消えた初恋第30話のネタバレ！受験勉強に励む2人

2021年11月13日発売の別冊マーガレット12月号掲載の「消えた初恋」第30話についてネタバレをまとめました。

前回までのあらすじ

高校最後の夏休みも終わって学校に登校する。しかし新学期早々青木は焦りを感じていました。それは井田の成長がいろいろな意味で早すぎると言う事。
さらに大学受験の模試も判定がEでこのままでは受験もままならないと言うことに。井田は青木のピンチに気がついて自分の家で勉強しないかと誘います。

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消えた初恋30話ネタバレ

夏休みが終わって新学期が始まりました。

玄関で顔を合わせる青木と井田。

ただ普通に顔合わせて挨拶をしただけなのに青木は思わず照れくさくなって手に持っていた靴を落としてしまいました。

青木がこんなことになった理由、それはもちろんこの前の花火大会でのことが原因でした。

そんなことを何もわかっていない相多が声をかけてきます。

よくよく考えてみれば井田には自分のファーストだけではなくてセカンドまでも奪われてしまっていたのでした。

井田は既に青木のことが大体わかっているのでなんとなく照れくさくなっているだけだと言うことをすぐに見破られてしまいました。

そして教室につくと青木は井田のそうで焦りを感じ始めていました。

先生からこないだの模擬テストの答案が返却されます。

模試の結果

模試の結果はEランクでした。

合格の可能性が20%以下であると言うサインです。

今日はこの結果を見てものすごく肩を落としてしまいました。

そんなことを考えながらテンションを下げて学校の掃除をしている青木と井田。

井田に模擬テストの結果を問いかけると当然ながらA判定と言う結果が返ってきたと。

井田の心配事は受験とは全く別のことにあるようです。

京都の大学に心配したらいつも自分のそばにいるペットが寂しがるのではないかと言うことでした。

ペットを買ってもいいと言う下宿を選ぶと相当お金が高くついてしまうと。

青木はさすがにこれを聞いて全く別世界の人間と話しているようで表情を失ってしまいました。

青木は静かに合格することしか考えていないのかと言う質問をします。

井田はもちろん不合格するつもりで勉強してるやつなんていないときっぱりと答えています。

逆にこっちのテストの結果を聞かれて完全に目が魚のように泳いでしまっている青木。

青木はすごく良い結果だったとその場をごまかすことにしました。

青木はそうやって話しながら今日塾に行くから一緒には帰らないといいます。

こうやって慌てて帰っているうちに青木はくしゃくしゃに丸めたテストの結果を廊下に落として言ってしまいました。

塾に遅くまで残って猛勉強をしている青木

岡野が遅くまでものすごい表情をしている青木を発見してさすがに心配して声をかけます。

青木は毎日のようにこんなことをしているのでした。

君は夏休み前に受けた模擬テストなのだから、ここから頑張ればまだ挽回できると励ましてくれています。

青木は井田はA判定をとっているんだから自分ががんばらなければいけないと。

岡野くんは比べなくても自分は自分なんだからあんまり根を詰めすぎるなとアドバイスをしてその場を開かれることになりました。

岡野くんが岡野くんなりにフォローしてくれたんだなぁと思いながら帰っていると少し勇気が出てきました。

そんな時突然スマートフォンから井田の着信がありました。

井田はかなり夜も遅いですが突然話したいことがあると言って公園に集まることになりました。

井田は学校で青木が落としていたテスト用紙を見てE判定だったことに気がついていたのでした。

井田は京都の大学の受験はやめた方が賢明だともっともなことを言っています。

青木はそれを聞いて涙ぐみながら自分が頑張るのは自由だと言い返しました。

井田はE判定では無理だと説得しようとする

後期は絶対合格してみせると言い残して走っていきました。

翌日、相多は井田が学校休んでいると言う事と青木が目を真っ赤に話していることに気がついて絶対に何かあったと思っていました。

みおちゃんと相多は青木に何かあったのかを聞くために放課後教室に残っています。

みおちゃんは井田が自分がおきに無理をさせているのではないかと言うことを気にしていたと教えてあげました。

この間掃除の時間に青木の模擬テストの結果を見てしまった時にみおちゃんもその場面にいたのでした。

相多はそんなに気になるなら自分で会いに行ったほうがいいとアドバイスをしています。

青木はそうやって井田の家の前に立っています。

玄関からは井田のお母さんが出てきました。

井田のお母さんは以前青木と会ったことがあるので、お母さんはすぐに青木を部屋まで案内してくれました。

部屋に行くと井田が布団で横になっているのを発見します。

井田のそんな姿を見て青木は見とれてしまいました。

井田は青木が部屋に入ってきたので目を覚ましました。

井田はああいう余裕綽綽の態度をとっていましたがきちんと勉強しているそうです。

青木は自分が良いところを見せたいから見守っていてくれと井田に伝えるのでした。

井田はそれを聞いてわからない問題があったらお金ではなくて自分のところに聞けと言うのです。

青木はこうして勉強は井田に見てもらうことにしたのでした。

消えた初恋30話感想

今回で非常に衝撃的だった事は、青木が京都の大学の農学部を本気で受験しようとしていたことです。

よりによって理系の大学ですよね？夏休みが終わった現時点で可能性が限りなくゼロに近いのに、今から猛勉強したところでさすがに合格は無理でしょう。

これで合格したら相当都合が良い漫画だなぁと思いますね。

青木に対して井田はこういう人がいるなと思ってしまいました。

自分の知り合いでもこういう合格することしか考えていない人がいました。 当然ながらその人は何かの大学にあっさりと合格しました。

本当にこの漫画に出てくる井田みたいな考え方だったと思います。

これに対してスーパーポジティブって言う言葉を使ってるのも相当見当はずれと思いますけどね。

ただこの見当はずれこそが青木なのだと言うキャラ付けもできるでしょう。

昔と違って情報もすぐに調べられるし、青木は受験よりも自分に向いている道を探した方がいいと思いますけどね、大学に入ったとしても単位が取れないでしょうこのままでは。

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