今回は【転生したらスライムだった件第9巻40話~43話まで無料読破!について紹介したいと思います。
今回の話はアニメと原作の大きな違いの部分なので、どちらも見てる人もどちらかの人も楽しめる内容なのではないかな?と思います。
アニメは第2期が始まりましたね?今後の展開もとても楽しみです。
転生したらスライムだった件第9巻は40話から43話までのあらすじになります。
では【転生したらスライムだった件】第9巻40話~43話まで無料読破!についてみていきましょう!
前の8巻ネタバレはこちら
次の10巻ネタバレはこちら
第40話:獣王国との交易
リムルは1人、暴風大妖渦の核を喰って獲得した「重力操作」のスキルを検証していました。これを研究すれば、色々なことに応用できるようです。
カリュブディスが「魔力妨害」の影響下にありながら空を飛んでいたも、この能力によるものだと推測。
これは、リムルが部分擬態で出していたジャイアントバットの羽にも備わっています。
これで、羽を出さなくてもカリュブディスのように飛ぶことができるのです。魔王カリオンからの提案で、テンペストとユーラザニアはお互いに使節団を派遣し交流を図ることに。
使節団には、幹部候補のホブゴブリン数人と、その取り纏め役としてリグル、団長にはベニマルを任命。
最近、テンペストの暮らしぶりは、ゴブリン村の時とは見違えるように贅沢になっていました。ただ、国としては全体的に経験不足が拭えません。
もしユーラザニアと良好な関係を築くことができれば、正式に国交を結ぶことができます。そのためにも使節団は、重要な役割を持つ存在だったのです。
リムルはベニマルたちに、友好関係を結べる相手なのか、しっかり見極めてほしいと伝言。彼らをユーラザニアへと送り出しました。
ユーラザニアの使節団
その一方で、リムルたちはユーラザニアの使節団を迎え入れる準備中。そんな中、ヨウムもテンペストを訪ねてきました。
彼はユーラザニアの使節団が来ることを知り、リムルはこれは国交樹立のチャンスだと事の詳細を説明。
それから数日後。
ユーラザニアの使節団が、虎車に乗って来訪してきました。最初に降りた女は、カリオンの三獣士が1人。黄蛇角のアルビス。
しかし、一緒に使節団としてきたスフィアは到着早々に敵意を向けてきました。魔物が人間と仲良くしているのが気に食わないのでしょうか。
リムルに対してかなり喧嘩腰のスフィアを、ヨウムと戦わせようとするリムル。
何故か、スフィアの無礼な態度に我慢できなくなったシオンが戦うことになりました。
ヨウムの相手は、使節団の残りの1人であるグルーシスとなり、それぞれで戦いが勃発。
激戦の末、アルビスが仲裁に入り、戦いは止めに。スフィアも満足したのか、友誼を結ぶ相手に相応しいと口にしました。グルーシスもヨウムを認め、ひとまず一件落着。
さらに、ユーラザニアの使節団はシオンの後始末をするリムルを見て、感銘を受けた様子。
彼らはリムルと出会えたことに感謝するのでした。その夜、迎賓館へ招き、歓迎の宴を催すことに。リムルはりんごのブランデーを振る舞います。
そこでアルビスは、テンペストが酒を造るための果物を森の恵みに頼っていると知りました。
テンペストのために、自国の果物を回すように手配することを約束。こうして、テンペストは他国との交流を始めたのでした。
第41話:ガゼル王の招待(前編)
使節団が到着してから数日後。アルビスとスフィアはユーラザニアへと帰還。
配下の者たちは。テンペストの技術を学ぶために残留して、修業することに。ただグルーシスだけは、工房を見学せずに警備隊に混ざっていました。
彼はフォビオから、リムルの役に立つようにと命令されたようです。ちなみにヨウムは、ハクロウのもとで稽古をすることになり。剣の修行に勤しんでいました。
さらに数日後。
ユーラザニアへと向かったベニマルたちが戻ってきて、偵察結果の報告をしていました。獣人の国では、強者を称える傾向にあるとのこと。
ユーラザニアからのお土産の果物を食べると、リムルは次はその技術を自国に取り入れると決意。ひとまず今回の使節団の交流は、成功で終わりました。
いざドワルゴンへ
そして翌日。リムルは武装国家ドワルゴンへと向かうことに。一緒に行くメンバーは、シュナ、シオン、カイジンとドワーフ三兄弟。
さらに、ゴブタ率いるゴブリンライダーズ、ランガも一緒です。後ろの荷台にはお土産も積みました。
シュナには、儀礼においてのマナーなどを期待しているリムル。一方でシオンに関しては、しぶしぶ連れていくことにしました。
シュナとの旅行だと勝手に嫉妬され、しまいには連れて行くように暴れたからです。ドワルゴンへ向かう途中で出会った作業中のゲルドたちに、ビールをプレゼントしました。
そして出発してから4日目。
ようやくドワルゴンへと到着しました。シュナが先導を切って、ドワルゴンの者と対応してくれました。さすがマナーなど完璧です。
リムルはガゼルと再会した途端、いきなり問い詰められました。それは、カリュブディスを倒すほどの魔法兵器を保有しているのではないかという、疑惑についてです。
誤解
リムルはもちろん、魔法兵器など保有していません。ミリムが一撃で葬ったことを話すと、あっさり信じてもらえました。
さらに、ユーラザニアと国交を結ぼうとしていると報告。するとガゼルは、国交を結ぶことに賛成してくれました。
なぜなら、もし結ばれた場合は、テンペストの重要性は一気に跳ね上がると予想。
ファルムス王国に代わる貿易の中心地になる可能性が、十分に期待できるからです。
実はリムルは、ファルムス王国について知りまさんでした。ガゼル曰く、ファルムス王国は、西方諸国の中でも一、二を争う大国とのこと。
ただ個人的に、ファルムス王国の王様が好きではないようです。彼は、必ずユーラザニアと国交を結ぶようにと後押ししてくれました。
第42話:ガゼル王の招待(後編)
リムルがガゼルの元を訪れてから一夜明けました。
今日は、二国間の友好宣言の式典の日。
すでに書面の上では友好国でも、さらに国民に向けて仲良しアピールをすることに。
リムルは、テンペストのイメージを背負って参加しているため、責任重大です。スライムの姿でシオンに持ち上げてもらい、緊張しながら式典に出るリムル。
人と魔物の橋渡しとなるような国家を目指していると伝えます。
続いて、ドワルゴンは自分の目標であり友誼を得ることができて、ガゼルに感謝していると陳述。
今後、魔物を恐れるのではなく、新たな友として受け入れてほしいとスピーチするのでした。
自分ではなかなかの出来だと思っていたリムルでしたが、ガゼルからは酷評されます。
短すぎる、謙りすぎる、情に訴えかけすぎるの三点においてダメ出しされました。厳しい言葉ではありますが、心からの忠言であると感じ、縁に恵まれたと思うリムル。
失敗・・・
そして夜。
女子たちには内緒で、かわいいエルフの女の子がいるお店にやって来ました。以前ドワーフ王国に来たときに訪れたお店です。
カイジンとカイジンの弟・カイドウとも合流し、みんなで飲むことに。もちろんリムルはテンペストの宣伝を忘れず、店のママにある契約を持ち掛けていました。
それは、テンペストの新商品のお酒をお得意様限定で出してもらうというものです。その際に、一人一杯のサービスで幾らまで出せるかリサーチを頼み、ママはそれを了承。
リムルのことを評価して、演説の時に緊張で固まっていたのが嘘みたいと驚きます。しかし、人を惹きつける誠実さには好感を持ち、リムルの考えにも共感してくれました。
ママも、人や魔物やエルフなど垣根のない皆で笑い合える国を望んでいます。
照れ臭くなったリムルは一人でお酒を飲み、小さく感謝を伝えるのでした。こうして、お店を後にした男性陣。
こっそり宿に帰るつもりでしたが、帰る途中シュナとシオンが現れ、見つかってしまいます。
なんと、ゴブタの部下の2人であるゴブゾウが、お店に行くことを話していたのでした。
ゴブゾウ自身は悪気はなく、どこに行くのか聞かれたから答えたまでだとケロっとしています。
結局怒る2人に、全員正座で反省。リムルも言葉短めで、腰を低くして、スライムの可愛さで情に訴えかけて謝罪しました。
結局、1週間シオンの朝ごはんで許してくれることに。リムルにとって、シオンの手料理ははっきり言って地獄です。
その際、「短すぎる、謙りすぎる、情に訴えかけすぎる」というガゼルの指摘を思い出しました。
今回の謝罪ははっきり言って失敗。彼の言うことは正しかったと思うリムルなのでした。
第43話:人間の国へ
リムルは最近、シズの記憶である夢を見ました。
彼女が口にした『イングラシア』が気になります。大賢者に『イングラシア』について聞くと、国名だと判明。
そこで皆を会議室に集めさせて、人間の国へ向かうと宣言しました。もちろん、魔物を受け入れてくれるかは分かりません。
念のため人間に化けて、こっそり潜入するつもりです。影にはランガを忍ばせ、ソウエイの分身体を連絡係に、そして案内役をギルド三人組に依頼。
皆に心配されながらも、カバルたちが到着次第出発することが決定。
この旅でリムルは、テンペストの特産品・回復薬の販路の確保も狙っていました。カイジンとベスターのもとへ行き、回復薬の開発状況を確認することに。
実はガゼルとの交渉で、テンペストからドワルゴンへ、下位回復薬を納入することになったのです。ただし、ドワルゴンの薬師を研究員として、受け入れるのが条件でした。
完全回復薬は、リムルの回復薬と同等の効力を持ち、大賢者曰く欠損した部位すらも再生可能な万能薬。
上位回復薬は20分の一に薄めたもので、どんな大怪我も治癒しますが、欠損した部位の再生は出来ません。
下位回復薬は100分の一に薄めたもので、怪我をある程度治癒し、冒険者は通常この回復薬を持ちます。
完全回復薬は性能が良すぎるため売るのは難しく、下位回復薬では特産品だと周知させにくいと言います。
特産品では上位回復薬が有力で、そこそこ金を持っている者がターゲットだと言います。
高値で交渉して、ゆくゆくは規模を倍増して国庫を潤したいと張り切るリムル。
人間の国へ
その夜。カバルたちが到着し早朝には出発することに。
転生して2年。
初めて人間の国に行くことになり、楽しみな様子のリムル。こうして、ブルムンドを経由しながらイングラシア王国へと旅立つのでした。
しかし、3人の案内で森を進んでいると、森の中で迷ってることに気付きます。とりあえず、ゲルドたちの工事作業員用の現場宿舎に、泊まらせてもらうことに。
ゲルドによると、なんと幻覚作用をもたらす幻妖花が原因でした。その後も、道中で魔物に遭遇しながらも、順調に旅を進める一行。
するとリムルはふと、自分の寿命が気になりました。自分が隠居を考える時、人間は生きているのか考えます。
3人を見つめながら、ミリムもこういう気持ちだったのかもしれないと思いを馳せます。
大事な友人を作っても先立たれるならば、孤独を選ぶのでしょうか。ただ、今の自分には、その問いに答えるだけの経験が足りていません。
とくに慌てて答えを出さなくてもいいのではないかと、考えるリムルなのでした。
彼らの目指すブルムント王国はもうすぐです。
まとめ:【転生したらスライムだった件】第9巻40話~43話まで無料読破!
今回は【転生したらスライムだった件第9巻40話~43話まで無料読破!について紹介しました。
今回はアニメでは見る事のなかったお話になりました。だから両方見た方が楽しいんですよね!
たまに混乱しますが(笑)
ここから先は原作とアニメが混ざってきますが、それもまた面白いところなので、アニメ2期放送と同時に1期を見逃してる方は見る事をお勧めします。
最後まで御愛読ありがとうございました。
前の8巻ネタバレはこちら
次の10巻ネタバレはこちら
コメント