今回は【魘夢(えんむ)の名言】サイコパスは悪夢を貪る【最新ネタバレ】について検証していきたいと思います。
少し趣向を変えて魘夢(えんむ)の名言・名台詞から紐解く性格と真相心理についてネタバレ・感想をご紹介していきたいと思います。
鬼滅の刃は私たちに多くの感動を与えてくれました。
その名言についてまとめてみたいと思います。鬼にも気持ちがあり深い言葉を残すこともあるのですね。
【魘夢(えんむ)】はまず男なの女なの?と思う人もいらっしゃると思いますが・・・男です(笑)
そして無惨のパワハラから生き残ったスーパーサイコパスとしても有名ですよね!
この内容はジャンプ最新刊(最終話)までのネタバレを含みますので注意して下さい。
この中では私の考察などを交えて紹介したいと思います。
では【魘夢(えんむ)の名言】サイコパスは悪夢を貪る【最新ネタバレ】について見て行きましょう。
人間を眠らせて喰らう眠り鬼 【魘夢(えんむ)】
人間の絶望は密の味・・・夢に侵入し精神を破壊
忠誠的な顔立ちをした十二鬼月・下弦の壱・自身に危害が加わらないように相手を眠らせてから喰らう血鬼術を使います。
無限列車で乗客全員を眠らせて一度に大量の人を喰う作戦を計画。夢の中に侵入「精神に核」を破壊し殺害しようとしますが、煉獄や炭治郎の強靭な意志には通じませんでした。
他者の苦痛で愉悦を貪る・・・無惨が認めた唯一の下弦
人間だった頃の生い立ちや、鬼となった経緯は珍しく不明です。累の死亡後、下弦の鬼たちは無惨によって不甲斐なさを叱責されて殺されてしまいますが、魘夢だけはその状況を喜ぶという歪んだ性根を見せます。
命をなんとも思わぬ狂気さを無惨に気に入られ、下弦の鬼の仲で唯一粛清を免れたうえ、無惨の血をたっぷり分け与えられ強化しました。
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【魘夢(えんむ)】の名言・名台詞から紐解く性格と深層心理
第52話より「人の不幸や苦しみを見るのが大好きなので 夢に見る程好きなので」
他の下弦たちが殺され鬼舞辻様に最後に言い残すことを聞かれた際に恍惚の表情を浮かべながらの返答です。この無惨の答えが存在しないパワハラ会議での模範解答ということになります。
第59話より「このガキはまともじゃない」
「コイツは何度も術にかかっている かかった瞬間にかかったことを認識し覚醒の為の自決をしているのだ。
『夢の中だったとしても自決するということは 自分で自分を殺すということは相当な胆力が要る このガキはまともじゃない。」
といつもはおっとり口調の魘夢が認識即自決を繰り返す炭治郎にドン引きする瞬間です。
第59話より「幸せな夢を見せた後で 悪夢を見せてやるのが好きなんだ」
睡眠の血鬼術を脱した炭治郎に、魘夢は立て続けに家族たちの悪夢を見せます。家族が殺されていない幸せな夢、そして家族あちが一人生き残った炭治郎を責める夢。
人の心をかき乱し踏みにじる卑劣で悪趣味な魘夢らしい術です。しかし炭治郎の怒りの一刀が魘夢の頚を刎ね飛ばしますが・・・。
第62話より「ああああやり直したいやり直したい 何という惨めな 悪夢… だ……」
炭治郎たちや杏寿郎によって計画は失敗、乗客をひとりも喰えないまま倒された魘夢の断末魔です。無惨とのやりとりと違い、命を惜しみ死を悔しがっています。
元々魘夢には炭治郎を倒し、乗客を喰らうことで強くなり、上弦の鬼への成りあがりを目指す野心があったからです。
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【魘夢(えんむ)】の名シーン
この幸せな夢は既に失ったもの・・・愛する弟を振り切る炭治郎の覚悟
第57話より「お兄ちゃん置いていかないで!!!」竈門六太
下弦の壱・魘夢の血鬼術で炭治郎が見た夢は、鬼弐(殺されたはずの家族と過ごす夢でした。夢の中の炭治郎は、現実社会のことを忘れてしまっているかのようでしたが、炭治郎の潜在意識は警笛を鳴らしていました。
四男の六太に呼び止められますが、炭治郎は振り返らずに現実へ戻ります。愛する家族が引き留める中、この幸せな夢はすでに自分が失った現実なんだと言い聞かせ、家族の元を去る炭治郎。失ったものは二度と元には戻らないという事を、嫌という程自覚していた炭治郎・・・。切ない限りです。
第57話より「ごめんなぁ六太 もう一緒にはいられないんだよ だけどこいつだって鬼ちゃんはお前のことを想っているから みんなのことを想っているから」
まとめ:【魘夢(えんむ)の名言】サイコパスは悪夢を貪る【最新ネタバレ】
今回は【魘夢(えんむ)の名言】サイコパスは悪夢を貪る【最新ネタバレ】について紹介考察させていただきました。
魘夢はずるがしこいところも慎重なところもあるのに、考え方がサイコパスで、かわいいとけっこう人気があったりするんですよね!
鉄道オタクとの噂もあるので、今度生まれ変わるなら人に迷惑をかけないように鉄道を満喫してほしいと思います。
しかし下弦の累と魘夢は読みごたえがあった下弦でしたね!
最後まで御愛読ありがとうございました。
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