ子がいたんです。
津美紀と恵はしばらくは甚爾と津美紀の母親(名前不明)との四人生活だったようですが、甚爾とその母親が子供を置いてある日蒸発。
そんな恵たちに手を差し伸べたのが五条悟。五条のおかげで恵たちは人並みの生活は送れていたようです。
ちなみに、なんで五条が幼少期の恵に接触したかと言えば、これもクソ親父こと甚爾(とうじ)が関係しています。
甚爾は自分の息子が術式の才覚があることを見抜いていたようで、恵を禅院家に売ろうと取引していたようです。まさに外道!
恵が禪院家に売られたら、そこに待ってるのは不幸しかない。悟が接触したのは禪院家との間に入り、恵の人身売買を阻止するためでした。
そしてあっさり解決。さらに高専から金銭的援助も取り付けた。恵は五条をデリカシーのない奴と思っているが、(一応)恩人とも思っているようです。
恵が術師になったのは姉のため
両親が蒸発してからというのも、恵は義姉との生活を送っていたが、中学の時、原因不明の呪いにより姉・津美紀(つみき)は意識不明の状態。
不平等な世界を憎む伏黒は、自分が善人だと思った人間を無条件に助ける思想を持つが、これは津美紀の影響が大きいんです。
恵曰く、津美紀は善人のかたまりのような人間。そんな人間がある日突然呪にかかり意識不明になってしまいました。
術師になる宿命を強いられていた恵は、将来に不満を持っていたが、姉の一件で善人を助けるべく術師になる決意を固めます。
恵が領域展開を使えるようになったのは、五条からのあるアドバイスがきっかけでした。これにより恵はさらなる強さを手に入れます。
恵は9話で登場した「奥の手」によくも悪くも頼っていた。自分の命を代償にすればなんとかなる、それが恵の考え方でした。
そんなメンヘラ的な恵の考えを矯正したのが五条悟です。そして、五条のアドバイスは領域展開を会得するきっかけにもなりました。
「死んで勝つ」と「死んでも勝つ」は違う
八十八橋での特級との単独バトルでは、勝ち目のない相手に、恵は奥の手以外の選択肢を模索し、死線の中で領域展開を発動してみせました。
まとめ:【呪術廻戦】伏黒恵(ふしぐろめぐみ)の過去を考察
十種影法術の残りの式神の正体や、奥の手、姉の呪い、父親との関係とまだまだ気になる伏線はモリモリ盛りだくさん。
そしてなによりも、宿儺が恵を特別視している理由も気になるところ。主人公の虎杖以上に伏線が多く今後の展開が楽しみなキャラですよね。
しかし現在姉が加茂によって呪われていてこれから目覚めること、伏黒にとって最大の試練となるでしょね。
最後まで御愛読ありがとうございました。
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