今回は【鬼滅の刃】堕姫・妓夫太郎の正体を考察【最新情報】 について検証 していきたいと思います。
堕姫・妓夫太郎 の舞台である遊郭では美男美女の登場回といっても過言ではないでしょう。 堕姫 の美しさには未だに定評がありますし、宇髄に伊之助と美男の登場が多い神回(なんの?)といっていいでしょうね!
この内容はジャンプ最新刊までの内容を含みますのでネタバレに注意して下さい。
この中では私の考察などを交えて紹介したいと思います。
では【鬼滅の刃】堕姫・妓夫太郎の正体を考察【最新情報】 に ついてみていきましょう。
上弦の陸 : 堕姫・妓夫太郎
「やられたらやり返す」「美は正義」兄妹の心情
さまざまな「きょうだい」模様が描かれるおに滅の刃において。唯一鬼サイドでとうじょうするのが、堕姫・妓夫太郎です。妹の命を救うために鬼になる道を選んだ兄・ 妓夫太郎は鬼になってからもなお妹思い。人間時代の記憶を失っている 堕姫も兄を頼り、甘える素振りが随所で見られます。
しかしそれは、兄妹間で見せる一面に、鬼としての二人は己の心情に従い人間を喰らい殺す。非道な悪鬼なのです。
妓夫太郎の「取り立てるぜ俺はなぁ やられた分は必ず取り立てる」という台詞からは人間への深い恨みが、 堕姫の「そして美しく強い鬼は何をしてもいいのよ!!」という言葉からは傲慢さや残虐性が見て取れます。
妓夫太郎 が人間時代の記憶を保持していることもあり、他の鬼と比べて2人の価値観は人間だったころと、大きく変わりませんが、鬼になった後の「自分たち兄妹さえよければそれでいい」という考えが強くなったといえるでしょう。
じわじわ痛めつける堕姫・妓夫太郎の戦法
妹は兄を帯びで守り、兄は妹に自分の目を与え力を分け与える・・・そのようにお互いに力を補いながら戦うスタイルが彼らの真骨頂。ただしこれまでに 堕姫 は7人、 妓夫太郎 は15人も柱を葬っていることから、二人は単体でも強力な戦闘能力を有しているといえるでしょう。
特に 妓夫太郎 は複数の血鬼術を有しており、毒をまとわせた血鎌を武器に音柱・宇髄をじわじわとおいつめました。
堕姫 が無惨を想いながらつぶやいた「ええ勿論(禰豆子)を嬲り殺して差し上げます」という言葉にも表れているように、時間をかけて相手に苦痛を与え、いたぶってから命を奪うという手法を好むようです。
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壮絶な生い立ちが歪んだ兄妹愛を生んだ
妓夫太郎 乃生まれは遊郭の最下層といわれる羅生門河岸。そこで子供は生きているだけで迷惑な存在であり、親からも殺されかけてあ、何とか必死に生き延びていました。そんな人生に変化が起きたのは、妹の梅(のちの 堕姫 )でした。
時がたち、 妓夫太郎は取り立ての仕事を、梅は遊女として過ごしていましたが、梅が客の侍の目玉を突いて失明させた報復として、縛りあげられたまま焼かれ焼死してしまいます。焼けた梅を見つけた 妓夫太郎 は梅を抱えて路頭に迷ってしまいます。そんな時に当時上弦の陸だった童磨が2人を無惨に紹介し、鬼となったのです。
そのあと、遊郭を中心に鬼としての成果をあげ現在に至ります。しして炭治郎たちに討たれたあとに、身体は崩れ意識も薄れていく中で 妓夫太郎 は夢を見ます。
妓夫太郎 は自分に関わった事が不幸であったと思い、 堕姫 を突き離そうとしますが、 堕姫 は「絶対離れないから ずっと一緒にいるんだから!!何回生まれ変わってもアタシはお兄ちゃんの妹になる絶対に!!」と、一緒にいることを伝えます。
その言葉を聞いた 妓夫太郎 は、過去にずっと一緒にいると約束したことを思い出し、2人で朽ちて行きました。
まとめ【鬼滅の刃】 堕姫・妓夫太郎の正体を考察【最新情報】
今回は【鬼滅の刃】 堕姫・妓夫太郎の正体を考察【最新情報】 について検証してみました。
美しさのあまり人気の高い堕姫。そしてここにも描かれる鬼滅の刃の兄弟愛。この戦いで宇髄が引退してしまう事になりましたが、上弦の鬼の強さを初めて見せつけられる展開でかなり、ドキドキものでした。
歪な形での兄弟愛でしたが、この 堕姫・妓夫太郎 の敗北によって実は第2回の無惨会議、通称パワハラ会議が行われるきっかけになったのはご存じですか?下弦の鬼のパワハラ会議の印象が強すぎて、知らない方はまた見直して下さい!
今回も最後まで御愛読ありがとうございます!
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