今回は【転生したらスライムだった件】第15巻68話~70話まで無料読破!について紹介したいと思います。
ついにリムルの変化の時が近付いてきました。どうなるのでしょうか!?
リムルの優しく強い気持ちがなくならない事を祈りたいですね!
第15巻は68話から70話のあらすじとなっております。独自解説でネタバレ紹介をしたいと思います。
では【転生したらスライムだった件】第15巻68話~70話まで無料読破!についてみていきましょう!
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第68話:魔王誕生
戻ってきたランガは、リムルをシュナに渡してそのまま、町の入り口へ帰ろうとします。
本当はリムルのそばにいたいものの、悪魔の顔を知っているのは自分だけ。生存者を生け捕りにして悪魔が戻ってくるため、ランガも行かなくてはいけません。
そんなランガにシュナは、グルーシスを連れて行くよう言います。リムルはというと、マントに大切に包まれて玉座に置かれるのでした。
眠りに落ちたリルムに、魔王への進化の始まりが告げられました。世界の言葉より、刻々と自身の体が変化している様子が報告されます。
スライムからデモンスライムへと超進化し、全ての身体能力が大幅に向上さらなるスキルや耐性も習得し、無事に進化は成功しました。
さらに、大賢者も進化を申請し受理されたものの、進化は何度も失敗。無限に試みた結果、極小確率の成功を掴み取り「智慧之王」へと進化したのでした。
この進化をきっかけに奇跡が引き起こされ、保有していたスキルや能力の最適化が開始。
リムルの魔王への進化が完了し、続いて、系譜の魔物たちへの祝福の授与に移行。
すると、ベニマルたちは強烈な眠気に襲われます。なんとか意識を保っていましたが、魔物たちは全員眠ってしまいました。
唯一起きていたミュウランは、目の前に現れたリムルの雰囲気が別人なことに気付きます。リムルに対して誰かと尋ねると、代行者だと答えました。
そして、「暴食之王」を唱え、結界内に残る魔素全てを喰らい尽くすよう命じたのでした。
その頃、ランガとグルーシスは、悪魔を迎えに街の入口までやってきていました。
2人は雑談をしていると、ランガも祝福の授与により、眠りに落ちていきました。
リムルの魔王化の影響かと推測するグルーシスの前に、リムルが召喚した3体の悪魔が登場。
大きな悪魔は、気を失ったラーゼンを担いでいました。
復活の時
すると突如、結界が弾け、悪魔は中で何か大きな力が動いたと言います。
ミュウランが心配になったグルーシスは、急いで結界へ入ると、町中の魔素がすっかり消えていました。
さらには町の住民全員が眠り、その中に佇むリムルの姿だけがありました。悪魔たちもリムルのもとへと参上。
悪魔はリムルの魔素量が足りないと気付き、悪魔2体を役立てるよう提案しました。その案に同意したリムルは、彼らの魔素で補填し「反魂の秘術」を開始。
魂の秘術とは死者蘇生であり、莫大な魔素を必要とし、制御する魔力は想像を絶します。
魔王化する前に算出された成功確率は3.14%でしたが、進化を果たした今では大幅に上がっていました。
横たわる人々に眩しい光が降り注がれる中、とうとうシオンが目覚めたのでした。
第69話:テンペスト復活祭
シオンの膝の上で眠っていたリムルは、魔王への進化が完了し、目を覚ましました。
目の前には、リムルによって生き返った者たちが集まっていました。
誰一人欠けることなく生還して、本当に良かったと安堵するリムル。
そこにベニマルも駆けつけて合言葉を尋ねます。
以前、理性のない魔王になっていないか、合言葉で確認する約束をしていたのです。
合言葉は「シオンの料理は?」という質問に「クソ不味い」と答えるものでした。
しかし、ベニマルの質問にリムルが答えようとした瞬間、当の本人が反応してしまいました。
リムルは大賢者に助けを求めましたが、大賢者は自身が「智慧之王」に進化したと告げます。
この状況を打開する回答を提案してくれたことで、何とか窮地を脱したのでした。
同時に、大賢者が智慧之王となって、さらにたくましくなったことにリムルは感心。
そして魔物たちは皆、エクストラスキル「完全記憶」を獲得していました。
そのため知識と人格は生前と変わっていません。
皆、眠っている間に進化し、各々望んだスキルを獲得しているかもしれないと思うリムル。
さらに、街に繰り出したリムルが見た光景は、瓦礫が片付き祭りの準備を進める様子でした。
お祭りは、目覚めた者の体調が戻ったこと、ユーラザニアからの避難民の歓迎へのお祝い。
さらにリムルが目覚めたことも、皆が盛り上がっている理由でした。
シオンの新スキル発動!?
その準備中の様子を見回っているときに、シオンから声を掛けられます。
流れで、ベニマルと共に、シオンの料理を食べる羽目になってしまいました。運ばれてきた料理は、案の定見た目が良くありません。
覚悟を決め、恐る恐る口へと運ぶと、なんとその味は美味しくなっていました。
これも祝福の授与によるもの。
シオンは料理が上手くなりたいと望んだ結果、「料理人」スキルを獲得していたのでした。それは、どう料理してもイメージした味になるという。とんでもないスキル。
そんなスキルを望んでいたシオンに呆れると共に、彼女の良さを再認識するリムルでした。
いよいよ祭りが始まり楽しむ中、リムルのもとに一人の悪魔がやって来ました。魔王になったことを祝いに来たといいますが、リムルは彼に心当たりがありません。
ランガからリムルが召喚した悪魔の一体だと伝えられ、なんとか思い出します。その悪魔は、一緒に出てきた上位悪魔2体よりも優れた存在。
叛意を持たれたら危険だと考えたリムルは、彼をディアブロと名付け、配下に加えました。
そこへ、ユーラザニアの三銃士を連れてベニマルがやってきます。
ミリムとカリオンの戦いの顛末を聞いてほしいと言うのでした。
第70話:獣王国(ユーラザリア)、滅びの日
リムルは魔王へと進化し無事、復活したものの、課題は山積み。フォビオが、ユーラザニアとミリムの事の顛末を話してくれました。
彼の話では、ミリムが宣戦布告通りユーラザニアへやってきて、カリオン1人で相手することに。
カリオンは多重結界のせいで斬撃が滑るものの、剣をミリムに巻き付け攻撃へ。
その攻撃に戦闘態勢になり、睨みながら剣を握りしめるミリム。剣は、数多の魔人や魔王を屠った魔剣「天魔」。
カリオンも子供の頃に、魔剣を操る暴虐な竜の姫君の御伽噺を聞いたことがありました。ミリムに何故こんなことをするのかと問いますが、彼女は黙ったまま。
カリオンは仕方なく百獣化し、「ビースト・ロア」をミリムに向けて発動。その攻撃を受けて生き残る者など存在しないはずで、誰もがカリオンの勝利を確信。
しかし、ミリムは無傷で生き残っていました。彼女の「ドラゴ・ノヴァ」の攻撃で、ユーラザニアの都市は跡形もない有様に。
ミリムの強さは、御伽噺でも語り継ぐべき脅威だと思い知ります。再度、ユーラザニアを滅ぼそうと思った理由を問いますが、またも答えてくれません。
ミリムの様子がどこかおかしいことに、カリオンも気づきます。
友を思う
なんとミリムの姿をした彼女は、実はフレイで、カリオンを抱えて飛び去って行きました。
フォビオは拠点移動で戻り、回復薬をもらって復活したとのこと。一部始終を知り、リムルはカリオン奪還のため、ユーラザニアに力を貸すことに。
同時に、ミリムらしくない行動にリムルも疑念を持ちます。
彼女の意図が読めない上、一対一の勝負に他人の介入を許したところも意外な点でした。
以前ミリムから、魔王について聞かされた話を思い出します。傀儡の魔王を誕生させる計画に加担していたのは、4人の魔王でした。
その中にフレイも含まれていたのではないかと、仮説を立てます。さらにミュウランの話では、クレイマンはミリムに接触を図っていたことが判明。
クレイマンがユーラザニア滅亡の裏で、糸を引いていたのではないかと予想。地図を見ながら、フレイの飛んだ先は、ユーラザニアの北東ではないかと推測します。
そこは、ミリムの支配領域である忘れられた竜の都でした。さらに、その先にあるのは、クレイマンの支配領域である傀儡国ジスターヴでした。
リムルは皆との会議の後、考え込んでいました。
現状あるのは、カリオンの件、ファルムス王国の後始末、ミリムの件、西方聖教会への牽制。
どれも後回しにできませんが、ディアブロが一方面を受け持つと申し出てくれました。
そんな中、智慧之王が西方聖教会に関しては心配無用とアドバイス。なぜなら、『無限牢獄』を開放し、西方諸国への牽制を図れるからでした。
スライムに転生して2年半が経ち、友達のヴェルドラに思いを馳せるのでした。
まとめ:【転生したらスライムだった件】第15巻68話~70話まで無料読破!
今回は【転生したらスライムだった件】第15巻68話~70話まで無料読破!について紹介しました。
仲間や家族、友を傷つけられて寂しくない人はいませんし、怒りを覚えない方がおかしいですよね。
それは魔物であっても同じだと思います。
最後まで御愛読ありがとうございました。
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