この記事では【転生したらスライムだった件】第21巻先読み!92話から94話まで!をお届けします。
この中では私の考察を含みますのでご了承ください。
ファルムスの傍にあるシルトロッゾと言う国ではある会談が行われていました。
法皇直属近衛師団のグレンダも何故かその会談に参加。
主に喋っていたのはヒナタに嘘の情報を渡したダムラダ、そしてグランベル・ロッゾと言う老人。
果たして、どんな事を話しているのでしょうか!?
では【転生したらスライムだった件】第21巻先読み!92話から94話まで!をみていきましょう!
【転生したらスライムだった件】第92話「二度目の対峙」ネタバレ
※ここからはネタバレになりますので、見たくない人はブラウザバックしてください!
密談
ファルムスの傍にある小さな国であるシルトロッゾでは、ある者達の会談がされていました。
法皇直属近衛師団に属している筈のグレンダもこの会談に加わっています。
主に話をしていたのは前にヒナタに嘘の情報を与えた商人のダムラダ、そしてグランベル・ロッゾと言う老人。
この2人の目的はヒナタの始末と言う事で利害が一致し、殺伐となりながらも話はそれなりにスムーズに進みます。
しかし、何処か物言いが無礼なダムラダにグレンダは拳銃を突きつけるが、彼は余裕な態度を取りながら彼女に拳銃を突きつけたのです。
それに2人はリムルの事もヒナタと同じように目障りに感じていました。
ダムラダはロッゾがヒナタを始末したい理由が分からないので尋ねてみると、彼はヒナタはユウキ達と比べても同じくらい戦闘力が高いから、やがて言う事を聞かなくなる前に消そうとしているだけと答えます。
ダムラダはディアブロを始末するために、悪魔に対抗できる者達を差し向ける事を検討。
彼が去った後、グレンダはダムラダに不快感を覚えていたが、ロッゾは気にしていません。
何故ならダムラダは東の裏世界に君臨する三巨頭の頭領の一角を務めているからです。
グレンダはサーレやグレゴリーを引き連れて動くために、この場を離れます。
ロッゾの傍にいたマリアベルと言う少女は、リムルに対してヒナタをぶつけ、戦っている間にファルムスの戦を終息させると口にしました。
その理由は彼らロッゾ一族は、シルトロッゾの王族であり、西の国々を裏から操っているため、リムルの横やりを嫌がったのです。
驚愕
その頃、テンペストへと向かうヒナタ達、特にアルノー達は街道が良くなっていたり、通る人達への配慮がなされている事に驚愕。
余りの配慮にアルノー達はリムルが魔王とは思えなくなってきていたのです。
今日中にテンペストにつくため、ヒナタはリムルに対して謝罪し、それでも許してくれなそうならタイマンをする覚悟を決めます。
その矢先、ニコラウスから連絡が来て、サーレ達がファルムスに向かった事を知ります。
取りあえずルイに報告して確認を取ると、彼は指示を出していなかった事から七曜が絡んでていると察するも突如としてルイからの報告は途絶えました。
しかも留守中の筈のレナードがこちらに来ていて、シオンの軍勢と戦闘を開始。
そしてリムルは報告を受けると、動き出します。
避けられない闘い
時は遡ります。
レナードは七曜から、ヒナタがヴァレンタインと関わりがあった事を告げられるも、信じません。
偶然ギャルドも現れたので、七曜は彼にも話をすると彼はヒナタがヴァレンタインを始末しに行かない事に疑問があったため、七曜の言う事を信じます。
七曜は彼らにヒナタはリムルを寄り付こうとし、彼を始末しようとすれば妨害してくるだろうと言ったのです。
こうしてレナードは軍を引き連れてテンペストに向かう事にし、現在に至るのだがシオンの軍勢に苦戦。
その理由はシオンの軍勢は先のファルムスとの戦いで命を落とした者達で、しかも生死を超越したので、何度やられても復活してくるのです。
その間にヒナタはリムルと会っており、彼からレイヒムが始末された事を知らされると、大体の事を察しました。
リムルは軍勢を撤退させるなら話は聞くと言うが、もう引き返せないところまで来てしまっているため、彼女は兎も角アルノー達は退けません。
それ故にアルノー達はベニマル達と戦う事になり、2人も戦う事になりました。
リムルは前は有無言わさず戦いになった経緯から、今回は戦いながら話し合えるかもしれないと思ったが、どちらにせよこうなる運命とも思っていたのです。
【転生したらスライムだった件】第93話「聖魔激突」ネタバレ
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雲泥の差
リムルとヒナタが開戦を始めている頃、バレンタインは聖櫃がある部屋へとやって来ていました。
そして服を全部脱ぎ捨て、愛でるように触れていたのです。
本来、バレンタインは吸血鬼なので聖櫃に触れたらダメージを受けるのだが、封印されている者が愛しいので気にしていませんでした。
そんな中、ある人物が声をかけてきたので彼女は舌打ちしつつ、立ち上がりました。
ある人物とはルイであり、ヒナタが動いてリムルとぶつかり、七曜が影で動いている事を彼女に伝えたのです。
バレンタインの執事であるギュンターはバレンタインの服を彼女に渡しつつ、空気を読まないルイに対し、苦言を呈しました。
やがてお互いに言い合いになり始めたのでバレンタインは制すると、心の中で彼らに対して不満を抱きます。
そして2人を引き連れて、聖櫃がある部屋を後にしたのです。
その頃、リムルとヒナタは互角に渡り合っていました。
一度彼と戦った事があるヒナタは今のリムルはかなり強いと感じていたのです。
ヒナタのユニークスキルである簒奪者は相手の能力を分析し、実力が上の相手ならその能力を身につけられるもの。
実力が上の相手なら奪えるか、奪えないかの二択となり、実力が下なら奪う価値もないという選択肢となるのです。
そして今のリムルは初対面の時のバレンタインと同じように対象外と言う判定でした。
戦いにくさを感じつつも、本気を出してかつ戦いの経験の差で追い詰めることを決めるヒナタ。
圧倒
その頃、ヒナタを助けるために手勢を引き連れて来たレナードとギャルドはシオンと対峙していて、降伏か命を取られるかの二択を迫られていました。
今のシオンはベニマル達と違い、悪鬼へと進化していて、彼らに対して答えの返答を待ちます。
対するレナード達は一斉に攻撃を仕掛け、シオンは大剣で全部跳ね返して、今一度選択肢を与えました。
ギャルドは聖浄化結界を盾に屈しようとしませんでした。
これでは埒が明かないと感じたシオンは自分に対して強力な一撃をレナード達が繰り出し、自分がそれを捻じ伏せたら降伏するように言いました。
レナードは慎重に考えようとするが、ギャルドはやる気満々だったのでレナード達は彼に魔力を与え、ギャルドは巨大な炎の塊を飛ばしたのです。
対するシオンは多重結界、天眼、魔力探知、料理人の4つのスキルを駆使して炎を一刀両断しました。
レナードは実力差を感じ、降伏しようとするもギャルドは決して認めようとせず、レナードすら彼の姿に困惑していたのです。
しかし、シオンが聖浄化結界を打ち砕いたため、完全に戦意喪失しました。
そしてシオンからリムルとヒナタは話し合いで蹴りをつける予定だった事、レナード達が来たせいでそれが台無しになってしまった事を知って、止めようとしたのです。
拮抗
その頃、リムルとヒナタは戦いを繰り広げ、リムルはヒナタが経験で上回っているのを察します。
今のヒナタは聖なるエネルギーを纏っていて、そのエネルギーを纏った状態で繰り出される斬撃は今のリムルでも無傷では済まないダメージを受ける可能性がありました。
次第にヒナタの斬撃に追い詰められるリムルだったが、ラファエルのおかげでヒナタの攻撃に対抗する事が出来ました。
ヒナタはこの戦いが長期化したら不味いと感じ、蹴りをつける覚悟を決めます。
【転生したらスライムだった件】第94話「古き悪魔の微笑み」ネタバレ
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決断
リムルとヒナタが戦っている頃、ファルムス王国の首都であるマリスでは国民の不満が溜まっていました。
それはエドマリスのせいで、税金が上がってしまったからでした。
それだけじゃなくエドマリスはヨウムと手を組んで、賠償金を奪っていたと言う記事が書かれた新聞が出回っていたため、国民は今国王をしているエドワルドの味方になろうとしていました。
部下からその話を聞いたダムラダは思い通りにならない現状について、特に気にしておらず話題はディアブロについて考えていました。
同時にラーゼンが彼につき従っている事にも疑問を抱いていたのです。
そもそも悪魔は生きている時間が長いほど強くなる体質で、ダムラダはラーゼンならそれなりに強い悪魔に対しても打ち勝てると考えていました。
考えていくうちにディアブロが原初の悪魔ではないかと言う考えに至り、一部の者達を残してここから逃げることを決めたのです。
試験
その頃、ディアブロはエドワルドが率いる部隊の陣地に来ていて、教会の十大聖人もいたので別動隊のハクロウに連絡を取ってそちらの十大聖人の捕縛を頼みます。
同時にリムルに仕えようとしたら帰されてしまう寸前になった事を思い出し、その事を今も怖く感じていて、それ故に目の前にいる者達に完膚なきまで仕返しをしようとしていたのです。
そして地面に降り立ち、エドワルドと会うとすぐさまヨウムと仲直りして撤退すれば、何もしないと警告をします。
しかし、エドワルドは白を切って、罪を認めようとせずにリムルの悪口を言ったため、知らないうちにディアブロの怒りを買いました。
更にエドワルドは水晶に映ったレイヒムの最期の映像をディアブロやこの場に来ていた記者達に見せつけ、ディアブロに改めて罪を被せます。
ディアブロはレイヒムに手をかけた者の姿が無い事を指摘するも、彼はあくまでディアブロのせいにし、レイヒムの篤い信仰への想いがディアブロの怖さを超越したと言いました。
それを聞いたディアブロは自分の怖さを超越したのならば、ここにいる者達が1人でもそう言う者があれば言い分を信じると言ったのです。
そうしたらデーモンハンターズが出現し、ディアブロを鎖で拘束して電撃を放つも彼はピンピンしていて、しかも両手の鉤爪で鎖を切り裂いていました。
そして記者達の近くに結界を展開すると魔王覇気を発動して、デーモンハンターズの隊長と法皇直属近衛師団のサーレとグレンダだけ無事でした。
原初の黒
しかし、隊長はディアブロが魔王レベルに達していないと判断して、魔王覇気の事を否定します。
対するディアブロは原初の赤であるギィの事を口にし、更に原初の白の事も話し始めます。
それにより隊長は戦意喪失し、ディアブロが原初の黒である事を判断したのです。
隊長は屈服したが、2人は戦う気だったのでディアブロも立ち向かう事にしました。
まとめ:【転生したらスライムだった件】第21巻先読み!92話から94話まで!
今回は【転生したらスライムだった件】第21巻先読み!92話から94話まで!を紹介しました。
完全にディアブロが圧倒していましたね。
むしろ、残り3人はよく耐えれたなと思いました。
すぐさま逃亡を決めたダムラダは英断だったなと思いましたね。
それにしてもエドワルドが見せた証拠に関しては、完全に滅茶苦茶だなと感じました。
確かにディアブロには動機はあるかもしれませんが、姿が見えないのに始末したと言うのは言いがかりです。
そんなしょうもない証拠で罪を擦り付けたのだから、ディアブロが怒るのも無理ないなと思いますね。
最後までご愛読ありがとうございました^^
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