「ギャグマンガ日和のアニメが面白い!マンガも見たい!」
「けど、マンガは何巻から読んだ方がいいんだろう?」と悩んでいませんか?
そこで、今回はマンガを買うときのおススメ巻を紹介します。
マンガを買うときに併せて参考にしてください。
ギャグマンガ日和はどこから入っても大丈夫!
ギャグマンガ日和のマンガは、どこから入っても「基本的に」楽しめます(この記事で書かれている「入る」という言葉は、マンガを見始めることを意味します)。
「基本的に」と念を押した理由は後ほど話します。
どこから入っても楽しめる理由は、ただ1つ。
1話完結式だから
ギャグマンガ日和のストーリーは、基本的に1話完結式です。
1話完結式というのは
- 1話で話の最初からエンディングまである
ものです。
言い換えれば、話の1つ1つが独立しているというものです。
バトルマンガみたいに話の前後がつながっているわけではないので、1つ前の話を見ていなくても楽しめるようになっています。
ドラえもんやクレヨンしんちゃんなんかも、1話完結式なので、1つ前のストーリーが分からなくても楽しめますよね。
ギャグマンガ日和も同じなので、どこから見ても「基本的には」楽しめます。
ギャグマンガ日和が普通の一話完結アニメと大きく違う点
また、ギャグマンガ日和はドラえもんやクレヨンしんちゃんと大きく違う点もあります。
それは、1話ごとに登場人物が大きく違う点にあります。
例えば、1巻の第8幕(ギャグマンガ日和は、1話を1幕と数えます)に収録されている「カミロボ」では
- 島アナ
- 穴郎君
- 他多数のテレビスタッフ
が登場します。
それに対し、次の第9幕「芭蕉スランプ」では
- 松尾芭蕉
- 曽良
- 旅館のスタッフや女将
が登場します。
このように、話によって登場人物が大きく違うのです。
1巻から見た方がいい場合も
さっき「何巻から見ても基本的に大丈夫」と言いました。
ただ、シリーズものを楽しむ場合は1巻から見始めた方が良いです。
ギャグマンガ日和は基本的にストーリーごとに登場人物が違います。
ただ、過去の話の続きや、過去の登場人物が再び登場する、シリーズものもあります。
例えば
・聖徳太子と小野妹子の飛鳥時代シリーズ
・松尾芭蕉と曽良の俳句シリーズ
・うさみちゃんとクマ吉君の名探偵うさみちゃんシリーズ
などがあります。
こちらはシリーズ化されているので、何回か登場することになります。
ということは、当然キャラクターの関係性や新しい登場人物などの紹介もあります。
そういったものを知りたいときは、最初から見ることになります。
途中から見ても十分楽しめるのですが、シリーズものを楽しむときは1巻(最初の話)から見始めた方がより楽しめます。
ギャグマンガ日和は何巻から見れば良い?
何巻から入っても大丈夫ということが分かってもらえたと思います。
でも、やっぱり何巻から買おうか迷っちゃいますよね。
勿論、時間があれば最初から見るべきですが、ギャグマンガ日和の単行本は
- 既刊15巻
- GB4巻
の計19巻あります。
私自身、正直ここまで読む根性はないです。
そこで、ここではどこから入るべきなのかを紹介します。
どんなギャグが面白いと思うかによる
これは私自身が思ったことですが、ギャグマンガ日和のギャグって
- そのストーリーによってギャグの種類が違う
こう思うんですよね。
例えば、聖徳太子と小野妹子の飛鳥時代シリーズは、聖徳太子のわがままで自己中心的な性格からくるボケと、常識人の小野妹子のツッコミが面白い、王道のギャグです。
しかし、2巻の第30幕に収録されている「ハムスターを飼おう」では、普通のハムスターの飼い方の解説では有り得ない表現があり、そこで笑わせる「シュールな笑い」です。
さらに、10巻の第177幕の「麻雀」では、まじめに麻雀をしている雰囲気を出しているものの、その内容はふざけているという、ある種「シリアスな笑い」に近いものがあります。
このように、話によってギャグの種類が大きく違うのです。
これを踏まえて、何巻から読み始めればよいのかを解説します。
ボケとツッコミのギャグ・シュールギャグが好きなら1巻~2巻
初期(最初の方という意味です)の話は、シリアスな笑いが少なく(特に1巻は全くない)ボケとツッコミのギャグが多いです。
シュールギャグも、さっき例に挙げた「ハムスターの飼い方」。
これは、2巻の最後に収録されていますが、これが最初です。
ボケとツッコミギャグやシュールギャグで笑いたいのなら、1巻~2巻から読み始めた方が良いです。
1巻は1話が長い
1巻は他の巻に比べて、1話ごとの話が長い傾向があります。
1巻は、189ページある中に13の話があります。
対して2巻は、191ページある中に21話の話があります。
これを見ると
・1巻は1話が平均14.53ページ
・2巻は1話が平均9.09ページ
になります。
2巻が特別的に収録話数が多いわけではありません。
3巻は、191ページある中に19話収録されており、1話平均が10.05ページです。
1巻が他の巻に比べて、1話のボリュームが大きいことが分かってもらえたと思います。
- アニメの5分テンポが良い
- あまり長い話は好きじゃない
という方は、2巻から購入した方が良いです。
シュールギャグが好きなら10巻以降
10巻と言えば、ギャグマンガ日和ファンの間でも有名な「麻雀回」が収録されている巻です。
麻雀回と言えば、ギャグマンガ日和のシリアス笑いの代表格であり、この系統のギャグでは最初の話なのです。
ここからシリアス笑いが増えてきているので、そういった話が良いなら10巻以降から入ってみてもいいです。
ギャグマンガ日和の私的おススメ巻を紹介!
ここからは、私が個人的におススメしたい巻を紹介します。
4巻は面白い!けどアニメ化話が多い
教えてgooやYahoo!知恵袋では4巻が「面白い」と評判です。
私も、4巻が一番面白いと思います。
ただ、4巻はアニメ放送された話も多いです。
そうなると、アニメからマンガに入った人はあまり楽しめないかもしれません。
私的おススメは5巻と6巻!
私は、5巻と6巻も面白いと思います。
5巻と6巻のギャグは結構強めなんですよね。
楽しみを奪いたくないのでネタバレを省きますが、アニメ化されている話に並ぶくらいギャグが強いです。
なので、私は5巻と6巻もおススメです。
それにアニメ放送された話もあまりないので、アニメから入った方もそれなりに楽しめると思います。
ちなみに7巻以降もアニメ放送された話もほとんどないのですが、7巻以降になるとギャグがマイルドになります。
強いギャグが好きな人には、少々物足りなくなるかもしれません。
反対に
- あまりギャグが強すぎると疲れてしまう
- 緩いギャグでゆるく楽しみたい
なんて人は7巻以降がおススメです。
まとめ
ギャグマンガ日和は、1話で話の最初からエンディングまである「1話完結式」なので、どこから入っても楽しめます。
ただ、何巻から買えばいいのかわからない、具体的に「何巻から買った方がいい」という指示が欲しいという人は、1巻か2巻から買うのがよいと思います。
シリアス笑いが好きな人は、あえて10巻以降から買ってみるのも良いでしょう。
そして、私がおすすめする巻は、5巻と6巻です。
マンガを買うときに「何巻から買おうかな」と悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
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