ギャグマンガ日和は、ギャグマンガやギャグアニメ界では随一の知名度を誇る、有名なマンガ。
皆さんは、ギャグマンガ日和の情報に触れていると、「麻雀回が本当に面白い!」という意見に出会っていませんか?
今回紹介するのは麻雀回は何話なのか?全巻読んだ僕がネタバレも含めて解説をしたいと思います。
では見ていきましょう。
ギャグマンガ日和の麻雀回とは?
単行本10巻収録、177幕(ギャグマンガ日和は、1話を「1幕」と数えます)に収録されています。
タイトルは、そのまま「麻雀」。
通販サイトでギャグマンガ日和10巻が購入可能です。
表紙に麻雀牌が散らばっているのが、10巻です。
気になった方は購入してみては?
内容(一部ネタバレを含むので注意してください)
麻雀卓に4人の男が対峙している場面から、この麻雀回はスタートします。
このコマから、早速シリアスな雰囲気を醸し出しています。
しかし
・この4人は、いずれも麻雀のルールを理解していない
・さらに、「發」の牌を「変な感じのやつ」と言って誰一人読めなかったり、「西」をそのまま「にし」と読んだり
・この4人は、麻雀のルールを理解しないまま、自分なりに麻雀のルールを作って、自分なりの麻雀を展開していく
など、その内容はとてもまじめな麻雀とは思えません。
ちなみに麻雀では、發は「ハツ」と読み、西は「シャー」と読みます。
麻雀回の面白さ
私も麻雀回をマンガの単行本で見たことがあります。
個人的な笑いの趣向の話になってしまいますが、ボケがいてそれをツッコむという王道の笑いが好きな私としては、今一つ麻雀回が面白いと思えなかったです。
私が麻雀のルールを知らなかったことも理由かもしれません。
ただ、ギャグマンガ日和で面白いと感じた話の一つに「スポーツ入門シリーズ⑨ はじめようモッヂボール」(2巻18幕)があります。
架空の「モッヂボール」という競技の紹介をする話です。
これは
など、普通ではありえない内容が書かれています。
これは、まじめなルール解説の雰囲気と、アホらしい内容のギャップが面白いと感じました。
麻雀回も同じかもしれません。
まじめな麻雀をしている雰囲気なのだが、その内容はとてもアホらしい、このギャップで笑うという流れは理解できます。
麻雀回の人気は、このギャップで笑わせる「シュールな笑い」からくるのかもしれません。
ちなみに、この麻雀回の人気の影響なのか、それ以降のギャグマンガ日和の話はシュール系の笑いの話が多いです。
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麻雀回の元ネタがある
このギャグマンガ日和の麻雀回、実は福本伸行氏作の漫画「アカギ 〜闇に降り立った天才〜」という麻雀マンガが元ネタと言われています。
「アカギ 〜闇に降り立った天才〜」は、竹書房発行の漫画雑誌「近代麻雀」で2018年3月1日まで連載されていた漫画です。
私はこのアカギのアニメ化作品を見たことがあります。
麻雀マンガと言われているので、当然麻雀をプレイしますよね。
ただ、雰囲気だけはギャグマンガ日和の麻雀回と同じです(もっとも、ギャグマンガ日和のものと違って本当にまじめな麻雀ですけど)。
アカギと言えば、自分の血液(10ccが10万円)を賭ける「鷲巣麻雀」が印象的です(血液をかけるのは鷲頭の対戦相手だけ)。
この鷲巣麻雀が代表するように、シリアス色の強いマンガです。
ギャグマンガ日和の麻雀回も、このシリアス色の強い「アカギのマンガ」の雰囲気を再現できています。
そのため、「アカギ 〜闇に降り立った天才〜」を知っていればもっと面白くなります。
対戦相手の濃密なやり取りが面白いマンガなので、時間に余裕があれば見てみては。
麻雀回はアニメ化していない
ギャグマンガ日和は、4回アニメ化しています。
残念ながら、麻雀回はアニメ化していません。
そして、ギャグマンガ日和は2010年にアニメ化されたのが最後、9年間もアニメ化されていません。
恐らく、ギャグマンガ日和がアニメ化される可能性も低いでしょう。
なので、麻雀回のアニメ化は残念ながら可能性は低いでしょう。
ただ、youtubeやニコニコ動画などで
・麻雀回にアフレコを付けて、アニメみたいにしている動画
があるので、もしよろしければそちらをご覧ください。
ギャグマンガ日和の麻雀回を真似てみた人も
このギャグマンガ日和の麻雀回、その自由な麻雀を現実にプレイした人もいらっしゃいます。
プレイというよりは、麻雀回を現実で再現したという方が近いかもしれませんね。
パロディー動画はこちら
このように、多くの人が麻雀回を支持しています。
麻雀回のように、本来の麻雀のルールから離れて、それぞれ自分が思ったように麻雀を進めてみる「ギャグマンガ日和式麻雀」をプレイしてみても面白いかもしれませんね。
まとめ
ギャグマンガ日和の麻雀回は、10巻収録の177幕の「麻雀」を指しています。
内容は、「シリアス色の強い麻雀の雰囲気」と「發を変な感じのやつと呼ぶなど、おふざけのような内容」のギャップで笑わせる回です。
そのギャップが人気の秘訣のようです。
その麻雀回は、「アカギ 〜闇に降り立った天才〜」が元ネタになっているようです。
ギャグマンガ日和の中でも支持の強い回の一つなので、もし気になった方は読んでみては。
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