今回は【鬼滅の刃】【鬼滅の刃】甘露寺(かんろじ)×しのぶ2人にとって本当の自分について考察!したいと思います。
この中では私の考察と感想を含み紹介しますので、最後までお付き合い宜しくお願いいたします。
今回から少し趣向を変えて2人づつの紹介をしていきたいと思います。共闘した敵や連携技なども紹介したいと思います。
では【鬼滅の刃】甘露寺(かんろじ)×しのぶ2人にとって本当の自分について考察についてみていきましょう!
女性の柱である2人にとって”本当の自分”の位置づけとは?
表情豊かで周囲を明るくする密璃と、優しい笑みを浮かべながらそっとみんなを見守るしのぶ。
女性の柱である2人の性格は、まさに正反対です。性格が違えば、おのずと思考の傾向や物事の捉え方も異なります。
この二人は”本当の自分”という切り口においても、実に対照的です。
密璃には、男性に結婚を断られたことから食事量を減らしたり、髪を黒く染めたりと、いわいる普通の女性になろうと努力した時期があります。
そう、かつて密璃は本当の自分を偽としていたのです。
しかし特異体質を活かせる鬼殺隊という場所を見つけたことから、ありのままで振る舞えるようになりました。
一方しのぶは、密璃とは逆のパターンで、カナエが存命だった頃が”素”。
少し勝気で世話焼きーーーそれが本来生まれ持った彼女の性格です。
しかし、姉の死後は本当の自分を封印し、生前のカナエを生き写しにしたかのような言動をとるようになりました。
自分らしく生きたいという望みは誰しもが抱く願いです。自分を殺していた過去をもつ密璃からすれば、本当の自分をそのまま出せる状況がこのうえない幸せであるはず。
けれど姉を失ったしのぶの中では、仇を討ちたいという気持ちのほうが優り、たとえ本当の自分を押し込めてでも、復讐を成し遂げられなければならないという考え方になったといえます。
共感:腕力が強い密璃と非力なしのぶ、真逆ながら実はお互い最大の理解者
何かと対照的な二人ですが、自身の腕力に悩んだ経験があるという点は共通しています。
特異体質で常人の8倍もの筋肉密度を誇る密璃は、力が強すぎることで悩んでいました。
一方しのぶは、体が小さすぎるために鬼の頚を斬れないというハンデを負っています。
悩みの方向性は真逆ではありますが、自身の腕力にコンプレックスを抱えている点ではどちらも同じ。
悩みの本質的な部分において、密璃としのぶは誰よりも深く気持ちを共有できていたといえるのではないでしょうか。
正反対だからこそ仲良くなれる!?
実はこの二人、本編でのやりとりはあまり多くありません。けれども二人がお互いに心を許し、好ましく思っていたことは随所に見て取れます。
例えば、柱合会議で汗が止まらなくなった密璃にしのぶはサッとハンカチを差し出していました。
又小説版第二弾「鬼滅の刃 片羽の蝶」の第三話「甘露寺密璃の悩み事」は密璃としのぶがメインのお話です。
冒頭では密璃がしのぶと初めて会った時に仲良くなりたかったと記されています。それはしのぶも同じだったのでしょう。
「鬼殺隊見聞録」のしのぶのページに記された「柱の中で仲が良いのは密璃です」という一文には思わずほっこりさせられますね。
出会い
密璃が初めてお館様の屋敷を訪ねた時
共闘し相対した敵
鬼舞辻無惨(産屋敷邸襲撃時)
連携技
同時攻撃:蟲の呼吸 蝶ノ舞 ”戯れ”+恋の呼吸伍ノ型 揺らめく恋情・乱れ爪(不発 ほかの柱との同時攻撃 産屋敷邸襲撃時)
まとめ:【鬼滅の刃】甘露寺(かんろじ)×しのぶ2人にとって本当の自分について考察
今回は【鬼滅の刃】甘露寺(かんろじ)×しのぶ2人にとって本当の自分について考察してみました。
二人とも無惨戦で死んでしまいましたが、生き残っていたら今度は恋話などしていたかもしれませんね。
女性で柱を勤めるという重圧は想像以上だったと思いますが、最後まで柱として戦い、凄い人たちなんだなと改めて感じました。
最後まで御愛読ありがとうございます。
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