天体戦士サンレッドという漫画を皆さん知っていますか?
ネットを中心に知名度が高いので、画像や動画検索していたらこのアニメのキャラクターを見かけた、ということもあるでしょう。
2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の元管理人、ひろゆき氏がニコニコ小会議でこのアニメを推薦。
一回読んでみるとまた読みたくなる面白さがあります。
今回は、この天体戦士サンレッドを紹介していきます。
テーマはひろゆき氏も絶賛の天体戦士サンレッド!声優は?アニメ無料視聴の方法!という内容でお伝えしたいと思います。
私が実際に読んだ感想も一緒に書いておくので、よかったら参考にしてください。
まずは31日間無料体験
▲31日以内に解約で0円▲
天体戦士サンレッドはどんな漫画?
天体戦士サンレッドは、くぼたまこと氏作者のマンガです。
作者 | くぼたまこと |
---|---|
出版社 | スクウェア・エニックス |
掲載誌 | ヤングガンガン |
レーベル | ヤングガンガンコミックス |
発表号 | 2004年創刊号 – 2015年1号 |
巻数 | 全20巻 |
引用元:Wikipedia
内容
正義のヒーロー天体戦士サンレッドと、悪の組織フロシャイムの闘いの日々を描く、熱血バトルマンガ・・・なんてことはなく、
サンレッドとフロシャイムそれぞれの庶民生活の日々や馴れ合いを描く、ギャグマンガ(と言われている)です。
サンレッドとフロシャイムが戦う描写はあるのですが、サンレッドが強すぎるので、ほとんど一瞬で戦いが終わってしまいます。
なので、バトルマンガということはないです。
天体戦士サンレッドのキャラクター紹介
それでは、天体戦士サンレッドのキャラクターを紹介していきます。
と言ってもこのマンガの登場人物はとても多いため、登場回数の多いキャラクターのみを書いていきます。
声の欄は、アニメ版の声優です。
サンレッド
声:髙木俊
このマンガの(形式としては)主人公です。
常に赤いマスクをかぶっており、いつもTシャツ・短パン・サンダルの格好をしています。
性格と言えば、ほとんどチンピラともいえるほど粗い性格です。
知人もそのような性質の人間が多いので、どちらかと言えば悪役の性格に近いですね。
彼女のかよ子と同棲しており、かよ子の収入で飲み食いをしたりパチンコをしたりする、俗に言う「ヒモ」です。
ただ、自分の住んでいるマンション周辺で事件があったときは、電車で帰ってくるかよ子を迎えに行くなど、優しい一面も持っています。
確かにこのマンガの主人公なのですが、どちらかと言えばフロシャイムの方が登場回数も多いです。
単行本の表紙に書かれたことが1度もなく、実質の主人公の座をフロシャイムに取られています。
さっきも軽く触れましたが、正義のヒーローとしてはあまりに強すぎるのです。
フロシャイムの怪人とのバトル描写こそあるのですが、サンレッドが強すぎるあまり、戦闘描写が一瞬で終わってしまうほどです。
内田かよ子
声:鍋井まき子
サンレッドの彼女です。
容姿はたびたび変わっており、最初は髪がとても長かったのですが、序盤でショートヘアに変わり、9巻以降ではボブカットに変わっています。
ちなみにアニメ版では、一貫して「肩までかかっているロングヘアー」です。
正義のヒーローの彼女なのですが、ヴァンプと夕飯のおすそ分けをあげたりもらったりする程の仲で、フロシャイム側ともとても仲がいいです。
フロシャイム
世界征服をたくらむ悪の組織です。
本部所在地は、一部の上層部にしか知らされていないトップシークレット。
他にも世界征服の目的もわからないなど、謎の部分が多い組織です。
ただ、東京や川崎や埼玉に支部を持っており、他にも多数の支部を持っているほどの大きな組織であることは間違いないです。
悪の組織と言っても、ヒーローを除く民間人に被害がないようにしたり、民間人に溶け込んで社会生活を送ったり、そんないい怪人ばかりです。
ヴァンプ
声:山田ルイ53世
サンレッドの宿敵。
中世のお城の兵士のような兜をかぶっており、紫の服を着ているのが大きな特徴です。
フロシャイムの幹部「将軍」であり、フロシャイム川崎支部のトップを務めています。
フロシャイムによる世界征服を目的にしており、その世界征服の邪魔をするサンレッドの抹殺を目指しています。
だが、戦闘以外ではサンレッドと普通に接しており、食生活が荒れているサンレッドを見て体を心配するほどです。
喋り方も、戦闘でこそ悪の組織の幹部然りとした風格のある喋り方ですが、それ以外では若干おねェに似ている喋り方で話します。
民間人に迷惑をかけることを嫌っており、フロシャイム外の怪人がコンビニでたむろっているところを見て注意するところもあります。
フロシャイムの怪人は決闘でサンレッドに戦いを挑むのですが、毎回サンレッドに一瞬で倒されてしまいます。
しかし、決闘で負けた怪人を責めることなく、逆に心配して励ましています。
そんなこともあってか、部下からはとても信頼されています。
家事がとても得意で、カリスマ主夫の異名を持つほど。かよ子には家事のアドバイスをしています。
単行本やアニメでは「ヴァンプ将軍のさっと一品」のコーナーが存在します。
タイトルに「さっと」と謳われている通り、どれも簡単にできる上とても美味しいです。
その家事や料理の上手さは、実際に真似してみる読者も出てくるほど。
ヴァンプ将軍のさっと一品をまとめて見たい方はこちらをご覧ください
戦闘員
声:ひぐち君(1号)
フロシャイムの戦闘員。
「F」と大きく書かれた黒い服と白い仮面が特徴です。
戦闘中では「キー」と鳴くだけですが、それ以外では普通にしゃべります。
天体戦士サンレッドを実際に読んでみた
そんな天体戦士サンレッド、私も実際に読んでみました。
読んだ感想としては
- ギャグアニメというよりは日常アニメ
- 安心して見られる
の2点ですね。
ギャグアニメというよりは日常アニメ
ジャンルこそ「ギャグ」と言われていますが、私が思ったのは「実質は日常アニメかな」と思いました。
ギャグで大笑いしたというよりも、フロシャイムのゆるーい日常を見て癒される、そんな感じでしたね。
ただ、普通の日常アニメを怪人でやっただけという感じではなく、ちゃんと「悪の組織の怪人」であることを活かしていて、その場面も面白いです。
例えば、普通のバトルマンガの悪の組織の怪人が、子供をさらうところがありますよね。
フロシャイムにも子供をさらう場面があるのです。
ただ、さらう前にちゃんと子供に了承を得たり、その子供の面倒を見たりなど、「善良な悪の組織」の日常として面白かったシーンです。
安心して見られる
安心して見られると言っても、秘密結社鷹の爪の「ゆるいアニメだからこっちも気構えずにみられる」とは違う方向性で、安心して見られます。
例えば、おそ松さんや銀魂は「登場人物が繰り広げるハチャメチャ」で笑うアニメです。
こういったギャグはとても強くて、心の底から笑えます。
一方でハチャメチャを起こす分性格に問題があるキャラが多く、人によっては不快に感じるところもあります。
天体戦士サンレッドは、まさにこれの逆だと思います。
悪の組織フロシャイムは、悪と名乗ってはいるが善良な民間人とほぼ変わらないです。
サンレッドは性格こそ粗暴ですが、周辺で事件が起こったときはかよ子を迎えに行くなど、根は善人です。
登場人物のほとんどは善人だから、ハチャメチャが起こることは少ないです。
それだけに不快に感じる心配をせずに「安心して見られる」と思いました。
天体戦士サンレッドはアニメ化されている
すでに知っている人もいるどころか、天体戦士サンレッドを知ったのはアニメの方だ、という人も多いかもしれません。
天体戦士サンレッドは、2008年秋・2009年秋に2度アニメ化されています。
どちらも、放送は2クール。
なので、アニメの話は全部で52話あります。
アニメでも天体戦士サンレッドの面白さはそのままです。
登場人物が動き、声が付く分、リアルな日常生活がみられます。
なので、より面白さを感じるかもしれません。
配信情報
2020年1月28日現在、
- バンダイチャンネル(月額1,000円の見放題会員に登録する必要あり)
- ニコニコ動画(1話・27話は常時無料、2話-26話と28話-52話はそれぞれ2,096円)
- U-NEXT(31日間無料、見放題作品は210,000本以上見れて月額2,189円(税込))
の3サイトで、1期と2期が両方配信されています。
まずは31日間無料体験
▲31日以内に解約で0円▲
アニメの絵はクセがない
サンレッドの漫画、実は特に初期の絵はクセが強いです。
ギャグ漫画だとそれほど絵のクセは重要ではないと思いますが、中には気になる人もいると思います。
アニメ版は、漫画版のような絵のクセがないのです。
その分とっつきやすい絵になっているので、登場人物の感情も読み取りやすくなっています。
アニメ版の方が入りやすい(ここでは初めてアニメ版を視聴することを「入る」と表現しています)と思うので、気になった方はアニメ版から見てみては。
まとめ
天体戦士サンレッドは、粗暴な正義のヒーローサンレッドと、善良な悪の組織フロシャイムの日常生活を描いたギャグマンガです。
戦闘シーンこそありますが、ほとんどは一瞬でサンレッドの勝利で終わります。
なので、バトル漫画の要素はほぼありません。
ネットではギャグマンガと言われてはいますが、私は日常マンガの要素の方が強いと思います。
そして、天体戦士サンレッドはアニメ化されており、バンダイチャンネルとニコニコ動画で配信されています。
ネットで人気のこの漫画、とにかく一度見るとまた見たくなる魅力があります。
気になった方は、まず試し読みしてはいかが?
コメント