今回は 【鬼滅の刃】 童磨についてネタバレや考察をしていきたいと思います。
この内容はジャンプ最新刊までの内容を含みますのでネタバレに注意して下さい。
この中では私の考察などを交えて紹介したいと思います。
では【鬼滅の刃】童磨についてネタバレや考察についてみていきましょう。
十二鬼月
十二鬼月 とは鬼の始祖と呼ばれる無惨によって選抜されら鬼の精鋭部隊の省略で、 階級は大きく「上弦」と「下弦」の2つに分けられていま す。
下等の鬼は無惨に全てを掌握されていますが、 十二鬼月にはある程度の自由が許させています。自分の階級を表すために片目に階級が気ざまれています。
十二鬼月の選抜方法は無惨による完全独断です。基本的には 十二鬼月 が死んでしまったら入れ替わることもありますが、失態をさらしたら、容赦なく無惨から階級をはく奪され、順番が入れ替わったりします。無惨の気持ち一つという事になります。
童磨: 上弦の弐
感情欠落者
童磨は上弦の鬼の顔ぶれを見渡した時に、一見だれよりも人間らしく見えるかもしれまん。仲間とも再会に満面の笑みを浮かべ、姉の敵を取ろうと自分に向ってきたしのぶを抱きしめ「俺は感動したよ!!」と涙を流す、童磨はまるで人間のように素直い喜怒哀楽を表現します。
しかしながらカナヲが言い当てたようn、童磨の心は何ことにも動かされないため、そもそも喜怒哀楽の心情を持ち合わせてなしのです。
「人間の部分を多く残したものから負けていく」という無惨の分析に当てはまらないのですが、童磨は無限城の戦いまで生き残り、上弦の鬼のナンバー2に君臨しています。この感情の欠落こそが童磨を人間らしさから切り離し、鬼としての強さの原因とされます。
教祖
青年の姿をしており、カナエは童磨の事を「にこにこと屈託なく笑う 穏やかに優しく喋る」といい表しています。実際にその通りで他の鬼と同じような粗暴さや凶暴性は見られません。人間社会で万世極楽教とう宗教団体の教祖を務め、そこに集まった信者を食べているのです。
宗教団体は可哀想な人を救う新興宗教です。最終的に童磨に喰べられていますのですが、童磨は人を喰べることをとてもポジティブな行為だととらえています。人を喰べることに関して、「誰もが皆死ぬのを怖がるから だから俺が喰べてあげる 俺とともに生きていくんだ 永遠の時を」と持論を展開しています。
過去
まだ鬼になる前に童磨の両親は万世極楽教の教祖でした。彼らは童磨の美しい姿をみては「神の声が聞こえている」と考え童磨を教祖としてしまいます。
しかし童磨は幼くしてこの世に神もほとけも存在しないと理解していたのです。存在しない姿にすがる大人がとても可哀想に見えたのです。
かわいそうな大人を見ていくうりに童磨には「気の毒な人達を幸せにして挙げたい その為に俺は産まれていたんだ」と考えるようになりました。おそらく童磨はかわいそうな人々を救うために鬼と化したのではないでしょうか。
コンプレックス
人を救うという道を選んだ童磨でしたが、教祖として根本的な問題がありました。そう感情欠落です。猗窩座が死んだ才に涙を流した童磨でしたが、その様子うをみたカナヲから本当は悲しんでいないという感情を見抜かれます。
童磨は今まで喜怒哀楽という感情を表に出したことがなかったのです。だから童磨の考える救いは常人の考えを逸脱したものだったのです。それを指摘された時に童磨は不愉快な表情を見せました。
感情が欠落していることが、コンプレックスだったのでしょう。感情に左右される人間という存在を可哀想だと見下し救う事で。
自分の存在意義を見出そうとしていたのかもしれません。
胡蝶しのぶの仇
童磨は100年以上前、まだ人間だった堕姫と妓夫太郎を鬼の世界に引き込んだ張本人です。
また胡蝶カナエを殺した鬼でもあるため、カナエの妹である胡蝶しのぶにとっては仇敵になります。 カナエの仇をとるためにしのぶは自分の身体に大正の毒を入れこんで戦います。
しかし攻撃では童磨にダメージを与えることができません。しのぶは童磨に飲み込まれてしまいますが、しのぶは藤の花の毒を日常的に摂取しており、童磨戦の前に珠世とも強力によって生みだした毒も摂取しており、これにより童磨の肉体は崩壊します。
それでも童磨を殺しきるには足りませんでしたが、カナヲと伊之助の助けにより、童磨は死にしのぶの復讐は果たされ姉の無念も晴らされました。
童磨の血鬼術
血鬼術 蓮葉氷
凍てついた霧状の血を扇で散布。 両手に持った黄金の扇子を大きく振り、蓮の花の形をした氷をいくつも生成する技。 その蓮の花の氷は触れるだけでなく、近くにいるだけで体が凍結させられるほど強烈な冷気を放つ。
蔓蓮華
蓮葉氷を使用した後、その蓮葉氷から氷の蔓を相手に向かって伸ばす技。 その蔓で相手を攻撃することで、その部分を凍結させたり、相手の体に蔓を巻きつけて一気に凍結させることも可能。
枯園垂り
冷気を発する扇子を大きく振るい、その軌道上から相手に向かって氷でできた斬撃を繰り出す近接技。
凍て曇
冷気を放つ氷の雲を自分の周囲に発生させ、それを相手に向かって扇子で一気に撒き散らす技。 その雲の中では、目を瞑っていないと眼球が凍結して視界を奪われてしまう。
寒烈の白姫
氷でできた美しい巫女を2体生成し、その巫女が吐き出す吐息で周囲を凍結させる技。
冬ざれ氷柱
相手の頭上に巨大な無数の氷柱を作り出し、一気に落下させて突き刺す技。 上から落とすだけでなく、横向きに直接相手にむけて飛ばすことも可能。
散り蓮華
扇子を大きく振るうことで、砕けてできたような無数の氷の花びらをいくつも生成し、相手に向かって吹き飛ばす技。 攻撃力では『蓮葉氷』に劣るが、攻撃範囲が広く、さらに攻撃速度も速いので、回避が困難。
結晶の御子
自分と同じ姿をした、腰の高さほどの人形を氷で生成する技。 作られた氷の人形は、自らの意思で戦闘を開始し、その強さは童磨本人と同じ強さを誇る。 6体生成して鬼殺隊を全滅させようと話していたため、作れる人形の数は無限である可能性が高い。 童磨の技の中でも、最も強くて最も凶悪な技
霧氷・睡蓮菩薩
童磨がしのぶの毒で瀕死に追いやられた際に使用した、巨大な大仏像を氷で生成する技。 仏像の周りには強烈な冷気が放出されており、吐息をかけられると凍結してしまう。 仏像自体を動かすことも可能で、手のひらで打撃を繰り出していた。
最後の恋心
童磨への憎しみや自分一人の手で童磨を葬り去れなかった悔しさ、仲間への信頼など、しのぶの抱いている様々な生の感情に触れた時に、童磨には初めて人間らしい感情が芽生えました。
生前から「哀しいとか寂しいとかほんの一瞬でも感じなかった」とう童磨ですが、」最後の最後にシノブへの恋心を抱きました。
童磨の感情欠落は先天性ではなくて後天性だったと言えるでしょう。色狂いの父親とそんな父親に憎しみを抱く母親の元で育ち、幼いころから教祖とあがめられた特殊な境遇から自分の心を守るために感情に蓋をしてしまったのかもしれないですね。
世間の声
まとめ童磨についてネタバレや考察!【最新情報】
今回は【鬼滅の刃】 童磨についてネタバレについて考察してみました。鬼といえどもどこかしらに人間の部分が残っていて。
上弦の鬼になるほど哀しい過去が回想されています。鬼滅の刃ももう200話完結が叫ばれている中で今後どういう無惨の結末を迎えるのか、楽しみなような複雑な気持ちです。
今回も最後まで御愛読ありがとうございました!
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