今回は【鬼滅の刃】半天狗の正体を考察【最新情報】 について 検証 していきたいと思います。
半天狗は強さよりもその厄介さにありますね。人間時代も同じような性格や行動をとっていたことでしょう。鬼の過去に切なさを感じることの多い鬼滅の刃ぼ中でも、かなりの人気薄というところからも、半天狗という鬼への注目度?が伺えますね。
この内容はジャンプ最新刊までの内容を含みますのでネタバレに注意して下さい。
この中では私の考察などを交えて紹介したいと思います。
では【鬼滅の刃】半天狗の正体を考察【最新情報】についてみていきましょう。
上弦の肆 :半天狗
罪にまみれた人間時代
角を生やし、頭に大きなコブを持つ老人の姿をした鬼。目が裏返っているせいか、目に刻まれた「上弦」「 肆 」の文字は見えませんが、れっきとした上弦の 肆 です。臆病で姑息な性格で、常に怯えながらどこかに隠れています。人間だったころは弱者のふりをして人をだまし、詐欺や窃盗、殺しをしていたようで、その習慣が鬼になっても抜けないでいたのでしょう。
とぼけるのもうまく、炭治郎と無一郎に部屋に入っているまでその存在に気付かせずにいました。
血鬼術で作った分裂隊に戦わせる
半天狗の血鬼術は分裂能力です。自身が窮地に追い込まれた時、その時に抱いた強い感情を元に強力な力を持った分裂隊を作りだすというもの。
半天狗の本体事態は手のひらサイズの非常に小さなものにすぎず、人間サイズの姿もまた分裂体のようです。
分裂体は頸を斬っても死ぬことはなく、斬られることでさらなる分裂体を出すことができるため、彼はあえて自身の頸を斬らせるような行動をとることもあります。分裂体は舌に感情を表す文字が刻まれています。
炭治郎・無一郎・玄弥と戦った際に半天狗が出した分裂体は「積怒」「可楽」「空喜」「哀絶」「憎珀天」「恨の鬼」の6体。それぞれが異なる血鬼術を持っており、その力は上弦の鬼にふさわしいものとなっています。
また分裂体が戦っている間、本体はどこかに隠れているのがセオリーです。本体事態に攻撃するための血鬼術はありません。ただし肉体はとても頑丈で斬りかかった玄弥の日輪刀が逆に折れてしまうほどです。
また分裂体はそれぞれが独自にエネルギーを持っているわけではなく、本体が持つエネルギーを利用して活動しています。そのため分裂体がエネルギーを使いすぎると、本体も消耗し、人間を食べてエネルギーを補給しなければ。再生力が低下することになります。実際消耗して炭治郎に斬られています。
半天狗の血鬼術
血鬼術:分裂「積怒」
舌に「怒」の文字が刻まれた分裂体。常に怒っているものの、司令塔として分裂体をまとめる役割を担っています。武器は雷を発生させる 錫杖です。
血鬼術:分裂「可楽」
舌に「楽」の文字が刻まれた分裂体。突風を起こす八つ手の葉の扇を使って、風圧で攻撃します。この突風は血鬼術ではなく武器の性能であるため、他のものが振っても突風を起こせます。
血鬼術:分裂「 空喜 」
舌に「喜」の文字が刻まれた分裂体、半人半鳥の姿をしており、空を飛ぶことができます。金剛石をも砕く爪を、くちから出す音波で攻撃します。
血鬼術:分裂「哀絶」
舌に「哀」の文字が刻まれた分裂体。作務衣を身にまとい。十文字やりを武器に戦います。
血鬼術:分裂「憎珀天」
「積怒」が可楽・空喜・哀絶を取り込んで生まれました。少年の姿をした分裂体で、雷神のように円形に並んだ5つの太鼓が背にあります。5匹の樹木の竜を召喚して、 太鼓を鳴らして竜をコントロールします。
5匹の竜は 積怒 ・ 可楽 ・ 空喜 ・ 哀絶 それぞれの技を使うことが可能。それぞれの攻撃を組み合わせてより強力な攻撃を繰り出す事もできます。また半天狗を弱者とし、それをいたぶる鬼殺体を「極悪人」だと言いきる半天狗の歪んだ価値観の決勝ともいえる言動も特徴です。
血鬼術:分裂「恨み」
「憎珀天」を出してもなお炭治郎に追いつかれた際に、半天狗が出したのが、舌に「恨」の文字が刻まれた分裂体です。
半天狗とまったく同じ見た目をしており、自身が本体だと相手を欺くために打診した。体内に本体を収納することができ、少しの間であれば火の下でも活動できるので、本体を日光から守る役割もあります。
二枚舌の大嘘つき
「鬼は人間だっつたんだから 俺と同じ人間だったんだから」という炭治郎の言葉に象徴されるかのように、鬼滅の刃における鬼は単なる悪役ではなく、元は人間であり、悲しい過去を抱えている鬼がほとんどです。しなしながらその例外が半天狗でしょう・・・。
生前、保身のためにさんざん嘘を重ねた本質は、鬼になった後もまったく変わりませんでした。刀鍛冶の里を襲っておきながら。自らを「善良な弱者」と呼称する彼の行動は矛盾しているといわざるを得ません。
常に何かに怯えたような振る舞っているのも周囲の同情を買うための演技でり、彼なりの処世術なのだと考えられます。半天狗の徹底した保身行動は虚言癖の域といっても過言ではないでしょう。「責任から逃げるなァァ」という炭治郎の怒号で改心していたならば、少しは読者の心象も変わっていた・・・かも?しれませんね。
世間の声
まとめ【鬼滅の刃】半天狗の正体を考察【最新情報】
今回は【鬼滅の刃】半天狗の正体を考察【最新情報】について 検証してみました。
十二鬼月の中でも圧倒的に人気の低い半天狗。過去回想もないという、ある意味衝撃の上弦の鬼です。厄介さでいうならばダントツなんですけどね。思い入れがあるかと聞かれたら回答になかなか困ってしまいます。
今回も最後まで御愛読ありがとうございます!
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