今回は【鬼滅の刃】猗窩座の過去が泣ける【最新情報】 について 検証 していきたいと思います。
上弦の鬼の中でももっとも人気の高い鬼が 猗窩座 です。その男気や過去の回想シーンが泣けると話題になりました。
今回は個人的にも大好きな 猗窩座 過去が泣けるについてお話できるので、少し悲しい話ですが、皆さんに伝えることができるのは嬉しいことだと思っています。
この内容はジャンプ最新刊までの内容を含みますのでネタバレに注意して下さい。
この中では私の考察などを交えて紹介したいと思います。
では【鬼滅の刃】猗窩座の過去が泣ける【最新情報】 に ついてみていきましょう。
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上弦の参:猗窩座
無限列車編では炎柱・煉獄の命を奪い、無限城編では水柱・冨岡と炭治郎を極限まで追い詰めた上弦の参:猗窩座、嬉嬉とした表情で「俺と永遠に戦い続けよう」と煉獄に叫んだ場面からも分かるように強者との手合わせこそ猗窩座の何よりの喜び。
相手をいたぶり苦しめようという残酷な思想はなく、ただ単純に力比べをして勝利するために猗窩座は戦場へ赴いているように見えます。
無惨の命を遂行しようという義務感もあるのでしょうが、それ以上に彼を駆り立てているのは「強い者と戦いそうりしたい」という欲求だちいえるでしょう。鬼である今と同じように、生前の彼もまた拳を振るう日々を送っていました。
ただしその目的は現在とは真逆。父や恩人、愛する女性をまもるために戦う優しい人物だったのです。
大切な人のために強さを求めた彼だからこそ、守る対象を失い鬼に堕ちた後は虚しさを宇mるように戦闘を繰り返すのだと推測できます。
磨き抜かれた武術と闘気で相手を感知
k本的に己の拳で攻撃する猗窩座は、相手の間合いに入る必要があります。刀で戦う鬼殺隊員との戦闘は圧倒的不利に思えますが、猗窩座には弱点を補う「術式展開・破壊殺・羅針」という血鬼術が備わっています。相手の闘気を感知し、拳動を読み取れるこの技により、攻撃に防御に常に相手の先手を取れるのです。
また鬼にされた当時に無惨が告げた「十二体ほど強い鬼を作ろうと思っているんだ」という台詞から察するに、猗窩座は創設時から十二鬼月にいたと考えられます。
長い時間と豊富な戦闘経験により練り上げられた武術と、相手の動きを把握せきる血鬼術を兼ね備えた猗窩座は最強の敵の一人と言えるでしょう。
猗窩座の過去
強さへの執着心
十二鬼月の上弦の参:猗窩座・武器を持たず、肉弾戦を好む武闘派の鬼で「弱者をみると虫酸が走る」と言い切るほど「強さ」にこだわっています。身体能力で劣る人間という種族を見下す傾向にありますが、人間であっても強気者は認め、名前を聞こうとする潔さも持ち合わせています。
煉獄の強さを認めた際は「鬼になれ!!鬼になると言え!!」と煉獄のことを鬼にして生かそうとしました。強者は生きて、弱者は死ぬべきだというのが、猗窩座の思想なのです。
恋雪への想い
猗窩座がこれほどまでに武術、そして強さにこだわるのは生前の境遇に起因しています。彼は江戸時代の貧しい家庭に生まれました。
名を 狛治 といいます。彼は病弱な父親の薬代を稼ぐために、わずか11歳で強盗を繰り返しては何度も捕まって刑罰をうけていました。
盗んだ財布を持って逃げるためにも、返り討ちに合った時に負けないためにも、彼は強くならなければならないと考えていたのです。
スリの入れ墨が両腕に3本刻まれ、それでもなお父親のために盗みを働き彼が捕まった時、父親は息子の罪に耐えきれずに自殺してしまいました。
父親を失いただ街で暴れ来る狂っていた彼に声をかけたのが「素流」という素手で武術の同情を営む慶蔵という男でした。
病身に娘を持つ慶蔵はその娘・恋雪の看病のために 狛治 を拾ったのです。病で苦しんでいた父親の看病をし続けてきた 狛治 にとって、つきっきりで看病するのは苦ではありませんでした。
恋雪の看病と同情の稽古、そんな日々が荒れていた 狛治 の心を救っていったのです。
それから3年程たち、恋雪の病状も良くなった頃、慶蔵は 狛治 に道場をついでくれと申し出ます。恋雪も 狛治 の事が好きだから、婿入りして欲しいといってきたのです。
罪人の証を腕に刻まれている 狛治 は、想像だにしなかった幸せな未来を前にこの二人を必ず守ると決心します。しかしその想いが果たされることはありませんでした。
狛治が出かけている間に、近隣の道場の跡取り息子が井戸に毒を流し、慶蔵と恋雪が殺されたのです。それを知った 狛治 は近隣道場に殴り込みにいき、その道場に所属する67名をすべて殺害したのです。
その帰り無惨に遭遇した 狛治 は無惨に血を与えられ、記憶を失って鬼となってしまったのです。しかし鬼になってなお、その過去は彼の身体にしみついています。 猗窩座 が戦闘で使う構えこそ、慶蔵から教わった「素流」なのです。
>>猗窩座 (あかざ)編!もしも恋雪が生きていたら?【最新】
花火の誓い
猗窩座が 狛治 だったころ、彼は恋雪に一緒に花火を見に行こうと約束しました。慶蔵から道場を継いでほしいと頼まれた後に、 狛治 は恋雪と花火を見に行き、そこで改めて恋雪から告白されました。
その思い出が彼の中に強く残っているため、彼の血鬼術の名前は花火に由来するものになっています。また術式の模様は恋雪の髪飾りが由来です。
猗窩座 の最後
鬼になっても肉弾戦で戦う 猗窩座 の血鬼術は、シンプルに身体能力を強化して徒手空拳から技を繰り出すという単純明快なもの。戦いの初めに「術式展開」と称して構えをとり、足元に氷の結晶に似た模様の陣を展開します。
これにより相手の「闘気」を感知し、動きを読み取ることが可能になります。また上弦の鬼髄一の再生力をもち、通常の鬼では再生不可能なヒノカミ神楽での斬撃を食らっても再生できます。
身体能力・闘気感知・高い再生力に加え、 猗窩座 が磨きあげた戦闘技術が合わさり、搦め手がなくとも柱を圧倒することができます。
ただし闘気感知は 猗窩座 にとって想定がいの弱点もありました。それは闘気がまったくない相手の攻撃に無防備になってしまう点です。
猗窩座 は闘気がまるでない人間なそいないと考えていましたが、炭治郎がそれを実現したことで頸を斬られてしまいます。
それでも持ち前の高い再生能力で再生しようとしますが、人間だった頃の記憶が戻り、自分がしていることにの過ちに気付きます。
猗窩座 が本当に許せなかったのは約束をも守れなかった過去の自分であり、それを気づかせてくれた、思い出させてくれた炭治郎にほほ笑んだあとに、煉獄に打ち込んだ術を自分に打ち込んで自害します。
死にゆく中で 猗窩座 から 狛治 に戻りそこに現れたのは妻となるはずだった恋雪の姿です。恋雪は「おかえりなさいあなた」といい、 狛治 は「大切な時に傍にいれなくてごめん」といい、愛する恋雪の胸の中に帰っていきました。
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まとめ【鬼滅の刃】猗窩座の過去が泣ける【最新情報】
今回は【鬼滅の刃】猗窩座の過去が泣ける【最新情報】 について検証してみました。
上弦の鬼の中でも人気が高く、特に過去が明かされてからは猗窩座に対しての見かたが変わったのではないでしょうか。
上弦の鬼は本当に切ない過去をもっています。無惨だけは過去があまり明かされていないのが気になりますね。
猗窩座は強さを求めました。その理由も男前です。そして最後の死にざま逝きざまは本当に泣けます。
今回も最後まで御愛読ありがとうございます!
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