今回は【転生したらスライムだった件】第8巻36話から39話まで無料読破!について紹介したいと思います。
ヨウムの英雄化計画はきっとうまくいくでしょう。それよりも今回はヤバイ敵が近付いてきているので心配ですね。
今回はミリムもいるので安心?していいのかな・・・
第8巻は36話から39話までのあらすじとなっております。
アニメの展開もとても楽しみですね?
では【転生したらスライムだった件】第8巻36話~39話まで無料読破!についてみていきましょう!
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第36話:管理者の急報
獣人族の王であるカリオンは、400年前に魔王を名乗りました。その勇ましく民を守る姿を見て、フォビオたちは彼に尊敬の念を抱いたのです。
フォビオは帰り道、未だにミリムに敗北したことへの怒りを募らせていました。手下からは、あくまでもカリオンからの任務を遂行するのみだと宥められます。
すると突然、中庸道化連の二人組フットマンとティアが現れました。2人は、フォビオにミリムに仕返しをするための力を与えようと企てていました。
その頃、テンペストではヨウム一行がファルムス王国へと帰還することに。彼らは見違えるように、英雄にふさわしい一団に変貌を遂げていました。
ハクロウの稽古によって、鍛錬を積んだ甲斐があったようです。ハクロウも短期間ではありましたが、真面目に修行した成果だと彼らを認めていました。
英雄らしい佇まいになった今の彼らなら、オークロードを倒したと信じてもらえるはず。今後ヨウムたちには、テンペストを拠点とした英雄活動が任されます。
もし彼らの名声が高まれば、協力したとされる自分たちの評価も高くなるでしょう。上手くいくことを期待するリムルなのでした。
さらに、彼らのもとにミリムも激励にやって来ました。ヨウムは以前、ミリムを馬鹿にして殴られてから、彼女に対して及び腰。
初めてミリムが魔王だったと知ったようで、最後まで締まらない雰囲気のまま旅立つのでした。
その後、フューズとリムルは仲良く温泉を楽しんでいました。
今後の計画
フューズはヨウム英雄化計画に関して、既に水面下で協力しているとのこと。風呂上がりの後、酒を酌み交わしながら今後の課題について話し合います。
実は、ブルムンド王国とテンペストでは、往復路において危険が潜んでいました。そこで、リムルは道の舗装をテンペスト側で行うことを提案。
その代わり、ブルムンド側でリムルたちが危険な魔物ではないことを広めてほしいと頼みました。
彼は持てる人脈を駆使して、テンペストの街の喧伝に尽力すると二つ返事で引き受けてくれました。
そんな2人のもとに、ミリムとエレンが現れました。彼女たちは、大量の魔物を捕まえたから見てほしいと言います。
了承したリムルは、彼女たちとシオン、ランガと共に見に行き、カバルたちと合流。そこには捕まえた魔物が入っている袋がたくさん山積みになっていました。
そんな中、トレイニーの妹であるトライアがリムルのもとに出現。トライアは、何故か身体が透けていて今にも消えてしまいそうな見た目。
彼女が現れた理由は、ある報告に来たためでした。彼女曰く、復活したカリュブディスが、テンペストを攻めに向かって来ているというのです
第37話:暴風大妖渦(カリュブディス)
トライアがカリュブディスの復活を報告しに、テンペストの皆のもとにやって来ました。
理由もなく封印が解けるわけがないと信じられない様子のハクロウ。さらにトライアは今、カリュブディスと戦っているトレイニーも長くは保てないと言います。
騒然とする彼らの一方で、リムルはカリュブディスについて聞くタイミングを窺っていました。実はカリュブディスのことをよく知らず、一人置いていかれていたのです。
結局、大賢者から教えてもらうことに。カリュブディスは知性がなく、本能のままに殺戮を繰り返すカラミティモンスター。
倒されても一定期間で復活を果たします。本来は物質体を持たないために、復活には依代が必要らしいのです。
国民を集めたリムルは、敵が急接近中であると伝えました。
そこで、ベニマルたちが迎撃態勢を取っている間に、非戦闘員はリグルの避難誘導で逃げることに。
ベスターには、同盟を結んだガゼルに連絡するように命じました。フューズは、なぜ逃げずに戦おうとするのかと、リムルに問います。
使命
それは、同郷のシズの意志を受け継いだリムルにとって、魔王レオンを倒すことが使命でした。
つまり、今カリュブディスなんかに負けるわけにはいかないのです。フューズはそんなリムルを見て、シズの面影を感じるのでした。
そしてとうとう戦いがスタートし、ドワーフ王国へ伸びる街道で迎え撃つことにします。トライア曰く、カリュブディスはヴェルドラの申し子。
魔法をほぼ無効化する魔力妨害、傷を瞬時に回復する超速回復のスキルを保有しているとのこと。さらに、メガロドンを複数操っていて、彼らそれぞれにも魔力妨害がありました。
聞けば聞くほど厄介な相手だと認識したリムルたち。なんとそこへ戦う気満々のミリムも現れます。
ミリムに頼る手があったと思い直すリムルでしたが、シオンがこれは自分たちの問題だと言います。
シュナも、本当に困った時に力を貸してほしいと、彼女の助力を断ってしまいました。落ち込むミリムにリムルは罪悪感が拭いきれませんが、彼女の力を借りず戦うしかありません。
そして遂に、カリュブディスと無数のメガロドンが襲来。その頃、エレンたちもリムルたちを心配していました。
フューズは半端な攻撃は通用しないため、逆に足手まといだと言い捨てます。さらに、結末だけ見届けてほしいというリムルの言葉を思い出していました。
リムルが魔物らしくない戦い方をすることに不思議に思っているようです。彼もカリュブディスの襲来を目の当たりにして、開戦の狼煙だと呟くのでした。
第38話:破壊の暴君
遂にカリュブディスと、たくさんのメガロドンが襲来。ベニマルはカリュブディスに対して、ヘルフレアを放ちました。
しかし、倒せたのはメガロドン一頭のみ。早くも、彼らの保有する魔力妨害の厄介さに気付くリムルたち。さらに、複数のメガロドンが襲い掛かって来ました。
リムルの命を受けたベニマルは、まずはメガロドンから始末するように皆に指示を出しました。
ゲルドは、襲い掛かるメガロドンの突進を、その身で受け止めて食い止めます。しかし、ほかの仲間たちは動けそうになく、攻撃する手段もありません。
絶体絶命のピンチに陥ったその時、ガビルが現れて、メガロドンを一撃で仕留めました。
上空から見守るリムルは、以前は敵同士だったゲルドとガビルの共闘を見て、胸を打たれていました。
カリュブディスの猛攻
そして他の鬼人たちも、攻撃を仕掛けに行きます。ソウエイはメガロドンの背に乗ると、1体を操って別のメガロドンと共食いにさせました。
シオンはランガに乗り、ランガは勢いよく走って跳躍するとメガロドンの遥か上へと移動。シオンは剛力丸を振るって真っ二つにし、二体同時に始末しました。
残りのメガロドンはハクロウが微塵切りにして仕留め、これでカリュブディスだけに。すると、どこからか不快な音が聞こえ始めました。
カリュブディスは無数の鱗を、ランガとシオン目掛けて放っていたのです。彼女たちは、このままでは躱せないと察知。
正面から突破しようとしますが、そんな彼女たちの前にリムルが立ちはだかりました。リムルは、オークディザスターを取り込んだ影響で手に入れたグラトニーの力を活用。
鱗を一つ残さず一瞬で消してみせたのでした。そしてカリュブディスに接近して、腐食のスキルで攻撃を仕掛け、注意を自分に引き付けます。
リムルにとっては完全に狙い通り。自分がターゲットになれば、ベニマルたちが攻撃に集中できると思ったのです。
この隙に、トレイニーやドワーフのペガサスナイツも駆けつけて協力して反撃へ。しかし総攻撃でもカリュブディスはなかなか倒せません。
戦いは長期戦へ。
ナイス手加減
確実にカリュブディスも消耗していましたが、リムルたちも疲労困憊な上、回復薬も尽きそうでした。
そんな中、カリュブディスが急に言葉を発します。すぐにリムルはカリュブディスの依り代がフォビオだと気づきました。
なんとカリュブディスは、フォビオの意思に従ってテンペストを目指していたのです。そこで予定を変更。
カリュブディスの討伐は以前、フォビオを倒したことのあるミリムに任せることに。ミリムは見事な手加減での一撃で、カリュブディスのみを倒してフォビオの救助に成功。
しかし、1時間ほどで再び復活するとのことで時間がありません。そこでリムルは、フォビオとカリュブディスを完全に分離させようとしていました。
第39話:国家として
フォビオの体に融合したカリュプディスを、分離させようとするリムル。変質者と暴食者の力を用いて治療を始めました。
無事、カリュプディスだけをグラトニーの力で食い尽くして完全に分離させることに成功。意識を取り戻したフォビオは、今回の件を謝罪しました。
そして、主であるカリオンは関係なく自分の命だけで勘弁してほしいと申し出ます。リムルには最初から、彼の命を奪うつもりなどありませんでした。
それよりも、ドライアドだけが知っているカリュブディスの封印場所を何故知っていたのでしょうか。するとフォビオは、仮面を被った二人組の道化から教えてもらったと告白。
2人組とは、涙目の仮面の少女と怒った仮面の太った男のことでした。一同は情報交換し、仮面の特徴からフットマンとティアのことだと判明。
話を聞いていたミリムは、これは魔王の一人であるクレイマンの企みかもしれないと言います。
リムルは、この話には確証がないため一旦保留にして、フォビオには自分の国へ帰るように通告。
彼は真犯人に操られていただけであり、幸いにも人的被害は出ていません。リムルは彼を帰していいと判断したのでした。
解散しようとしたとき、そこにカリオンが現れ、フォビオを見逃してくれたことに礼を言いに来ます。彼はリムルを見た瞬間、オークディザスターを捕食したことを察知。
さらに、特に悪びれる雰囲気のないリムルを面白がり、ミリムが気に入るわけだと納得行った様子です。
不可侵条約
今回の一件は、自分の監督不行き届きで許してほしいと謝罪し、今後何かあれば頼ってほしいと言います。
案外友好的な態度を見せるカリオンに、リムルは不可侵協定を結ぶ話を持ち掛けました。
カリオンはすぐに了承し、再会を誓って去っていきます。
こうして、獣王国はテンペストと不可侵協定を結ぶことになり、一連の出来事がひと段落したのでした。
その頃、クレイマンはフレイと話していました。今回の一件でフレイに貸しを作ったことで、彼女の協力を得られたようです。
新たに何か企むクレイマンなのでした。カリュブディスの一件から数日。テンペストの工房では、ミリム専用武器ドラゴンナックルが完成。
すっかりテンペストは、落ち着きを取り戻していました。戦いを見届けたフューズらは、ブルムンド王国へ帰還。
ガゼルから招待状を貰い、ドワーフ王国には後日改めて、今回の件を報告すると約束。
また、改めて使者としてやって来たフォビオからカリオンの書状を受け取りました。今後お互いに使節団を派遣することに。政治的な交流が増え、いよいよテンペストも「国」らしくなってきたのでした。
そしてさらに時が経ちました。ミリムは、他の魔王たちにテンペストには手を出さないよう説得へ。あっという間に旅立って行きました。
リムルも彼女を見送り、そろそろシズの最期の望みを叶えようとしていました。それは、水晶玉で見た子供たちの捜索でした。
まとめ:【転生したらスライムだった件】第8巻36話~39話まで無料読破!
今回は【転生したらスライムだった件第8巻36話~39話まで無料読破!について紹介しました。
カリュブディスの一件はクレイマンの企みでしたが、結果的にカリオンとの協定に持ち込むことができたので、逆に良かったのかな?と思ったり。
しかしあれだけ苦戦したカリュブディスをファビオを助けるために、手加減之一発で仕留めたミリムはやはり最強ですね。今後また登場してくれるといいですね。
最後まで御愛読ありがとうございました。
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