今回は【転生したらスライムだった件】第4巻18話から22話のネタバレあらすじを紹介!無料で読破しよう!について紹介したいと思います。
前回は遂にオークロードの存在が明らかになりました。それに抵抗すべくリムル筆頭に戦力が構成されていきました。
やはり知っている魔者ばかり出てくるので、読んでいて楽しいですね!
第4巻は18話から22話のあらすじになります。
では【転生したらスライムだった件】第4巻18話~22話まで無料読破!についてみていきましょう!
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第18話:狂いゆく歯車
世に混乱をもたらす災厄の魔物であるオークロード。生まれながらにスキル「飢餓者」を持っています。
スキルの影響下にある者は、食らった相手の力や能力までも取り込むとのこと。
その代償は、満たされることのない飢餓感でした。ドライアドのトレイニーは、オークロードの侵攻を対処すべく出現。
彼女は、集落がオークロードに狙われてしまったときのことを危惧していました。ドライアドだけでは抵抗できず、集落を守れないからです。
そのため、強い力を持ったリムルたちに助けを求めに来たのでした。
彼女は森林内で起こったことは、大体把握していると言います。リムルたちが仮説として挙げていたオークロードの存在が明白に。
しかし、トレイニーの依頼に対して、リムルは返事を一旦保留にさせてほしいと躊躇。
リムルは主として、情報を整理してから答えたいと思っていました。
オークの目的について会議を再開することに。ソウエイ曰く、オーガの里の跡地を調査したが死体が全くなかったとのこと。
そこで、トレイニーがオークロードの飢餓者のスキルについて説明してくれました。
ウエルモノ
飢餓者は捕食者とは違い、一度で確実な奪取とはなりません。しかし、食欲に任せて数多く喰せばその確率も上がります。
つまり、上位種を滅ぼすことではなく力を奪うことがオークの狙いでした上位種とは、オーガやリザードマンも含まれます。
もしオークの狙い通り、彼らの力が奪われたとしたら一気に大混乱になるでしょう。リムルの村も上位種の魔物の宝庫で、決して他人事ではありません。
ついにリムルも村を守るため、オークロードの討伐を決心。
しかし、相手は20万の軍勢。リムルたちだけでは歯が立ちません。そこで、リザードマンとの同盟を検討することに。
貧弱なガビルでは話にならないので、今度は首領の元に直接話を付けることにします。
交渉役には、自ら名乗り出たソウエイが決まりました。その後もオークの迎撃の戦略を練るリムルたち。地図を見ながら布陣を考えていきます。
そんな中、ガビルが周りに乗せられて変な気を起こさないか心配するリムル。
その頃、ゴブタに倒されて以来ずっと気絶していたガビルが目を覚ましました。そんな彼のもとに、ゲルミュッドの使いであるラプラスが現れました。
ゲルミュッドからの警告を伝えに来たようです。その内容は、オークの軍勢を率いているのが本当にオークロードだというもの。
さらに、既に老体である首領には、オークロード討伐は荷が重いのではないかと。元々ガビルは、オーク軍撃退後に首領を受け継ごうとしていました。
しかし、ラプラスから助言され、このままでは首領の座を奪えないと焦ったのでしょう。急いで湿地帯に帰還することにします。
リムルの心配は残念ながら当たってしまいました。
ガビルは調子に乗るのが通常運転のようです。一方、リザードマンの首領のもとにはソウエイが交渉に来ていました。
第19話:偽りの優勢
リムルは、オークロード討伐に向けて皆を集めていました。
決して敵の戦力は少ないと言えず、今の状況は優勢とは言えません。
勝つつもりで戦いますが、負けたからといって怯える必要はないと皆を安心させます。
その頃、リザードマンの首領のもとへソウエイがやって来ました。直々にオークロード討伐に向けて同盟を提案。
オークロードの脅威を伝え、今は立ち向かうために協力体制を築くことが必要だと告げます。
首領はオークロードの出現で危機が迫る中、強者の救援に断る理由はないと判断。
同盟を受け入れましたが、ただひとつ条件がありました。それは、主であるリムルにも出向いてほしいとのことでした。
思念伝達でそれを聞いたリムルは承諾し、会談を7日後と決めます。ソウエイは、リザードマンに会合の日を伝えに再度会いに行きました。
その際に、リムルからの「背後にも気を付けろ」という伝言を言い残し去っていきます。
その言葉に心当たりがなく不思議に思う首領ですが、同盟が組まれ、光明が見えていました。
そして、部下たち全員を集合させ今後の戦いの方針を発表することに。すでにオーク軍は地下大洞窟のすぐ近くまで迫ってきていると発表。
ただ、7日後には共闘するリムルたちと合流できます。
クーデター
それまでの間とりあえず籠城戦をすると伝えました。戦力を温存し、目的はあくまでも防衛だということも強調。
戦う日まで耐え続け、誰一人死ぬことは許さないと力強く宣言するのでした。ソウエイとの会合から4日後。
リザードマンたちは順調に防衛を続けていました。彼らはなんとかオークからの猛攻撃を防御。しかし、彼らのあまりの強さに衝撃を受けます。
こんな者が20万もいるのかと思うと、残り3日間守りきれるか不安になるリザードマンたち。
その頃、ガビルが首領のもとへ帰って来ます。ガビルは、オーク相手に籠城する方針の父の姿に、誇り高きリザードマンの戦い方とは思えないと憤慨。
彼の合図とともに部下が大勢現れ、クーデターが起きます。首領と親衛隊長が止めるも、彼は話を聞こうとしません。
そして、首領の武器であるボルテクススピア手にしたガビル。防衛戦に疑問を抱いていた仲間と共に、オーク軍の討ち取りへ向かいます。
リザードマンの真の戦い方を見せてやろうと意気込むガビル。素早い動きで撹乱しますが、一つ誤算がありました。
それは、首領はオークの恐怖を知っている一方で、ガビルは知らなかったことです。その違いが今、結果となってガビルに牙をむくのでした。
第20話:出陣の関
リムルのもとには、トレイニーが用意してくれた新しい武器が揃いました。
それらを携え、新しい仲間と共にオークロード討伐へ。そんな中、オークがオークの死体を喰っている場面に遭遇したリザードマンたち。
リザードマンたちはオークに回り込まれて、仲間のひとりが餌食になってしまいます。
すると明らかに相手の動きが素早くなったのを察知。さらに先程とは別人のような動きに変貌。
よく見ると、オークの足には水かきが生えていたのです。その姿は、まるでリザードマン。
オークジェネラル
喰べることによって能力を得た瞬間でした。するとガビルの前に、オークが攻め込んできます。
先頭の一番妖気のある者は、オークジェネラル。すさまじい妖気を放っていて、オークロードかと間違えるほどです。
これほどの力を持ちながら、オークロードの足元にも及ばないとのこと。一体オークロードは、どれほどの化け物なのだろうかと怯えるガビル。
その頃、幽閉されている首領は後悔の念に苛まれていました。リムルからの伝言は、こういった事態を警告していたのだと。
ガビルにもっと、オークロードの恐怖について語っておくべきだったと。後悔しても起きてしまったことは変えられません。
一緒に閉じ込められた仲間の中には、親衛隊長である首領の娘もいました。
彼女から、オークがもうすぐ攻め込んでくると報告を受けます。そしてついに首領のもとにオークが来襲。
開幕
首領は親衛隊長に密命を与えて、なんとかその場から彼女を逃がします。そんな中、リムルの軍勢は町を出発してから3日が経過。
嵐牙狼族のおかげで道のりはとても順調。あと少しで湿地帯というところです。連れてきたのは、ベニマル、ハクロウ、シオン、ソウエイ、ランガ。
そして100組ほどのゴブリンライダーたちでした。もちろんこれで20万の軍勢を相手にするつもりはありません。
リムルの狙いはオークロードとの一騎打ちでした。野営の準備中、ソウヘイから交戦中の一団を発見したと連絡がきます。
その交戦中のリザードマンとは、親衛隊長かつ首領の娘。相手のオークは50体ほど。
首領から密命を与えられて逃げてきた彼女は、他のオークと鉢合わせになったのでした。影移動によって急いで現場まで向かうリムル。
まずソウエイが、親衛隊長のピンチを救いました。そこにリムルも駆けつけて回復薬を飲ませます。
さらに、リザードマンとの同盟のためにやってきたと伝えるリムル。するとオークが再び立ち向かってきました。
情報収集のために、わざと急所を外して殺さずにいたのです。しかし、シオンが空気を読まずに討伐してしまいました。
そして、他の取り巻きのオークたちも全滅させる鬼人たち。父から密名を与えられていた親衛隊長は、父と兄を助けてくれとリムルに懇願。
オーク軍を、自らの手で撃退するつもりの兄のガビル。彼はオークロードを甘く見ていると。そんなガビルが謀反を起こし、父を幽閉したと伝えます。
リザードマンに迫る種族滅亡の危機。リムルは親衛隊長を首領の代理にして同盟を締結。彼らの危機を救うため、戦場へと向かうのでした。
彼の前には、逃げ腰の戦法を取る首領である父。ガビルからすると、リザードマンの誇り高き戦いとは思えません。
そして、槍ボルテクススピアを手にとり、オークに立ち向かっていくのでした。首領の部隊は前線に出ているので本陣は手薄。
ガビルは、血の気の多い若いリザードマンたちを傘下に加えます。湿地帯へと出陣するガビル一行。
そのとき、首領はリムルからの忠告が蘇ってきました。
「背後にも気を付けろ」という言葉は、決して敵だけではなく身内も含まれていたのです。
後悔してもガビルの勢いはもう止められません。出陣し、敵と交戦するガビル。初めこそ、敵よりも優位で戦っていました。素早い動きで撹乱する作戦が効いたのです。
しかし、オークがオークの死体を喰っている場面に遭遇し、変な予感がするガビル。
ガビルはオークロードの恐怖を知りませんでしたが、首領は知っていました。その違いが今、結果となって牙を向くのでした。
第21話:戦場に生じた波紋
リムルは、親衛隊長を首領代理とし同盟を締結しました。急いでリザードマンたちを助けに向かうことに。
その頃、ゲルミュッドとラプラスが森の中で悪巧みをしていました。
オークロードの出現は予想外だが、幸運だったと語るゲルミュッド。
オークロードが森の覇権を手に入れそうだと、順調に事が進んでいることに喜んでいました。
そんな彼らの前に現れたトレイニー。何を企んでいるのか教えて欲しいと、怖い微笑みを浮かべます。そして、森を乱した罪で排除すると彼らに言い放ち、「風の乙女」を召喚。
スキル「大気圧縮断裂」を用いて、ゲルミュッドとラプラスを追い詰めます。
罪を悔いて祈りなさいと断罪しようとするものの、二人は逃げて消えてしまうのでした。リザードマンとオークの戦場へと場面が移ります。
戦場の上空にはリムルがいました。
背中には、部分擬態で生えたであろう蝙蝠の羽。これで空を飛び、リザードマンとオークの戦況を睥睨していました。
魔力感知をマクロにして見ると、状況は散々たるもの。ガビルの隊はオーク軍に四方を囲まれていました。リザードマンに勝ち目が無い状況。
形勢逆転
もしオークジェネラルの一騎打ちで負ければ殲滅されるといったほどです。
お互いが技を繰り出しますが、オークジェネラルは圧倒的なパワーの持ち主。妖気が実体化し、思わずガビルは喰われかけます。
その様子を見ていたガビルの部下たちは、居てもたってもいられず助けに入ろうとしました。しかし、ガビルは「お前たちでは歯が立たない」と一切手を出させません。
頑なに一人で戦おうとするガビルに、リムルは意外と漢気があるのだと感心するのでした。
その頃、瀕死の首領のもとにはソウエイが助けにやってきました。妹が代理となって無事同盟を締結したことを伝えます。オークを動けなくすると、圧倒的な力で瞬く間に倒しました。
一方で、ガビルとオークジェネラルの戦いでは、ガビルが絶体絶命のピンチに。
そこにゴブタとランガが影移動で助けに入りました。防御陣形を整わせようと冷静に指示を出すゴブタ。するとオークジェネラルの背後で大爆発が起きます。
その魔法を放ったのはベニマルでした。
オーガの里を壊滅された時の仇討ちの時として、黒炎玉を戦場に放ったのです。
リザードマンにリムル軍が加勢したことで、瞬く間に戦況はひっくり返りました。
そして、オーク軍は敵に危険な強者が紛れていると気づき、空にいるリムルと視線を交わせるのでした。
第22話:黒雷嵐≪デスストーム≫
オーク戦より少し前の話。
ある日、リムルはランガから黒嵐星狼に擬態した姿が見たいと頼まれました。
リムルが黒嵐星狼に擬態したのは、ドワーフ王国を訪れた時のこと。人間に絡まれたとき威嚇のために擬態。
そのときゴブタが隠れて見ていて、ランガに教えたのです。ランガはそれにより、自分も黒嵐星狼を見たくなりました。ランガのために擬態した姿を見せたリムル。
この姿を目指して頑張れと応援するのでした。
場面は、オーク戦に戻ります。
オークジェネラルは、ゴブタを見ても余裕の表情です。ランガも本気を出して応戦することに。
ランガのスキル「黒雷嵐」は、まさに嵐のように広範囲に広がりました。
オークたちを一気に吹き飛ばします。さらにランガは角が二本になり、黒嵐星狼へと進化。かなり巨大化したランガに唖然する一同。
しかし、まだオーク軍を全滅させたわけではありません。
リムル軍は、オークがランガの姿に動揺している隙を狙って攻撃することに。
ベニマルも得意の剣術で、オークの反撃を躱していき、炎のスキルで圧倒しました。
ハクロウも背後から襲ってきたオークを圧倒的な力で斬りつけます。ベニマルはまた黒炎球を投下。シオンも黒炎球から逃げるオークを一気に斬りつけるのでした。
パワーのかなり上がっているシオンを見て恐れを抱いたリムル。今後シオンを怒らせないようにしようと決心しました。
上空から戦況を見ていたリムルは、変遷の凄まじさを思い知ります。少し前までは圧倒的だったはずのオーク軍。鬼人の活躍によって瞬く間に減っていきました。
それでも全滅までは程遠い状況です。
ゲルミュットの陰謀
ただ戦場に立てる者の数は限られているため、決してリザードマンが不利とは言えません。
ベニマルは、リムルからの思念伝達で俯瞰情報を得ていました。それを頼りにして、皆に指揮をとります。
リムルは、彼の指揮があれば、後続の軍勢と分断できそうだと考えていました。鬼人たちの優秀さに感心し、戦いが終わっても仲良くしたいと微笑ましくなるリムル。
その頃、リザードマンの首領の救出に向かったソウエイ。裏で操っている魔人へ宣戦布告。
ゲルミュッドは水晶玉からその光景を確認し憤慨。計算外の存在が次々と現れたことで、計画が狂い始めていました。
彼は一人焦っていたのです。「あの方」に殺されてしまうと。
彼が慌てて飛んだ先は、大きな城でした。その城では、ラプラスがある男に状況報告中。
その男とは、十大魔王の一人『マリオネットマスター』クレイマンでした。
なんと彼も水晶玉を持っている様子。ゲルミュッドが視覚の主となった水晶玉からオークロードを監視していたのでした。
まとめ:【転生したらスライムだった件】第4巻18話~22話まで無料読破!
今回は【転生したらスライムだった件】第4巻18話~22話まで無料読破!を紹介しました。
いよいよオークロードとの戦いですね!オーガの無念を晴らすため、森林の平和を守るためというのもありますが、ゲルドの気持ちを考えるとあまり責められないところもあるんですよね~。
最後まで御愛読ありがとうございました。
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