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薬屋のひとりごと第50話のネタバレ!トカゲのしっぽでヒントを得る

2022年1月25日発売のビックガンガンVOL2掲載の「薬屋のひとりごと第50話」についてネタバレをまとめました。

前回までのあらすじ

壬士は宦官ゆえに既に去勢された存在。猫猫は男性に使ったら生えてくるような薬があればいいのになと思っていたのでした。

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目次

薬屋のひとりごと50話ネタバレ

体調を崩したアイランが診療所から戻ってきました。

アイランは猫猫が作った薬を飲んでいたら中年の女官にその薬の出所を聞かれてしまったのでした。

猫猫はこれはうかつなことをしてしまったなと改めて思っています。

薬を使う許可も降りていない診療所に、自分が勝手に作った薬を持たせてはいけなかったなぁと。

アイランは猫猫を連れてくるようにと女官に言われてしまったそうです。

猫猫はこうして結果的に呼び出しをくらうような形になってしまいました。

診療所に行く途中侍女から昨日何をやっていたのかと言う質問を浴びせられます。

猫猫はただ実際自分の部屋にものが増えすぎると紅娘から目をつけられていたのです。

あまり勝手なことをやってしまうと馬小屋に部屋を映されると釘をさされています。

猫猫の驚き

猫猫はそれを聞いて目を輝かせていました。

まず馬小屋は自分の今の部屋よりもずっと広い所です。

それでみんなの寝ている場所からは離れているので夜中に物音を立てても心配させる必要はありません。

それに今自分が使いたかった道具、火を使う道具も自由にできるかもしれないと。

猫猫はそんなウキウキした気分で診療所の中に入っていくのでした。

猫猫に事情を聞きたいと言う女官は深緑でした。

深緑はその名前の通り目の奥に緑がかったものが見えます。

おそらくは西のほうの血が入っているのでしょうか。

深緑はここに呼び出したのは実は頼みたいことがあったんだとストレートに伝えました。

賢妃のところにいる女官にそれを作ってほしいと言うことだったのでした。

猫猫はこれには何か相当の理由があると思って事情を聞くことにしました。

話は少し前のことに遡ります。

洗濯場に顔を出していた顔なじみの下女。

以前から倦怠期や微熱が続いていると言う事はその女性から伺っていたそうです。

しかしある日変な咳をしだしたのでちゃんと休みを取るように指示をしました。

不思議なところ

その下女が姿を見せなくなってもいつかにもなっているのでした。

猫猫は今日聞いた話からどういうことが起きているのか推理してみせます。

もしかしたらただ単純に女の子が選択する場所を変えただけかもしれないと。

猫猫はただもしそれが違うなら早く女の子を見つけなければいけないと心の中で思っていました。

話を聞いただけでも女の子の症状はただごとでは無いような気がしていたからです。

この女の子の問題は放って置くともっと大変な問題になるような気もしていました。

猫猫は侍女にいつも突っ走る癖があるから注意しなさいと言われます。

それもそうだと思ってちゃんと壬士に足を通してから行動しようと考えていました。

猫猫はそんなことを考えながら歩いていると自分が探していたものを見つけたので飛びつきました。

トカゲのしっぽ

それはトカゲのしっぽです。

猫猫が昨日夜遅くに出かけたのはこのトカゲの尻尾を探していたからでした。

トカゲの尻尾と言うものは切れてもまた次々と生えてくるものです。

それは最後まで希望を捨ててはいけないと言う意味だと猫猫はとらえていたのでした。

猫猫はトカゲの尻尾をヒントにして男性の失ったものをはやせないかと考えているようです。

そんなことを考えている間に桜花は突然トカゲの切り出しを目の前にして気絶をしていました。

薬屋のひとりごと50話感想

タイミングよくというか現在の世相をヒントにしてからか、未知の病気がテーマのようです。

今でこそワクチンとかやっていますけど、当時ってこういうものに対して対策しようもないし怖かったでしょうね。

そう思うと昔の疫病でよく世界が絶滅しなかったなぁと思います。

しかしトカゲのしっぽって今では価値のないものに例えられますけど、昔ってすごく価値のあるものだったんですね。

前回の話とつながっていないのかと思ったけど、猫猫は壬士が失ってしまったものを取り返そうと色々と考えているのですね。

ただ漫画ですから壬士が何らかの理由で虚勢されてないと言う可能性は充分にありますけど。

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