今回は【鬼滅の刃】禰豆子(ねずこ)×義勇(ぎゆう)2人の共感や竈門兄妹を想う兄について考察!したいと思います。
この中では私の考察と感想を含み紹介しますので、最後までお付き合い宜しくお願いいたします。
今回から少し趣向を変えて2人づつの紹介をしていきたいと思います。共闘した敵や連携技なども紹介したいと思います。
では【鬼滅の刃】禰豆子(ねずこ)×義勇(ぎゆう)2人の共感や竈門兄妹を想う兄について考察!についてみていきましょう!
共感:義勇は理解者であり、禰豆子にも共感
「つらいだろう 叫び出したいだろう わかるよ」---これは禰豆子を殺さないでほしいと懇願された際に義勇が心の中で考えていた言葉です。
姉の蔦子や友人の錆兎を鬼に殺された経験を持つ義勇は、大切な人が鬼に襲われること、そして命を奪われることのつらさを知っています。
とくに、錆兎を最終選別で亡くした後の義勇の状態は、まさしくこの時の炭治郎そのものでした。
「思い出すと悲しすぎて 何もできなくなったから」というモノローグや布団に伏せる当時の様子からも義勇の絶望がいかに深いものだったのかが伝わってきます。
鬼に大切な人を奪われた側、という意味では義勇の立場は炭治郎に近いと言えるでしょうね。
しかし同時に、義勇は禰豆子の気持ちも理解できていたのではないかと思われます。
禰豆子が両手を広げ炭治郎を庇おいと立ちはだかったのを見て、義勇の目には一瞬光が宿っていたのです。
これは単純に鬼が人間をかばったという事実に対する驚きもあったでしょうが、---もしかすると、もっと個人的な要因があったのかもしれません。
義勇が鬼に殺されなかったのは、姉が鬼から義勇をかくまってくれたおかげです。
姉からすれば弟を守るのは当然のことだったかもしれません。
ただし、姉を守りたいという気持ちは同じく義勇も抱いていたはずです。
実際、大切な人を守れなかったという後悔の念は、長年義勇の中から消えることはありませんでした。
そんな義勇からすると、兄を守ろうとする禰豆子の感情は手に取るように理解できたのでしょう。
この時義勇は炭治郎に「わかるよ」と理解を示すと同時に、兄を守りたいという禰豆子の気持ちにも共感していたのではないでしょうか。
親愛:「すまない禰豆子」炭治郎と禰豆子の幸せを願う証
実のところ禰豆子と義勇は、最初の出会い行こうは一緒にいるシーンがほとんどありません。
とはいえ、顔を合わさずとも言葉をかわさずとも、義勇が炭治郎と同じくらい禰豆子のことを心配していたのは確かでしょう。
禰豆子が無事に人間に戻り、再び炭治郎と平穏な日を過ごせることを義勇がいかに願っていたか・・・。
それがよく分かるのが、無惨戦での「すまない禰豆子」という言葉です。
鬼になってもなお炭治郎を守ろうと義勇の前に立ちはだかった姿を目の当たりにしている義勇は、兄を想う禰豆子の気持ちがいかに大きなものかを知っています。
それゆえ2人を応援する気持ちも人一倍強かったに違いないでしょう。
禰豆子が人間に戻る際に浮かんだ記憶の断片には、もちろん義勇の姿もありました。
ということは、禰豆子は義勇が身守り続けていてくれたことを理解しているはず。
あまり一緒に過ごしていなかった分も、これから二人は交流を深めていくでしょう。
出会い
炭治郎に襲いかかろうとする禰豆子を義勇が止めに入った時
まとめ:【鬼滅の刃】禰豆子(ねずこ)×義勇(ぎゆう)2人の共感や竈門兄妹を想う兄について考察!
今回は【鬼滅の刃】禰豆子(ねずこ)×義勇(ぎゆう)2人の共感や竈門兄妹を想う兄について考察!してみました。
確かにあまり一緒にいる場面はありませんでしたが、義勇は出会った時から炭治郎と禰豆子のことを見守り続けていたことは理解できますよね。
ふたりの兄のような感じでしょうか。人懐こい炭治郎も義勇に一番懐いているようにも見えましたし、204話で鱗滝と義勇が現れた時の炭治郎と禰豆子の嬉しそうな顔は凄く素敵でした。
最後まで御愛読いただきありがとうございます。
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