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【ギャグマンガ日和】シール回が人気の理由?愛読家が徹底解説

ギャグマンガ日和の意見を見ると「シール回がマジで面白い!」という意見を見て、シール回が気になったことがありませんか?

 

また、ギャグマンガ日和シール回は下記になります。

・3巻収録の第32幕「シール」

・4巻収録の第46幕「シール2」

 

今回はギャグマンガ日和シリーズを全巻読んだ愛読家の私がそのシール回を知らない方のために、ギャグマンガ日和のシール回について解説します。

目次

ギャグマンガ日和のシール回とは?

 

ギャグマンガ日和の「シール回」は、2つあります。


・単行本3巻第32幕「シール」

・単行本4巻第46幕「シール2」

 

この2つです。(ギャグマンガ日和は1話を「1幕」と数えます)

ちなみに、2つは全く別の話です。

「ギャグマンガ日和のシール」と言えば、2つの話を指す場合もあれば前者の「シール」だけを指す場合もあります。

 

前者の「シール」だけを指している場合、後者を「シール2」と表現する場合が多いです。

 

内容(一部ネタバレを含みます)

 

先程書いた通り2つは全く別の話で、2つの話につながりもありません。

 

シール

ウキウキ製菓の社長である山川が、自社製品であるドッキリチャンチョコの売れ行きについて問題定義しているシーンから、この話は始まります。

ドッキリチャンチョコが全く売れず、商品開発部のメンバーと社長が会議をしています。

ドッキリチャンチョコはシールが命。

ただ、そのドッキリチャンチョコのシールは3種類しかありません。

 

その上、その3種類は全部残念そうな陰湿な子供の写真で、さらに3種類はほぼ同じような写真。

社長は「売れるかよ!」とツッコミを入れ、後日新たに3種類のシールを追加します。

しかし、その3種類も…。

 

シール2

ムキムキパンの社長頬こけ男が、自社新商品「ドキモンパン」の発売日に、試しにそのパンを購入するシーンからこの話が始まります。

なんでも、ドキドキモンスター(略称:ドキモン)は、ちびっこに大人気なのだとか。

 

社長は、そのドキモンパンを3つ購入

しかしその3枚は、いずれも主人公「タケル」のシール。

思わず社長は、そのタケルのシールを描いた商品開発部の島木島美に詰め寄ります。

 

シール回の面白さ

2つあるシール回の内、特に面白いといわれている「シール」は、特にギャグマンガ日和の面白いところが凝縮されていると感じました。

[box class=”pink_box” title=”面白ポイント”]

・「残念そうな子供のシール3つ」というボケがあって、それを社長がツッコむ、王道のギャグ

・そのギャグがかなり強い

・物語の起承転結がしっかりしていて、とっつきやすい[/box]

上記が、特に面白いポイントだと感じましたね。


3番目に「起承転結がしっかりしている」と書きましたが、この感想は他のサイトでもよく言われています。

ただ、「起承転結がしっかりしている」なんて言われても、いまいちピンとこない人もいると思います。

 

少し、起承転結についての説明をさせてください。

関連記事 ギャグマンガ日和の麻雀回は何話?全巻読んだ僕が解説【ネタバレ】

関連記事 [ギャグマンガ日和]漫画全巻を読んだ感想[ガチで面白い]

 

起承転結

物語においての起承転結は


・起:状況の説明
・承:「起」の状況が変わるポイント
・転:「承」からくる、物語のクライマックス
・結:エピローグ

 

と考えればよいです。


「起」は、あらすじもそうですし、そのあらすじから少したって、その状況に何らかの変化が起きるまでが該当します。

「承」で状況の変わる度合いは、例えば買い物に行くとかの小さい変化も該当します。


転」は長いですよ。

例え
・買い物に行ったら中学の初恋の相手に出会った

・それから話し合う

・初恋の相手が事件に巻き込まれてそれを告白される

・それに対して主人公が力になってやるかどうか葛藤する

 

ここまでが該当します。


「転」の部分はやけに多く感じますね。

ギャグマンガ日和に限らず、起承転結で言えば「転」が話の尺の大半を占めることになります。

言い換えれば、我々は起承転結の「転」の部分を見ていることになりますね。


「結」は、さっきの例で言えば、その初恋の相手が困っているのを主人公が何とかする!と決意するところでしょう。

 

そして2話へ続く、という感じでこの話が終わる、これが一連の「起承転結」です。

この起承転結は、我々にとってなじみ深いでしょう。

とにかく起承転結が、シール回の人気が出る理由の1つというわけですね。

 

起承転結はシール回だけじゃない

私が思うのは、ギャグマンガ日和で起承転結がしっかりしている話は、何も「シール」だけじゃないと思います。


例えば、3巻の「シール」の1幕後ろに収録されている「死んだ私とアマンダさん」。

こちらも起承転結がしっかりしているし、シールほどではないものの強めのギャグが面白いです。

 

このようにギャグマンガ日和の話には、ちゃんと起承転結がある話が多いです。


それこそ、「シール2」も起承転結がしっかりしている印象を受けました。

ボケとツッコミもちゃんと存在しており、ギャグもかなり強いです。

 

シール回の元ネタ

「ドッキリチャンチョコ」「ドキドキモンスター」どこかで聞いた名前だと思いませんでしたか?

言うまでもなく


・「シール」の「ドッキリチャンチョコ」の元ネタは「ビックリマンチョコ」

・「シール2」の「ドキドキモンスター」の元ネタは「ポケットモンスター」

 

 

ビックリマンチョコは、1977年から株式会社ロッテより発売されたチョコレート菓子です。

「悪魔vs天使シール」が最も有名です。

スーパーゼウスなどのキャラクターが出てくる作品です。

 

30代後半~40代前半の方は、1985年~1993年のブームを懐かしく思うことでしょう。

ポケットモンスターについては説明不要でしょう。

ギャグマンガ日和のシール回のアニメ動画

ギャグマンガ日和のシール回は、アニメ第1作の第1話に収録されています。

ギャグマンガのアニメ化作品、最初の話だったんですね。

 

マンガでは別々の巻に収録されていた2つの話ですが、アニメでは「シール/シール2」とまとめられています。

 

バンダイチャンネルホームページにて無料で視聴可能です(バンダイチャンネルでは、アニメ1期~4期のそれぞれ第1話が無料配信されています)。

もし気になるのであれば、みてはいかがでしょうか。

 

面白さの違いはあるのか?

実際に「シール/シール2」のアニメを見てみました。

原作のセリフの一部が省略されてはいますが、原作の面白い部分はアニメでも変わらないと感じました。

 

むしろ、アニメ独特のテンポの良さが加わって、より面白く感じました。

社長の連続するツッコミが、リズムを刻むようにポンポンと出てくるあたりが、特にテンポの良さをかじましたね。

まとめ

ギャグマンガ日和のシール回は


・3巻収録の第32幕「シール」

・4巻収録の第46幕「シール2」

 

の2つを指します。

どちらも

・ボケとツッコミの王道ギャグ
・そのギャグが強い
・起承転結がしっかりしている

とても面白い話です。

日本人になじみ深い、起承転結に沿って物語が進むのが、人気の秘訣。

この話は、ギャグマンガ日和のアニメか第1号です。

アニメではテンポの良さが加わって、より面白いです。


この記事を読んで、実際に気になった方は読んでみてはいかがでしょうか。

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