緊急の柱合会議から始まり、炭治郎たちの戦力を強化するために柱の指導を受ける様子が物語の中心となる。
柱たちが炭治郎たちを指導する場面では、それぞれの個性や戦闘スタイルが活かされることで、アニメ映像により期待が持てる場面が増えると思っています。
柱稽古編は原作第130話「居場所」から136話「動く」の7話の最も短い編となります。収録巻は15巻から16巻となっております。
主な各柱の稽古は以下のとおりとなります。
元音柱・宇髄天元:基礎体力を向上させる稽古
霞柱・時透無一郎:高速移動の稽古
恋柱・甘露寺蜜璃:地獄の柔軟の稽古
蛇柱・伊黒小芭内:太刀筋矯正の稽古
風柱・不死川実弥:無限打ち込み稽古
岩柱・悲鳴嶼行冥:筋肉を強化する稽古
蟲柱・胡蝶しのぶ:今回は別な任務の為不参加
水柱・富岡義勇:不明
一人の柱の訓練を終えると次の柱のへ移動する。各柱の訓練は、約10日となっている。
ではみていきましょう。
柱稽古編のネタバレとあらすじ
元音柱・宇髄天元:基礎体力を向上させる稽古
炭治郎は、元音柱・宇髄天元の厳しい訓練にも耐え抜き、全快後には難なく参加をしおり、基礎体力の向上は、戦闘や過酷な任務において不可欠な為、柱宇髄天元の経過が最も重要といえる稽古となります。
霞柱・時透無一郎:高速移動の稽古
炭治郎の成長速度はかなり早いです。時透無一郎の訓練も、その速さに釣り合うような要求があったのです。一般隊士たちの不合格は厳しいももでしたが、それでも炭治郎の輝く成果が目立ちます。
恋柱・甘露寺蜜璃:地獄の柔軟の稽古
甘露寺の訓練は、他の訓練とは異なり、楽しい雰囲気の中で行われる新体操のような踊りと、休憩中に提供されるパンケーキと紅茶は、訓練の中でもリフレッシュなった事でしょう。
しかし、柔軟性を鍛えるのは厳しく甘露寺の訓練も、それぞれの特性を活かした稽古となりました。
蛇柱・伊黒小芭内:太刀筋矯正の稽古
伊黒の訓練は、障害物を避けながら竹刀を振るうという独特な稽古。
その中で伊黒が攻撃を仕掛ける構造は、相手を翻弄するうえで非常に効果的となります。炭治郎の成長も目覚ましく、伊黒の攻撃に対する対応力の高まりを感じます。
炭治郎と甘露寺の仲が良いため、伊黒の当たりが強いことも、訓練の成果にもプラスの影響を与えます。
風柱・不死川実弥:無限打ち込み稽古
不死川の訓練は非情に厳しく、炭治郎が本気で取り組んでいたとしても、それでもハードな訓練をさせる不死川。
そして、炭治郎は不死川と弟の玄弥が揉める場面に巻き込まれ、乱闘にまで発展してしまいます。炭治郎が止めに入りしましたが訓練が中断となってしまいます。これにより不死川との接近が禁止されてしまいます。
岩柱・悲鳴嶼行冥:筋肉を強化する稽古
悲鳴嶼の訓練は、物理的な力だけでなく、精神的な集中力や心の強さを鍛えるものです。玄弥からの教えを受けて、反復動作を通じて集中力を高め、心肺機能を向上させることが炭治郎にとって重要な事となります。
家族や煉獄の言葉を思い出しながら、炭治郎は最後の壁である岩を押し出すことに成功します。これで全ての訓練を終え更なる強みを実感する炭治郎。
悲鳴嶼の過去が明かされる
炭治郎が悲鳴嶼に対して正直に行動を話したことで、彼からの信頼を得ます。そして、悲鳴嶼が自らの過去を明かすし、その深い苦悩や過去の出来事が明らかになるのです。
悲鳴嶼の過去は、身寄りのない子供たちと共に寺で暮らしていたというものでしたが、その中の一人が鬼と遭遇し、彼は自分の生存を優先して鬼を寺に誘導したという選択をしたのです。その結果、多くの子供たちが鬼に襲われ、生き残った子供が悲鳴嶼を犯人として証言したことで、彼は投獄されることになりました。
その後、産屋敷によって助けられたことで死罪を免れたという経緯が明らかになります。悲鳴嶼の過去は、彼がどれだけの苦難と戦いをしてきたかが分かります。
柱稽古編の結末について
「鬼滅の刃」の柱稽古編では、鬼との戦いはありません。
その代わりに、柱たちがそれぞれの得意分野や特性を活かした厳しい訓練が描かれています。炭治郎が素早い攻撃や正確な太刀筋を習得する過程や、玄弥から教わった反復動作が今後の鬼との闘いで重要な役割を果たす事となるでしょう。
特に、炭治郎が家族や煉獄のことを思い出すことで痣を発現させ、それを維持できるようになった点は、彼の成長と精神力の向上を象徴している場面となるのでその辺が見どころポイントになるでしょう。
このような訓練を通じて、炭治郎が更に強くなっていく姿が鬼滅の刃の良さを改めて実感する柱稽古編のストーリーとなっております。
是非、地上波放送を観ながら確かめてみましょう。
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