2021年7月13日発売の別冊マーガレット8月号掲載の「サクラ、サク」第6話についてネタバレをまとめました。
前回までのあらすじ
とっさに亮介のバイト先を見に行きたいと言い出した咲。しかし自分の気持ちが桜くんに向かい始めているのは自分自身がよくわかっていた。
咲はバイトしている亮介の姿を見て、決心する。今自分が恋をしたいのは桜くんなのだと。
サクラ、サク6話ネタバレ
咲達は荻原の彼氏が他の人と仲良さそうに話しているのを見てしまいました。
一緒にいる女の子は見たことがないので多分自分たちの学校の生徒ではないのでしょう。
咲はこれを見て真っ先にパニックになってしまいました。
これは萩原に早く伝えた方が良いのではないのかと。
桜くんは友達と言う関係なのかもしれないから慌てて行動しなくても良いと慌ててそれを止めています。
しかし咲には目の前の状況に激しく違和感がありました。
彼氏は荻原が自分以外の男性と話しているだけで気分が悪くなるような人間だったからです。
つまり自分が嫌っているような事と全く同じようなことをしていると。
桜くんはいまだに状況を冷静に見ているようです。
2人が一緒にいるのは今の俺自分たちみたいに何か理由があるのではないのかと。
咲もそれを聞いて一概に決めつけてしまうのはよくないなと納得するのでした。
2人が慌ただしくやっている中で亮介さんは当然ではありますがいつも通り冷静にバイトをやっています。
亮介は自分の弟がお店に入ると言うことでなんとなく照れくさいので友人の井竜にわりにテーブルに行ってもらっていたのでした。ー
そういえば自分の弟と井竜って同じ学校の同じ学年だなと思い出した亮介。
井竜は学校に入って2ヶ月しか経ってないからそんなに周りの人の顔は知らないそうです。
そんないろんな思惑がありながらもその日はそれぞれ解散することになりました。
咲と萩原の微妙な雰囲気
次の日咲に荻原がいつも通り元気よく挨拶をしてきます。
それを見て昨日あったことを話そうかどうしようか考えてしまう咲。
密会目的かどうかは置いといて彼氏が他の女性と会っていたと言う事実だけは伝えたほうがいいんじゃないかなと思っています。
しかしあまりにも際だがいつも通りの会話をこちらにしてくるので言うタイミングを完全に失ってしまいました。
そんなことを話しているうちにやっぱり確証がないのに不安にさせるようなことを言ってはいけないのじゃないかなと考え直します。
会話の内容は来週の遠足のことになっていますがこのままでは自分がモヤモヤしている側どころではなくなってしまうと不安に思っている咲。
ここは遠回しに彼氏の事について尋ねてみることにしました。
彼氏には兄弟とかがいるのかとそれとなく聞いてみることにします。
するとなんと彼氏はお姉さんが1人でよく一緒に出かけているのだと聞いていると。
咲は昨日カフェにいた女の子はお姉さんである可能性が少しでもあると自分に言い聞かせていました。
それはそうとして遠足に集中しなければと思いながらもあっという間に当日になってしまいます。
遠足では昼食は半ごとに自分で飯盒で作るそうです。
咲がキャンプの日で温まっていると、桜くんが寒いのかと思って気を遣って自分の着ているパーカーを貸してくれました。
憧れであった咲のシチュエーション
咲は実は密かにこういうシチュエーションに前から憧れていたのでした。
あこがれのシチュエーションをまさかこんなところで体験することになるとはと。
そのパーカーにはまだ桜君の体温が少し残っているように感じました。
まるで桜君に後ろからだきしめられているみたいと。
そんなことを考えながらもふと桜くんの方を見ると作業に集中していました。
自分がこんなとんでもないことを考えていることにも全然気づいていないんだろうなと思いながら桜君の顔を見つめています。
そんなことを考えていると荻原たちがお肉を持ってきたのでみんなで焼いて食べることにしました。
桜君がみんなの肉を焼いてあまり食べていないことに気がついた咲は、桜君の口に直接お肉を運んであげることにしました。
もし冷静になって考えてみるとこれはさすがにやばいんじゃないかなと思い始めました。
でもこうなってしまった引っ込みがつかないと思ってそのまま食べさせることにします。
突然はずかしくなって何も言えなくなってしまう咲に対して、桜くんは自分の焼き加減を自画自賛しているのでした。
ふと荻原たちの様子を見ているとちゃんと2人は仲良くやっているように見えました。
咲も2人が今までのように仲良くしてるなら安心だと心の中で思っていました。
改めて思うと自分が余計なこと言わなくてよかったなぁと安心する咲。
昼食を食べ終わってお皿を洗いに水場行くと、彼氏がそこにいました。
何も話さないのも変だから昨日あったことを問い掛けてみることにします。
昨日カフェにいたよねと問い掛けると、なんと荻原の彼氏はカフェになんて言っていないと言い出したのです。
しかし自分はお姉さんと一緒にいるところを確かに見たと言うと、あやふやながらもそれを認める荻原の彼氏。
萩原のこちらに対して逆ギレするような態度をとってきました。
桜くんが見かねて2人の間に割って入ります。
荻原が3人が何かもめていることに気がついて声をかけてきました。
そうやって4人が何を話したらいいかわからないもう固まっているとなんと、知らない男の子が荻原の彼氏は他の女性と会っていると告白をするのでした。
サクラ、サク6話感想
内容も気になるのですが、それよりも気になるのはなぜ荻原の彼氏はこの時点でも名前が出てこないんでしょうね。
こんなにストーリーの中心になっているのにいまだに荻原の彼氏呼ばわりですからね。
このまま最終回まで名前が出て来なかったら相当面白いですけどね。
最後に出てきたイケメンは確かに全く見覚えがないと思ったけど亮介のバイト先にいた井竜くんでしょう。
井竜君が真相を知っていると言う事はずっと彼氏はあそこで他の女と密会を続けていたんでしょうね。
でも学校から近いカフェで他の女と会うことを繰り返してるのは相当思慮が足りないと思うんですけど。
井竜くんはこうやって2人の関係を壊した責任をとって荻原と付き合うべきだと思います。
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