この記事では【鬼滅の刃】珠世の過去や能力を検証考察【最新情報】というテーマで紹介をする記事となっております。
珠世の過去を振り返りながら正体や能力を私なりに検証考察した内容をお届け出来れ幸いです。
是非最後までご覧頂けますと幸いです。
では見ていきましょう。
人間を喰わずに生き延びてきた鬼
鬼の身でありながら、鬼を人に戻す研究を続けてきた珠世。彼女は医者として人間を助けつつ各地を転々としています。またその知識を活かして自らの体に手を加え無惨の「支配」を解除する事に成功しています。
加えて珠世は人肉食を必要とせず、さらには人間を鬼にする研究も行っており、愈史郎を鬼化しています。しかし彼女は鬼を増やす事を目的としているわけではありません。
余命いくばくもない人に鬼になってまで行きたいかどうか意思確認をしたうえで、鬼化を施すのです。しかし成功例は愈史郎のケースだけになります。
縁壱とも出会いが運命を変えた?
珠世は鬼たちの間では「逃れ者」と呼ばれており、無惨が彼女の行方を追っている事が示唆されていました。彼女と無惨の因縁は約400年以上前までさかのぼります。
珠世は無惨によって鬼にされてしまい、自らの手で夫と子供の命を奪ってしまいました。自暴自棄になり、鬼としての欲望に身を任せていた珠世でしたが、やがてそのことを悔いるようになるのです。
そんな折に無惨に付き添っていた珠代の目の前に縁壱が現れ、無惨を斬り伏せてしまいました。彼女に凶暴性がない事を確認した縁壱は無惨打倒の助力を願い出ます。珠代の鬼を人に戻す研究はそこから始まったと考えられます。
珠世と無惨の関係
珠世とは災厄無惨によって人喰い鬼にされながらも、人の心を取り戻し医者として人助けをしています。しかしその一方では鬼の首魁たる無惨の滅殺を目指す特異集団も行っています。
珠世がまだ人として生きていた時の話です。珠世は病に倒れて死の間際にいました。そこへタイミングよく現れたたのが無惨でした。無惨は珠世に生き残るすべがあると伝えます。
無惨の策略を知らずに珠世は無惨の申し入れを受諾します。なぜなら、夫と子供と一緒に生きる道を選びたいから、子供の成長を見届けたいからという強い想いによって、藁にもすがる気持ちで無惨の手を取り生きる事を選択したのでした。 しかし無慈悲な事に無惨のいう長生きとは、人ならざるものへと進化し、人を喰らう鬼と化して生き延びる方法だったのです。
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鬼と化した珠世は知らずのうちに、自分の夫と子供を襲い殺めていたのです。愛するものを守り、共に生き抜く選択をした珠世の心がガラスのように砕け散っていきました。
最初から鬼になる事を知っていたならば自分が鬼となって、愛する人の犠牲のうえに生命を成り立たたそうとは思わないからです。 自分を鬼へと変貌させて自分の意思とは関係なく、無慈悲にも他人を殺してしまう能力を珠世は心底嫌っていました。相当無惨への憎しみは強いはずです。
鬼になり始めの頃の珠世は自暴自棄になり、人を無差別に喰い殺していました。そうする事でしか自分の中の鬼を認めるができず、行為を行いながらもこんな思いしたくないと思っていた事でしょう。
その頃の珠世が人を襲う姿を無惨が見ていて「楽しそうに人を喰っているように見える」と言います。珠世の中で何かが弾けた瞬間だと思います 。
好きで鬼になったわけじゃない、最初から無惨の試みに自分がのっていなければこんな事にはならなかったのにと思っていたはずです。
しかし鬼と化してしまった以上どうしたらいいかわからない、そんな相矛盾する思いが珠世には存在したのです。 無惨の血を宿す鬼は「常に無惨に居場所を知られてします。」また「目の前に立たれると心が読まれる」「名前を発したり情報を流す」そういう行為が行われると、無惨の細胞が暴走し死に至るという呪いがかけられています。
珠世も無惨の支配から逃れる事が出来ていませんでした。もしかしたら自分の手で殺いがために行為に及ばなかったのかもしれません。珠世と無惨が行動を共にしていた時期に「日の呼吸」の使い手である「継国緑一」と出会い戦闘になります。緑一は強く無惨は苦戦を強いられていました。
しかし珠世は助ける事もせずに、無惨が死んでくれる事を願っているようにも感じます 。
無惨が戦闘から一人逃げ出した後に無惨の呪いの発動条件を揃えてみても、珠世は死ぬ事が ありませんでした。これは無惨が弱っていてコントロールができずに、無惨による呪いが一時的解放として与えられたとみなされています。 緑一から無惨を倒す手伝いを受けます。
珠世は困惑しながらもかたきを打つ為に、復讐を果たすためにこの話に便乗する事をきめました。
珠世は無惨の支配から完全に逃れるために自身の身体を弄ります。食人衝動を抑えて少量の輸血血液などを利用しなが生き抜く事を誓ったのです。全てはあの日の惨劇から始まったのです。
珠世の能力
惑血: 視覚夢幻の香
自身の血の匂いを嗅がせることで発動する血鬼術。
匂いを嗅いだ者に効果が及ぶ為、匂いのする範囲に仲間がいると、仲間もその影響を受けてしまう。
惑血:白日の魔香
脳の機能を下げる血の匂いを放つ。自白剤のような作用があり、嘘をついたり、秘密を守ることができなくなる。
この血鬼術を受けた朱紗丸は、無惨の名前を口にしてしまい、無惨の細胞が暴走して死亡した。
まとめ【鬼滅の刃】珠世の過去や能力検証考察【最新情報】
今回は鬼でありあがらひとの心をもち続けた珠世の過去や能力についてけんしょうこうさつしてみました。
珠世はとても優しく真の強い女性でした。自らの命を代償として無惨の体に4種の薬を打ち込みました。
その効果は絶大で自らが殺す事はできませんでしたが、炭治郎たち鬼殺隊に望みを託して無惨に取り込まれましたが、その結果無惨を追いこみ消滅させる事ができたのは、珠世の執念と鬼殺隊の命をかけた結果でしょう。
今回も最後まで御愛読いただきましてありがとうございまいた。
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