ここでは【鬼滅の刃】炭治郎(たんじろう)×禰豆子(ねずこ)の兄妹の絆・運命について考察!共闘や連携技なども紹介したいと思います。
この中では私の考察と感想を含み紹介しますので、最後までお付き合い宜しくお願いいたします。
今回から少し趣向を変えて2人づつの紹介をしていきたいと思います。共闘した敵や連携技なども紹介したいと思います。
では【鬼滅の刃】炭治郎(たんじろう)×禰豆子(ねずこ)の兄妹の絆・運命について考察!共闘や連携技などについてみていきましょう!
兄妹:思いやりゆえにすれ違う二人、それぞれの”家族の幸せ”の定義
鬼になった妹を人間に戻そうと奮闘する兄、鬼になりながらも兄を守ろうと戦う妹。
【鬼滅の刃】のあらすじには、よくこのような分が持ちいられますよね。
炭治郎と禰豆子の兄妹愛は物語の肝であり、ファンにとって周知の事実だといえるでしょう。
しかし、炭治郎と禰豆子には、お互いの幸せを願うからこそ生じる”価値観のズレ”も存在しているように思えます。
「謝ったりしないで お兄ちゃんならわかってよ 私の気持ちを分かってよ」
過去に禰豆子が炭治郎に告げたこのひとことからは、2人の気持ちのすれ違いが見てとれます。
裕福とはいえない暮らしを、炭治郎は家族に何度詫びてきたのでしょう。
長男としての責任感や我慢強さは、炭治郎のいわば”核”の部分。
一家の長として家族を幸せにするという意識が高く、それゆえ、家族に満足な暮らしをさせてやれない自分が不甲斐なく、無意識に謝罪の言葉を口にすることが増えたと思われます。
しかし兄の「ごめん」は禰豆子にとっては、毎回悲しい気持ちにさせられるものだったのでしょう。
「前を向こう 一緒に頑張ろうよ」
という言葉に表れているように、禰豆子からすれば、炭治郎ひとりの我慢や苦労のうえになりたつ幸せは”幸せ”とは呼べないのです。
禰豆子の考える家族の幸せとは、喜びも苦しみも家族全員で分け合って成立するもの。
一方炭治郎は、自分よりも家族の幸せを優先します。
同じように幸せを願っているのに、兄は自己犠牲によって家族の幸せを守ろうとしているーーーそのすれ違いが、禰豆子にとっては歯がゆかったに違いありません。
最終局面での「お兄ちゃん独りに全部背負わせたね」というセリフも、禰豆子が鬼と化していた期間だけに言及したものではないでしょう。
それ以前の日々も含め、家族のために何でもひとりで背負おうとしてきた優しすぎる兄に向けた言葉だと考えられますね。
運命:禰豆子と炭治郎の鬼化から読み解く竈門兄妹の運命について
一度鬼になった禰豆子は、鬼化した炭治郎に噛まれても影響が出ませんでした。
しのぶの薬の効果もあったとはいえ、炭治郎を救済するうえで禰豆子の存在が鍵となったのは運命的なものを感じずにはいられません。
かつて鱗滝は、炭治郎と禰豆子が現れた時から大きな歯車が動きだしたと語っていました。
まさしくその通りだったのでしょう。
「禰豆子が太陽を克服することが、無惨襲撃の引き金になる」「人間である炭治郎の存在が無惨に”他者への継承”を決意させる」「鬼化の耐性をもつ禰豆子が炭治郎を止める」
このどれもが無惨を倒すために必要な要素であり、炭治郎と禰豆子が異なるタイミングで鬼化したからこそ実現できたのでしょう。
もちろん歴代鬼殺隊士の尽力があってこそですが、炭治郎と禰豆子が鬼との戦いを終わらせるという運命を背負った特別な兄妹だということは間違いなさそうです。
共闘し相対した敵
お堂の鬼、沼の鬼、矢琶羽・朱紗丸、累、魘夢、堕姫・妓夫太郎、半天狗
連携必殺技
爆血:対累戦
爆血刀:対半天狗戦
まとめ:【鬼滅の刃】炭治郎(たんじろう)×禰豆子(ねずこ)の兄妹の絆・運命について考察!共闘や連携技なども紹介
今回は【鬼滅の刃】炭治郎(たんじろう)×禰豆子(ねずこ)の兄妹の絆・運命について考察!共闘や連携技なども紹介について考察紹介させていただきました。
過酷な運命に逆らい、ついに目的を達成するという、私たち人間が目指すけれども難しいところが描かれていると思います。
最後まで御愛読いただきましてありがとうございます。
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