今回は【転生したらスライムだった件】第11巻48話~52話まで無料読破!について紹介したいと思います。
ついにシズの心残りである子供たちと再会したリムル。教職という立場から子供たちを救う術を探すようですね。
子供たちは残り寿命が少ないのにも関わらず元気で可愛いですね。リムルは大変でしょうけど(笑)
アニメは2期が始まりましたね?今後の展開がとても楽しみです。
では【転生したらスライムだった件第11巻48話~52話まで無料読破!についてみていきましょう!
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第48話:先生のお仕事
リムルはテンペストへと影移動で一時帰国。ひとまず情報収集を行うことに。リムルの帰還を聞いた皆が、彼の周りにどんどん集まってきました。
そこである商人が、上位回復薬を大量購入していったとの報告を受けます。商人は『ガルド・ミョルマイル』という男。
イングラシアにも行商に向かっているとの話。せっかく帰って来たリムルは、5人の子供たちについて相談してみることに。
みんな子供たちの話を聞き胸を痛めるものの、残念ながら誰も解決法を知らないようです。
リムルは、シズがイフリートとの融合によって、魔素を安定させたのではないか?という考えを話しました。
イフリートは、炎系の精霊では王級に次ぐ上位精霊。リムルが大賢者と立てた推論では、シズは幼い頃に魔王レオンによってイフリートが憑依。
そしてイフリートが、魔素を制御していたのではないかというものでした。
トレイニーはそれを聞いて、リムルが子供たちに精霊を宿して魔素を安定させようとしていると察知。
制御する為のヒント
その案に賛同し、精霊は魔素の扱いに長けていると教えてくれました。しかし下位精霊では、それほどの魔素は制御しきれないとのこと。
上位精霊も数が少なく、もし会えても好かれるかは分からない、気まぐれなところがあるらしいのです。
「精霊の棲家」へ行けば、何かヒントを得られるかもしれないと、アドバイスを貰いました。ただそこは、精霊女王の統べる別次元に存在するようです。
入り口も女王の気分で変えてしまうことから、探すのは困難を極めるとのこと。ただこれで、リムルは有力な情報を得ることができました。
精霊の棲家を探すため、再びイングラシア王国へと戻ることに。
アークドラゴン襲来
数日後。
野外授業と称して、郊外で模擬戦をおこなっていました。
効果は望めるか分かりませんが、少しでも子供たちの魔素の発散になればいいと思って始めたことです。
昼食中、子供たちの間で『マサユキ』と呼ばれる勇者が話題に。彼はとても強くて、さらに金髪美少年とのこと。
リムルは、日本人っぽい名前なのに金髪であることに、違和感を感じます。マサユキは、彼こそが本物の勇者なのかもしれないと考えた瞬間、大きな音が聞こえてきました。
なんと1匹のドラゴンが、王都に入ろうとしている人々を襲っている場面に遭遇。大賢者曰くそのドラゴンは、カリュブディスと同じ階級のアークドラゴンとのこと。
リムルはランガに子供たちを託し、彼らを安心させるように微笑みました。そして、ドラゴンのいる方へと立ち向かっていくのでした。
第49話:大商人ガルド・ミョルマイル
イングラシアの王都でのドラゴンの急襲に、子供たちの元を飛び出してきたリムル。しかし、西方聖教会に目をつけられないためにも、素性を知られたくありません。
その頃。
街中にはドラゴンの被害に遭っていた商人ガルド・ミョルマイルがいました彼の目の前に、怪我をして逃げ遅れている親子を発見。
すぐさま怪我をした母親に対して、持っていた回復薬を使いました。すると、母親はものの一瞬で目を覚まし、起き上がったのです。想像以上の即効性に驚くミョルマイル。
そんな中、背後に奇妙な巨大な気配と影があることに気が付きました。ミョルマイルは狼狽ることなく、あくまでも強気の姿勢を崩しません。
親子に威勢の良い言葉を投げかけ、攻撃の及ばない方へと逃します。彼もテンペストの回復薬を手に入れた今、商機を前に死ぬことなどできません。
ドラゴンからの攻撃を覚悟するも、被害のないまま、背後で大きな音だけが響きました。
リムルの正体
振り返ると目の前には、攻撃を受けて倒れたドラゴンと、リムルがいました。
このような状況になったのは、リムルが上空でドラゴンに攻撃を仕掛けたからです。ミョルマイルの危機を救ったリムルは、落ちていた回復薬の瓶がテンペスト産だと気づきました。
そんな2人の前に、再びドラゴンが立ちはだかります。が、リムルがドラゴンの攻撃を受けとめて瞬殺。
難なく消滅させたリムルの圧倒的なパワーに、ミョルマイルも衝撃的な様子。
回復薬の顧客を見つけて舞い上がるリムルでしたが、慌てて自分の素性を誤魔化そうとします。
それでも彼は、リムルの正体を見抜いていました。実は以前、テンペストの住人から、リムルの話を似顔絵付きで聞かされていたのでした。
今後のためにも懇意にしたいと話す2人に、警備の騎士が現れました。知性のある竜が無差別に人を襲うとは思えないと、2人のことを疑ってきたのです。
素性を知られたくないリムルの前に、ミョルマイルが自分の名を出して助けてくれました。彼は賄賂によって、聴取は自分だけで済むように取り計らったのでした。
そして聴取のため、騎士に連行されながら去っていくミョルマイル。一件落着したところに、子供たちが駆け寄ってきました。
戦いを見ていた子供たちは、リムルに対して尊敬の眼差しで興奮気味。リョウタが、すれ違う際に名刺をもらったと、リムルに渡してきました。
実は、ミョルマイルがその場を離れるとき、リョウタに名刺を託していったようです。これでミョルマイルとリムルの縁は繋がりました。
ミョルマイルに対して、今後も付き合いを続けていきたいと思うリムルなのでした。
第50話:精霊の棲家
スカイドラゴンを撃退した日の夜。
リムルはミョルマイルの招待を受けて、王都の一等地にある高級酒処にやって来ました。
彼の口利きで店は貸切となり、存分に楽しい時間を過ごします。リムルはミョルマイルと商談へ。回復薬を補填するとし、その代わりにどんどん配って欲しいと申し出ます。
今回ミョルマイルは、ドラゴンの襲撃で負傷者の手当てとして使用したため、殆ど残りがありませんでした。
売り上げよりも宣伝効果を優先したリムルでしたが、ミョルマイルはそれを断ります。彼は、テンペストの盟主であるリムルと、仲良くなれただけでも満足だと話しました。
こうしてリムルとミョルマイルは、和やかに今後の取引を約束。手短に話を終えます。
精霊の棲家へのヒント
そんな中リムルは、以前ドワルゴンで水晶玉占いをしてくれたエルフのお姉さんと再会。
あの時はスライムの姿だったため、さすがに子供の姿では気付いてもらえないだろうと諦めていました。
するとエルフのお姉さんの方から、2人になれる席で話そうと誘ってくれたのです。彼女は直感でリムルに気づいたとのこと。
リムルは「精霊の棲家」についてお姉さんに聞くと、思い当たる場所があると教えてくれました。お姉さん曰く、精霊の棲家は精霊と近しい国。
しかし、精霊の棲家に向かって帰ってきたものはいないと物騒なことを聞かされます。ただ、上位精霊と契約を結ぶためには、精霊の棲家に行く他に方法がないようでした。
リムルは、お姉さんに水晶玉占いで、精霊の棲家の入り口を教えてもらいました。
こうして、リムルは必ず精霊の棲家へ、子供たちを連れて行くと決意しますリムルは精霊の棲家の入り口に到着。
ワープポータルの魔法陣を設置し、一旦子供たちの待つイングラシアに戻ることに。
夜中。
リムルの部屋に、アリスとクロエが不安そうな表情で訪れました。彼女たちは、明日も自分たちが生きていられるかどうか心配で、気が気でない様子。
リムルは、2人にホットチョコレートを振舞ってあげました。2人は一口飲んだだけで衝撃的な美味しさだったようで、一気に飲み干します。
そんな2人の様子をケンヤ、リョウタ、ゲイルが覗き見していて、リムルは彼らの分も提供。
子供たちは、先ほどの不安な気持ちも一掃されたようで笑顔が戻り、リムルも一安心。そしてリムルから、明日の課外授業について告げられました。
ウルグレイシア共和国にあるウルグ自然公園の「精霊の棲家」へ向かうことを宣言するのでした。
第51話:精霊女王
翌日。
リムルは子供たちに加えてランガも引き連れて、精霊の棲家と言われる迷宮へ。森の奥へと進んでいくと、かすかに囁き声が聞こえてきます。
リムルは敵意はなく、用が済んだらすぐに立ち去ると、声の主に向かって冷静に伝えました。
ところが、上位精霊の居場所を知りたいならば、試練に打ち勝ってからだと囁かれます。
リムルを試すかのように、声の主はリムルのことをからかっている様子。目の前にゴーレムと呼ばれる魔人形が召喚。
凄まじい破壊力の一撃を繰り出して、襲い掛かってきました。
子供に怪我をさせたくないリムルは、粘鋼糸と黒炎を用いて一瞬で葬り去ります。精霊たちは、たった一撃で倒されたことに、驚きを隠せない様子。
リムルがさっさと姿を現すように脅すと、ついに観念してリムルの目の前に妖精が出現。
その姿は、手のひらより少し大きいくらいの可愛らしいサイズで、見た目とは裏腹によく喋る妖精です。
魔王ラミリス
彼女は十大魔王の一人・ラミリスであると名乗りました。
子供たちもリムルも、本当に彼女が十大魔王の一人であるのか疑っています。リムルはミリムの名前を出すと、なんと知り合いのようで、突然ヒステリーになるラミリス。
彼女はミリムから、新しくできた友達だと、リムルのことを聞いていたようです。リムルがテンペストを興したスライムであると知っていました。
ひとまず、お茶を飲みながら話すことに。彼女は、自分のことを「知恵と美貌」に秀でた才能がある魔王であると自画自賛。
話すうちにリムルの中で、ラミリスはなかなかの力と知識を兼ね備えていると確信。
今回ここを訪ねた本来の目的を話すため、本題に入ることに。
なかなか聞こうとしないラミレスに、見返りに新しいゴーレムを用意すると約束。これでようやく話を聞く気になってくれました。
リムルは不完全召喚の子供たちについて説明。ラミリスも子供たちの悲痛な現状に理解を示してくれます。
リムルは彼らを治すために、どうしても上位精霊の協力が必要だと懇願。ラミレスには、精霊女王に取り次ぐ役目になってほしいと申し出ました。
精霊に詳しいラミリスであれば、精霊女王の居場所について知っていると思ったのです。するとラミリスは、自分こそが精霊女王であると言い出しました。
衝撃的な事実に信じられないリムルでしたが、なんとか受け入れ、協力をお願いすることに。
ラミリスは、精霊女王は勇者に精霊の加護を授ける役目を担っていると話します。召喚に協力することを承諾してくれました。
第52話:救われる魂
リムルたちはラミリスの案内で、精霊の棲家へ話をしながら向かいます。
ラミリスによると、本来もっと威厳のある姿の妖精で、転生と成長を繰り返す魔王でした。話を聞いて、ラミリスが話の分かる魔王で良かったと思うリムル。
ついに精霊の棲家に到着。
さっそく精霊との接触を行うことになりました。ゲイルが最初に向かい、祈りを捧げます。精霊の棲家では、祈るだけで精霊が現れるとのこと。
現れた精霊は上位精霊ではなく、土属性の下位精霊でした。
下位精霊が擬似上位精霊「地」となり、ゲイルは無事に統合し、魔素の安定に成功。
リムルにとって、擬似上位精霊を作り出せるかどうか賭けな部分もありました。シズが残してくれた「変質者」のスキルのおかげで成功。
2人目はアリス。
アリスにも同じく、自我のない下位精霊が現れました。リムルは同様に、アリスの元にやってきた下位精霊を疑似上位精霊「空」とし無事に統合。
アリスは成功を喜び、リムルの頬にキスをしました。
3人目に挑戦するケンヤは、緊張のためか不機嫌そうです。
ケンヤが祈り始めようとしたその瞬間、明るく元気な光の上位精霊が出現。
どうやらケンヤには勇者の素質があるらしく、光の精霊はケンヤに宿り、統合は無事成功。
4人目はリョウタ。
リョウタも、ゲイルやアリス同様何も起きませんでしたが、しばらくすると下位精霊が出現。その精霊を疑似上位精霊「水風」へと作成し、無事にリョウタに統合させました。
未来から来た何か!?
最後はクロエ。
成功するか心配な様子。皆に応援され、クロエが祈りを始めると、今までと違った空気を察知するリムル。
大賢者曰く、クロエの元にやってきたのは精霊ではなく、上位精霊と存在力が違うとのこと。
リムルは咄嗟に危機と判断して、ラミリスに問いかけましたが、精霊もどきが突然リムルにキス。混乱の中、ラミリスは精霊もどきに攻撃を仕掛けて追い払おうとします。
すると、精霊もどきはクロエの中に宿っていて、想定外の出来事に目を疑う一同。最終的にクロエは何の異常もなく、こうして5人全員が魔素を安定させることに成功。
助かったことをみんなで喜び、ラミリスに感謝を伝えました。シズの心残りだった、子供たちを救えた事実を噛みしめるリムル。そしてリムルは最後に、ラミリスとの約束だったゴーレムを召喚。
さらに、グレーターデーモンを呼び、ラミリスの守護者として『ベレッタ』と名付けます。
リムルは、シズの心残りだった問題が解決した途端、テンペストの皆のことが懐かしくなるのでした。
まとめ:【転生したらスライムだった件】第11巻48話~52話まで無料読破!
今回は【転生したらスライムだった件】第11巻48話~52話まで無料読破!について紹介しました。
無事に子供たちの崩壊が止まって一安心ですが、クロエに宿った精霊もどき?の正体は何者なんでしょう。
リムルの中のヴェルドラが反応したという事は、やはり何かの意味があるのでしょうね。
最後まで御愛読ありがとうございました。
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