【太陽よりも眩しい星】6話ネタバレを紹介！一喜一憂する！

2022年1月5日

2021年11月13日発売の別冊マーガレット12月号掲載の「太陽よりも眩しい星」について6話ネタバレをまとめました。

前回までのあらすじ

はじめての研修旅行の夜。神城くんから自分には手が届かない好きな人がいるのだと告げられてしまった岩田。
岩田はそれを聞いて夜も眠れなくなってしまいました。自分はこのまま神城君に近づいたらダメになってしまう、そう思って岩田は神城くんと距離をおくことにしたのでした。

太陽よりも眩しい星6話ネタバレ

今日は身体測定の結果が帰ってくる日でした。岩田の身長は168センチ。岩田はそれを見てキラキラとした表情をしています。

その理由は去年から1センチしか身長が伸びていなかったからでした。体重が少し気になりましたが体重の事は今は気にしていても仕方ありません。

体重はたくさん食べ過ぎたからだと自分に言いきかせて気を取り直します。すれ違った神城くんの身体測定の結果の紙が目に入ってしまいます。

神城くんは身長が183センチ、体重が71キロ、握力が54キロでした。はっきりって高校生とは思えないくらいハイスペックです。その中でも意外と迫力があって握力があるんだなと岩田は感心しています。

担任の先生が今週の金曜日はクラス対抗の大縄跳びがあると告げました。今日決める事は縄跳びの縄を回す役割を誰にするかと言うことでした。担任の先生は第一印象で縄を回す人は岩田がいいんじゃないかと言っています。

周りのみんなもそれに反対するような人は誰もいませんでした。問題は男子の担当を決めることです。積極的に自分がやろうと言う人は誰もいませんでした。

これを見て改めて岩田も自分の班の人以外のクラスの男子の顔はほとんどわからないなと振り返っています。 1人だけ神城くんが手を上げました。

改めて神城くんの凛々しい顔を見つめる岩田。

今は友達のまま自分じゃないかと考えるようになっていました。神城くんも自分のことを友達と思ってくれてるなら良い友達になりたいなと。

朝早くから神城くんと岩田が2人で体育館にぽつんといます。

どうやら2人は気合を入れて早く来すぎてしまったようでした。季節は夏の暑い時期です、汗ばんできたので半ズボンになろうとズボンに手をかける岩田。

神城くんもさすがにそれには反応してちょっと待ってと思ってしまいました。岩田にしてみれば中にちゃんと半ズボンを着ているから大丈夫だと思っていたのですが、友達だと思い込んでいたので油断していたようです。

神城くんは改めて友達っていうのもなんか照れるなぁと素敵な笑顔で笑うのでした。それはそうと大縄跳びの練習は初日から結構大変なことになっていました。

クラスのみんなはあまり団体行動に馴染んでいないので誰も積極的に動こうとしなかったからです。

そんな中で伊沢くんだけがみんなの音頭をとってくれました。それを見て岩田も自分もしっかりまわさなければと決意するのでした。飛んでいる方が大変なのかなと思うかもしれませんが、大縄跳びの縄を回すのは結構大変です。

縄跳びの縄うまく回さなきゃと思っているうちに、縄跳びに何回も1人だけ引っかかっている生徒を発見しました。

それは香川と言う眼鏡をかけた女子生徒でした。

放課後岩田がカバンを背負って部活に行こうとすると、1人で小刻みにジャンプしている香川さんを発見します。香川さんはどうやら縄跳びを飛ぶイメージトレーニングをやっているようです。

香川さんは自分だけ引っかかってしまって足を引っ張っているからと1人で練習をしていたのでした。そこに他の男子生徒や女子生徒集まってきます。

自分たちも練習したほうがよくないかと。そして友人たちは香川さんに合わせて練習をしてくれるのでした。岩田も今日は部活を休んで練習に付き合ったほうがいいと、顧問の先生に休む旨を伝えに行きました。

縄跳びの練習に戻ろうとすると神城くんが自分の話を友人達としているのを聞いてしまいました。神城くんは昔から岩田は全然変わっていないと言っているようです。

小学校の時に自分で縄跳びを教えてくれたのも岩田なのであると。岩田は神城くんの中にいる友達としての自分と言うものはそういうものなのかと思いました。

縄跳びに戻ってみんなと一緒に練習を再開します。香川さんは何とか12回まで連続して飛ぶことに成功しました。そうやってみんなは夜まで練習を繰り返すのでした。

翌日には香川さんはかなりの回数飛べるようになって引っかからなくなってきたのでした。 友人たちは神城くんと岩田さんの息がぴったり合っていると言っています。

自分の手が真っ赤なことに気がついている友人がハンドクリームを塗ってくれました。神城くんにも見てあげなきゃと思って、神城くんを呼び止めて手を差し出してもらう岩田。

そうやってお互いの手がふれあいます。そうやっているうちに友達っていうのはどこからどこまでがオーケーなんだろうと思うようになっていきました。

放課後岩田が1人で歩いていると、香川さん達が恋バナに付き合ってくれると呼び止めてくるのでした。

河原和音先生、言わずと知れたアニメ化もされた有名作品俺物語!!の作者ですよね。

俺物語‼︎もすごく面白かったんですが、こんなストレートな学園恋愛ストーリーを描けるとは思っていませんでした。

月刊マーガレットを読んでいる人はどのくらいの世代の人が多いのでしょうか。今学生をやっている人、社会人をやっている人いろんな人がいるのかもしれません、これから中学校や高校に入学すると言う人もいるでしょう。

この漫画は非常に細かい部分の、学校の中であるあると思える共感できることがすごくたくさん描かれています。その一つ一つが誰にとっても共感できると思えることばかりなので、余計に楽しく感じてしまいます。

次回はうって変わって学校行事から、ストーリーは恋愛関係のことに向かうようです。 ある意味お互い友人と言う壁を作ってしまった関係の岩田と神城くん。

これを突破するために友人たちがひと役買ってくれるのでしょうか。