今回は【鬼滅の刃】炭治郎(たんじろう)×縁壱(よりいち)の才能や人生を考察!したいと思います。
この中では私の考察と感想を含み紹介しますので、最後までお付き合い宜しくお願いいたします。
今回から少し趣向を変えて2人づつの紹介をしていきたいと思います。共闘した敵や連携技なども紹介したいと思います。
では【鬼滅の刃】炭治郎(たんじろう)×縁壱(よりいち)の才能や人生を考察!についてみていきましょう!
才能:”持つ者と持たざる者”対象的な人生を生きた二人の主人公
「鬼滅の刃」の主人公はいうまでもなく炭治郎です。
しかしながら、始まりの剣士である縁壱の存在をなくしてこの作品は成立しないでしょう。
縁壱が呼吸放を教え、受けついだ剣士たちが独自の型を生み出した過程があったからこそ、炭治郎たちは無惨を滅ぼすことができました。
そんなある種、表裏の関係にある二人は才能面において対照的です。
ひとりで無惨を追い詰める程の実力者である縁壱はまさしく天才であり、特別な才能を授けられた選ばれし人間。
一方炭治郎は「俺はきっと選ばれた使い手ではないのでしょう」という本人の分析通り、縁壱ほどの絶対的な才は持ち合わせていません。
2人にはともに無惨を追い詰めたという共通点はあるものの、剣士の才能という点においては”持つ者と持たざる者”という決定的な違いがあります。
しかしそれはあくまで才能の話にすぎません。
おそらく、もしも2人が同じ時代を生きて顔を合わせていたならば、縁壱の目には炭治郎が”持つ者”に映っていたのではないでしょうか。
生家では忌み子として扱われ、妻子を殺され、仲間とも別れ・・・ひとりで鬼を狩り続けた縁壱からすると、大勢の仲間に囲まれた炭治郎のほうが”持つ者”に見えたはずです。
人生:呼吸法や型だけじゃない!炭吉が子孫に教え伝えた縁壱の”心”
「この世のありとあらゆるものが美しい この世に生まれ落ちることができただけで幸福だと思う」というセリフに象徴されるように、縁壱はこの世界に生きるもの、存在すべてを尊ぶ心を持っていました。
この言葉を隣で聞いていた炭吉は、日の呼吸や耳飾りに加え、この縁壱の精神もあわせて子孫に継承していたものだと思われます。
炭治郎が鬼にも慈悲の心を向けるほどの優しさを備えているのは、生まれ持った本人の気質だけでなく、教育によって培われた部分も大きいのではないでしょうか。
縁壱のように他人を尊重し愛せる人になってほしいーーそんな炭吉の願いが子や子孫に引き継がれ、炭治郎や禰豆子もそのバトンを受け取っているのでしょう。
平和のために命を落とした剣士縁壱の輪廻転生の可能性
現代パートで登場する我妻善照による「俺は信じるよ 絶対みんな転生して幸せに生きてるんだ 平和のために鬼と戦って命を落とした人たちは」
という、考えが正しければ、縁壱もなんらかの形で転生した可能性が高いのではないでしょうか。
21巻の「戦国コソコソ話②」によれば、縁壱は妻を亡くしたあとは独身を貫いたので子孫を残していません。
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生涯に渡り鬼を狩り続け兄である黒死牟との戦闘中に絶命した彼は、価値が居なく平和のために鬼と戦って命を落とした人物だといえます。
もしかしたら炭治郎たちが生きた大正時代、あるいは炭彦たちが生きる現代のどこかで転生後の縁壱も生きているかもしれませんね。
出会い
直接の対面シーンはないけれど、炭治郎は先祖・炭吉の記憶の遺伝によって縁壱を認識
まとめ:【鬼滅の刃】炭治郎(たんじろう)×縁壱(よりいち)の才能や人生を考察!
今回は【鬼滅の刃】炭治郎(たんじろう)×縁壱(よりいち)の才能や人生を考察!してみました。
最強でありながら心優しい縁壱は、唯一の痣の克服者でもあり、完結後も謎が残る人物の1人でしょうね。
無惨をひとりで追い詰める程の腕前が、炭治郎たちの時代であったならまた物語が変わっていたかもしれませんね。
最後まで御愛読いただきありがとうございます。
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