今回は【転生したらスライムだった件】第3巻12話~17話まで完全読破!について紹介したいと思います。
前回はシズの想いを引き継いで、リムルが人に擬態化できるようになりました。想いを引き継いだリムルはどのような行動に出るのでしょうね。
第3巻は12話から17話までのあらすじになります。アニメ2期も始まり今後の展開を期待したいところです。
では【転生したらスライムだった件】第3巻12話~17話まで無料読破!についてみていきましょう!
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第12話:ジュラの森の強者
リムルはシズを捕食したことで、シズの影を帯びながらも、擬態ができるようになります。
そこでリムルは一日、人間の姿で過ごしてみることになりました。
思っていた以上に、リグルドの統率力が高かったようで、シズを看病していた間も町の整備は順調に進められていました。
そんなリグルドは、最近ゴブリン・キングに格上げしたことで、ますます筋骨隆々になっていました。
町では住人が500人ほど増え、リグルドだけではまとめきれないため、リグルドの下に4名のゴブリン・ロードをつけることに。
味がするということ
ルグルド、レグルド、ログルドの3名は、司法・立法・行政を司り、紅一点のリリナは、生産物を管理する役目を任じました。
そこであることに気が付きます。
リムルはせっかく人に擬態したのに、美味しいものを食べていませんでした。
その夜、宴会を開くことを決めます。
ランダに乗って森中を駆け抜け、周辺警備兼食料調達係に獲物の調達を頼みました。
彼らは特上の鹿肉を用意してくれると言います。
最近は、森の奥から移動してくる魔獣が多いため、獲物が豊富とのこと。
魔獣の移動ということで気になったリムルは、ランガに、警備隊に同行し、何かあったときは彼らを守るように指示します。
そしてリグルが、森の巡回中にシズの形見である仮面を拾ったと言い、リムルに渡してくれました。
世界の言葉
リムルはひとりヴェルドラが封印されていた洞窟へ着くと、習得した技を確かめることに。
実はシズとの一件以来、イフリートと彼女を取り入れたことによって、かなり多くのスキルを取得していました。
自分の持つスキルを把握することで、ちゃんと使いこなせるようになろうと考えたのです。
その時、「大賢者」が世界の改変を伝える「世界の言葉」の機能を一部流用して言葉を話していたことをリムルは初めて知ります。
スキルを獲得したり進化したりする時、聞こえる言葉が「世界の言葉」であり、それをリムルの疑問に答えるために自己改造したのが「大賢者」だったわけです。
さまざまな技を発揮していると、攻撃も防御も強化され、以前とは比べ物にならない威力になっていることに気づくリムル。
シズの仮面をかぶってみると、魔力を抑える力があり、対外向けの時は仮面をつけることを決めます。
そんな中、ランガより緊急の通信を受けます。
それは救援要請で、どうやら敵に襲われているようです。
すぐに駆けつけると、そこには沢山の倒れたゴブリンたちと、数人でなんとか戦っているゴブリンたち。
そして、見知らぬ敵がいました。
第13話:大鬼族の襲撃
ひとり洞窟で新たなスキルを試していたリムルに、ランガから救援要請が入りました。
急いで駆けつけてみると、生き残っているのは数人のゴブリンのみとなっていました。
リムルはすぐに回復薬で傷を負ったゴブリンたちを蘇生させ、リグルに状況を説明させます。
どうやら倒れている者たちは無事で、魔法で眠らされているだけだと言います。
そして強力な妖気を感じ、警戒していたものの、オーガと呼ばれる鬼のような魔人と遭遇してしまい、戦うことになってしまったようでした。
オーガは、鎧をつけ日本刀を持ち、かなり返り血も浴びています。
すると、二人のオーガに追われたランガも走ってやってきました。
これで敵となるオーガは6人となり、リムルは話し合いで決着をつけようとします。
実力差は明白であるにも拘らず、ゴブタもリグルも致命傷ではない上に、警備隊のほとんどが魔法で眠らせて無力化されていることに、リムルは疑問を抱いたのです。
急襲
大人な対応を取ろうとするリムルに対し、オーガは「正体を現せ、邪悪な魔人め」と言い放ちます。
彼らは、普通の人間に魔物を統率するなど出来るわけがないと感じたのです。
オーガの姫巫女によって、リムルが見た目を偽り、妖気を抑えていることまで見破ります。
さらに、リムルのかぶったシズの形見である仮面を見て、何か誤解されてしまいます。
闘う気満々のオーガに対し、リムルも「負ける気がしない」と戦闘態勢へ。
魔法を使う姫巫女はランガに任せ、自分は残りの5人のオーガと戦うことにします。こうして、戦いが勃発。
まずリムルは、オーガたちに対して、「麻痺吐息」「粘鋼糸」「身体装甲」と3連続でスキルを用いて、3人のオーガを撃破します。
凶悪なオーガでもまったく歯が立たないほど、今のリムルはパワーアップしていて、さまざまなスキルを用いることができる強さを秘めています。
しかしオーガの一人である爺さんが、リムルの戦闘スタイルを一目見ただけで、リムルの捕食した魔物の名前とスキル、さらに魔力感知も持っていると言い当てました。
手の内を見せすぎるのは良くないと思い、戦闘を終わらせようとするリムルでしたが、その爺さんに、いきなり後ろから右腕を切り落とされてしまいます。
もちろんリムルは、すぐに切れた右腕を吸収し、驚くべき回復力で元通りにします。
腕の再生に戸惑うオーガは「鬼王の妖炎」を繰り出し反撃しますが、リムルには熱変動耐性があるため、炎が効きません。
そして一気に仮面をとり、「本当の炎を見せてやろう」と、本気モードになるのでした。
第14話:大鬼族の事情
新しいスキル黒炎を見せつけ、話し合いはもう無理だと戦いで決着をつける気になったリムル。
オーガの姫巫女は、炎が周囲の魔素を利用した妖術ではなく、炎を形成しているのは純粋にリムルの力であると衝撃的な様子。
一方でオーガの次期頭領は、無念に散っていった同胞の恨みを背負っている自分が、仇を前にして逃げるなどできないと言います。
リムルの黒炎を見ても強気なのは変わりません。
それを聞いて感化された爺さんのオーガも、次期頭領にお供すると言います。
せっかく威嚇のつもりで、新しいスキル黒炎を見せつけたリムルでしたが、完全に裏目に出てしまいました。
しかしそんな二人のオーガの前に、姫巫女が立ちはだかり、リムルを庇いました。
なんと彼女は、リムルたちがオーク共を率いていた魔人とは違うように思えると言い、自分たちの里を襲った者ではないと反論するのでした。
里を襲った魔人と同じく仮面を付けていると言うオーガに対し、リムルは仮面を外しました。
そして、これはある人の形見の仮面だとして、オーガに確認するように告げます。
やっと勘違いに気づいたオーガたちは、リムルたちに謝罪したいと告げるのでした。
オーガ族
誤解が解けた後、リムルはオーガたちを自分たちの町に招待します。
夜、村では宴会をしていました。
リムルは久々に美味しいご飯を食べて、幸せな気持ちになります。
またオーガたちから話を聞くと、オーガたちの目的は、ゴブリンやウルフたちを殺すことではありませんでした。
どうやらオークロードといわれる魔物に村を壊滅させられてしまったようです。
そこから逃げている途中で、ゴブリンやランガたちと遭遇し、オークロードの仲間ではないかと間違えてしまったとのこと。
その話はリムルたちにとっても他人事ではないと感じ、緊急会議を開くこととなるのでした。
オークが攻撃を仕掛けてきたことがそんなにおかしいのかと疑問に思うゴブタに対し、オーガとオークでは強さが桁違いだと言います。
オークとは、普段は下位の魔物であるオークから極まれに生まれる特殊固体なのです。
つまり、格下のオークが攻撃を仕掛けるのはありえないことであり、ましてオーガのほとんどを全滅させたというのは衝撃的な話でした。
推測では、オークが誰か魔王の勢力のいずれかに与したということ。
分かっているのは、300人ほどの同胞はもうたった6人しかいないということでした。
そして、今後の方針が決まっていないオーガたちに、村での生活を提供することと引き換えに配下に入ることを提案。
そして一夜明け、全員リムルたちの配下となることが決定し、彼らに証を授けることになりました。
第15話:大森林の異変
オーガたちが配下になってくれたお礼として、リムルは彼らに名前を与えることにしました。
今までの大人数とは違い、6人だけだから平気だと軽く考えていました。
しかし案の定、オーガ6人の名付けでも、ゴブリン数百人分の魔素を消費してしまい、スリープモードとなるリムル。
目覚めると、元々上位種族であるオーガたちはさらに希少な種族である鬼人へと進化し、容姿も変貌。
一方その頃、ジュラの大森林の辺境では、オークの軍隊がその力を増大させていました。
リザードマンたちが支配する大森林の中央にあるシス湖周辺の湿地帯でも、その脅威は騒がれており、現状報告がなされていました。
報告では、南方にオークの軍勢が現れたというものでした。
なんと軍勢は魔力感知と熱源感知で確認したところ、20万にも及ぶといいます。
それはリザードマンの20倍もの数でした。
オークロード出現
また、オークは統率も取りづらいとされているにも拘らず、オーガの里を滅ぼしたということを踏まえれば、伝説のユニークモンスターであるオークロードの存在が確信に変わってきます。
族長はオークロードがいるならば勝利は厳しいとして、彼らのことを「味方の恐怖の感情さえ喰らう正真正銘のバケモノ」であると言い放ちます。
そして万が一のために援軍が必要だとして、魔人ゲルミュッドに名を授けられた息子のガビルを呼び寄せ、命令を下すのでした。
一方リムルの村では、ハクロウがゴブタたちに剣術を教えていました。
リムルは見学中、ベニマルからオークロードについて聞かされます。
彼の話によると、オークロードは数百年に一度オークの中で生まれると言われているユニークモンスターで、味方の恐怖の感情すら喰らうため異常に高い統率力を備えるとのこと。
リムルは見学中、ベニマルからオークロードについて聞かされます。
彼の話によると、オークロードは数百年に一度オークの中で生まれると言われているユニークモンスターで、味方の恐怖の感情すら喰らうため異常に高い統率力を備えるとのこと。
ベニマルは、彼らの里を襲ったオークたちが仲間の死にも怯むことがなかったことため、可能性は低いものの、オークロードが存在するのではないかと予想。
またベニマルは、他に襲われた理由としては、襲撃の少し前に里を訪れた魔人を挙げました。
魔人の存在
オーガの里に名付けにやって来たとのことですが、あまりに胡散臭かったため、一族みんなで断ったことが関係しているのかもしれないと懸念。
その魔人に恨みを買ったのかもしれないとリムルは言いますが、ベニマルとしては主に見合わない相手に仕える気がないので仕方ないのだとか。
名付けしてもらえるとしても、相手が誰でもいいというわけではないと言われて、リムルは主に相応しいと言われた気になり、照れ臭くなります。
そしてその魔人の名前は、『ゲルミュッド』だということも明らかになります。
その魔人は至る所で名前を付けていると分かり、彼の目的を考えるリムル。
さらに、ソウエイは、村の近隣でリザードマンの一行の目撃情報もあると報告しました。
ベニマルは、彼らの里を襲ったオークたちが仲間の死にも怯むことがなかったことため、可能性は低いものの、オークロードが存在するのではないかと予想。
またベニマルは、他に襲われた理由としては、襲撃の少し前に里を訪れた魔人を挙げました。
オーガの里に名付けにやって来たとのことですが、あまりに胡散臭かったため、一族みんなで断ったことが関係しているのかもしれないと懸念。
その魔人に恨みを買ったのかもしれないとリムルは言いますが、ベニマルとしては主に見合わない相手に仕える気がないので仕方ないのだとか。
名付けしてもらえるとしても、相手が誰でもいいというわけではないと言われて、リムルは主に相応しいと言われた気になり、照れ臭くなります。
そしてその魔人の名前は、『ゲルミュッド』だということも明らかになります。
その魔人は至る所で名前を付けていると分かり、彼の目的を考えるリムル。
さらに、ソウエイは、村の近隣でリザードマンの一行の目撃情報もあると報告しました。
第16話:ガビル参上
リザードマンのガビルは、族長である父から命令されたことに対して、部下たちに愚痴を漏らしていました。
命令の内容はこうです。
ジュラの大森林を巡り、オークの侵攻に怯えるゴブリンの村から協力を取り付けてこいというもの。
しかしガビルとしては、オークに恐れを抱き、弱腰になっている父に不満を持っていました。
部下たちはガビル対し、すでに首領にふさわしい人材だとして煽ててきました。
ガビルも調子に乗り、オークの軍勢を撃退をもって首領の座を受け継ぐと宣言するのでした。
穏やかな日々
オーガのベニマルたちが仲間になってから数日後。
リムルの町には新たな住人が増えたことで、賑やかな日々を過ごしていました。
シュナが魔素が入った絹織物を作っている所にリムルとリムルの秘書となったシオンが様子を見に来ます。
リムルの世話を巡って張り合う女性2人。
リムルは、シュナに自分の服も作ってもらうようにお願いし、この場を切り抜けました。
恐怖の昼食
昼食の時間になり、シオンの手料理を楽しみにしていたリムル。
ですが出てきたご飯は、まるで毒のような見た目の物体。
シオンの料理の腕を知っているベニマルたちは、知らないふり。
そこへたまたまやって来たゴブタが犠牲となり、毒料理を食べさせられてしまうのでした。
その頃リザードマンのガビル一行は、総勢7000匹のゴブリンたちから協力を取り付けることに成功していました。
そんな彼らが次の目的地に定めたのは、噂によればスライムが牙狼族を操るというゴブリンの集落。
そして遂にリザードマンが訪ねてきたと、リムルに一報が入ります。
ガビルは到着早々リムルに向かって「配下に加えてやる」と高圧的な態度。
来訪の目的は、オークの軍勢に対抗するためだと言い、軍勢への勧誘でした。
リムルは、オークの軍勢に対抗する手段として、リザードマンと仲間になり共闘するという選択肢は良い判断としました。
ただ果たして、貧弱そうなガビルに任せられるのか不安でした。
また、牙狼族を飼いならしたのがスライムということが信じられないガビルの目の前に、ランガを呼び出すリムル。
実はランガは、ガビルが見上げるくらい大きいため、威嚇しがいがあると踏んだのです。
出てきた直後に一咆えしたのもあって、リザードマンたちはかなり委縮しますが、ガビルは堂々とした態度を崩さないままランガに話しかけました。
リムルがガビルの死を確信したところに、顔を出したのは何とゴブタ。
先ほどシオンの手料理で犠牲になったはずでした。
しかし抵抗した結果、なんと毒耐性を獲得していて、無事だった様子です。
そんな通りすがったゴブタを、ランガはガビルの相手として送り出すのでした。
第17話:ゴブタVSガビル
ついにガビルとゴブタの戦闘がスタート。
もしガビルが勝ったら、ガビルたちの配下となる話を考えると言うランガ。
ゴブタには、勝った場合はクロベエの作るゴブタ専用の武器をプレゼントすると約束。
負けた場合にはシオンの手料理を食べる罰が待っています。
勝った場合は天国、負けた場合は地獄。
究極の選択を突きつけられたゴブタは、ガビルに立ち向かうことに。
まず影移動を使い、さらに渾身の回し蹴りで勝負を仕掛けます。
後方から入った蹴りにより、あっけなくガビルは気絶してしまいました。
瞬殺で戦いに勝利したゴブタ。
彼の天才的な戦いぶりを見て感心するリムルなのでした。
そしてリムルは、オークへの対抗として共闘することは同意。
ただ配下になるのは断るとリザードマンたちにはっきり宣言します。
負けたリザードマンたちは、気絶したガビルを抱えて村から撤退していきました。
これでとりあえず一見落着。
まずは一連の情報をまとめて、今後の方針を立てることに。
偵察から戻ったソウエイの報告を受けて、町の幹部が集められ会議が行われます。
木片に地形を描いた地図で説明するリムル。
20万のオークの軍勢は、ジュラの大森林を流れる大河に沿って北上する進路を取っていました。
さらに別動隊の動きから予想できる合流地点は、ここより東の湿地帯。
つまり、リザードマンの拠点です。
森の管理者
ただリムルは、オークの目的が分かりません。
あまり知能の高い魔物ではないオークが本能以外で侵攻する理由を考えるカイジン。
遂に出た答えは、オークの後ろに何か存在するのではないかというものでした。
オーガの里にも来た魔人ゲルミュッドや、魔王の関連も考えますが、一切根拠はありません。
一方で、通常のオークが20万人もの軍勢を統率できるとは、思えませんでした。
そのため、オークロードが出現した可能性は高まったと意見を述べるベニマル。
リムルたちはひとまず、警戒を強めるということで一致しました。
そんな話し合いの中、偵察していたソウエイの分身体に接触してきた人物が出現。
その相手とは、ドライアドのトレイニー。
ドライアドは、ジュラの大森林の管理者的な役割をしている妖精たちを言います。
どうやら姿を現したのは、数十年以来とのことでした。
接触すること自体が極めて稀な存在なので、誰もが驚きを隠せません。
姿を現したトレイニーから、「魔物を統べるもの」の称号を持つリムルにある依頼が舞い込んできます。
その依頼とは、オークロードの討伐でした。
まとめ:【転生したらスライムだった件】第3巻12話~17話まで無料読破!
今回は【転生したらスライムだった件】第3巻12話~17話まで無料読破!について紹介しました。
ついにガビル登場ですね!キャラ的に好きな人物なんですよね。転スラは個性的なキャラが多く、きっと自分のお気に入りのキャラが見つかると思います。
ガビルも好きですが、まだ先に出てくるディアブロも好きです♪
最後まで御愛読ありがとうございました。
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