今回は【転生したらスライムだった件】第19巻ネタバレ!第84話から第87話まで【完全無料】を紹介します。
この中では私の考察を含みますのでご了承ください。
クレイマンと激戦を繰り広げるリムル。
リムルは彼を少しずつ追い詰めつつ、ソウエイが入手した記録媒体でクレイマンの悪事の証拠をあぶり出そうとします。
しかし、クレイマンは信用しようとはしませんでした。
そんな彼にリムルは記録媒体に記録された証拠を聞かせようとしますが、果たしてどんな記録が残されているのでしょうか。
【転生したらスライムだった件】第19巻ネタバレ!第84話から第87話まで【完全無料】についてみていきましょう!
【転生したらスライムだった件】第84話「中庸道化連」ネタバレ
映像
様々な武器を扱っていくクレイマンに対し、リムルは全部避けながら逆に追い詰めていきます。
そしてソウエイが手に入れた記録媒体を取り出し、クレイマンの悪事の証拠をばらそうとします。
しかし、クレイマンは信用しようとはしませんでした。
そんな彼に対し、リムルは記録媒体を発動させると、クレイマンがティアやフットマンを始めとした者達との会話が流れ、魔王達は耳を傾けます。
フットマンがあの方と言っていた事から、リムルはあの方についてクレイマンに尋ねるも、彼は拒否するかのようにリムルを操り人形にしようとしたのです。
この様子を見ていたフレイは内心で随分好き勝手してくれたと思っていました。
狂化暴走
時は数か月前、フレイの領地にミリムが遊びに来ていたのです。
ミリムはリムルから貰った物やテンペストでの出来事について、一つ残らず楽しそうにしながらフレイに語っていきます。
そんな中、ミリムが宝珠に目が行ったので、フレイは渡そうとしました。
ミリムは喜んで装備するのだが、その瞬間に操魔王支配が発動され、ミリムは操り人形となったのです。
宝珠の持ち主はクレイマンであり、フレイは彼に協力してミリムを支配下に置きました。
彼女を配下に置いていい気になっているクレイマンに対し、フレイはミリムが所持している能力である狂化暴走の事を伝えたのです。
現在に至り、フレイはクレイマンには好き勝手に扱われたけど、この戦いで命尽きるからいいかと思っていました。
実際、彼はリムルに追い詰められていたのです。
クレイマンはリムルやシオンがミリムのように支配されない事に苛立ち、しかもヴェルドラの存在にも気づいて四面楚歌の状態に陥ります。
それ故にミリムを利用しようと狂化暴走を発動するように指示しました。
真相
ここでミリムは支配されていた演技の振りを辞めました。
これにはリムルや他の魔王、特にクレイマンは驚いていたのです。
因みにラファエルはリムルに何か言いたげな感じで圧力をかけていました。
リムルは事情を聞くと、ミリムはクレイマンの悪事を調べるために敢えて操られている演技をしていたと答えます。
クレイマンは信じられず、演技でカリオンを手にかけたのかと責めます。
そうしたらフレイの隣にいるライオンの被り物を被った男性が被り物を脱ぐと、命を落としたとされていたカリオンの姿が現れました。
この事実に驚くリムル。
因みにラファエルはリムルに伝えていたが、その時のリムルはレオンに目がいっていたので気づいていませんでした。
それ故に最初から知っていた振りをしたのです。
そしてフレイもまたクレイマンを欺いていたので、激高した彼は彼女に襲い掛かるもミリムにぶん殴られました。
フレイはミリムの演技の拙さを窘めるも、彼女は「リムルが私のために怒っているのがわかって嬉しかったのだ」と言ったのです。
カリオンはミリムに近づくと、クレイマンの支配されていなかったという事は自分の意思で暴れまわったんだよなと怖い笑みを浮かべながら言います。
図星を衝かれたミリムは「あれはクレイマンを騙すために頑張っただけなのだ!細かいことを気にしては駄目だぞ?」と言って誤魔化したのです。
納得がいかないカリオンをリムルが宥めている間に、クレイマンはラプラスの忠告を無視した事を後悔しつつ、ラプラス達との距離を詰めるために今回のような無茶をしたと心の中で思っていたのです。
そしてユウキからの言葉を思い出したクレイマンは立ち上がると共に、心の中で力が得るために色々していたと思いつつ、ほんの一瞬だけ力が欲しいと思いながら本当の魔王へと覚醒。
この事に多くの魔王達は気づいたのです。
同じく気づいたリムルは心配しているシオンに予想していたと言いつつ、再び相対しました。
【転生したらスライムだった件】第85話「聖なる場所へ」ネタバレ
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決着
昔、クレイマンを生み出したあの方は彼に対し、戦いは不得手だから頭脳を駆使して戦をするんだと言いつつ、「お前は魔王になるんだ」と言います。
現在に至り、魔王へと覚醒する事が出来たクレイマンは高笑いを浮かべたのです。
カリオンは自分では厳しいと思い、リムルに加勢しようとするが彼は自分の手で魔王の座を奪い取ると言って加勢を拒みます。
そしてギィが生み出した結界を再現すると、クレイマンとの一対一の勝負をしようとするリムル。
ラファエルはクレイマンは本来魔王になる為の条件を満たしていないが、覚悟によってそれを実現させたと言いつつ、予定通りとも言います。
リムルはラファエルの言葉に頷きつつ、あの方に今回の事を確実に伝えようとするかもしれないと思っていました。
クレイマンはリムルが思っていた通り、この場をどんな手段を使ってでも切り抜けようと考え、攻撃を仕掛けます。
対するリムルはそうはいかないと思いながら、ベルゼビュートで食らい尽くしたのです。
クレイマンはリムルとの力の差に唖然としていると、彼からあの方についての情報を教えるように言われます。
しかし、クレイマンは絶対に教えようとせず、リムルに殴られても絶対に喋ろうとはしませんでした。
リムルはギィからクレイマンの始末の許可を得ると、復活を目論んでいるクレイマンを完全に滅ぼそうとします。
そしてベルゼビュートを発動させ、クレイマンを飲み込む事で始末したのです。
認める
決着がついた事で、ギィはリムルの事を認めて、魔王となる事を許しました。
ラミリスもミリムも了承していて、レオンは如何でも良さそうな態度を取ります。
ディーノとダグリュールも了承してくれ、フレイとカリオンは無論でした。
しかし、ヴァレンタインだけは認めていなかったのでヴェルドラが食いつき、彼の傍にいるメイドに突っかかりました。
ミリムはヴェルドラは目の前にいるヴァレンタインは本当の魔王の代わりだとひそひそと言ったのだが、普通に声が大きかったのです。
メイドは思い切りバラしたミリムを睨みつけたので、ミリムは知らんぷりをしました。
ミリムの言う通り、メイドこそが本当の魔王であり、バレンタインと言う名前でした。
リムルは彼女の魔力がヴァレンタインよりも上だと言う事を察したのです。
彼女に関してはカリオンやフレイも驚いており、バレンタインは自分に絡んで来たヴェルドラに怒りを覚えます。
そのヴェルドラは自分に非はなく、全部バラしたミリムのせいだと責任転嫁していました。
そしてバレンタインはヴァレンタインに領地に戻るように命じたのです。
そしてバレンタインの苗字がルミナスなのを知ったリムルは、シズと関わりがあったヒナタと関係があるのかと思っていました。
暴れる
その頃、バレンタインが治めている神聖法皇国ルベリオスの聖神殿では、ラプラスがユウキの命令で潜入していました。
しかし、ヒナタと遭遇してしまったので、一目散に逃げていったのです。
一先ず逃げ切ったラプラスだが、何かあると思って警戒しているとバレンタインの命令で戻ったヴァレンタインと遭遇。
再び逃げようとするラプラスだが、彼からクレイマンが命を落とした事を聞かされると立ち止って、ヴァレンタインをぶん殴りました。
自分の忠告を無視したとはいえ、親友なのには変わりないため、ラプラスは憤怒の表情でヴァレンタインを殴っていったのです。
ヴァレンタインは反撃しようとするも、ラプラスは何時の間にか彼の心臓を手にしており、そして心臓を握り潰したと共にヴァレンタインは息を引き取りました。
そしてやって来た衛兵達相手に戦いながら、ラプラスはティアやフットマンがどう思うか考えつつ、自分はひたすら大笑いするしかないと思いながら、始末した衛兵達の傍で笑うのでした。
【転生したらスライムだった件】第86話「八星魔王」ネタバレ
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返上
その頃、ベレッタはクレイマンが所持していた武器をチェックして、磨いていました。
ベレッタは武器をリムルに渡す代わりに、自分とラミリスの棲家を都合してもらおうとしていたのです。
こう思ったのは、リムルの近くにラミリスの棲家があれば、色々スムーズに事が進むからでした。
その事を知ったリムルはラミリスっぽいと言ったので、彼女はショックを受けます。
そしてお茶会にリムルは参加する事になり、ベレッタはシオンにラミリスにそっくりなのかと尋ねたのです。
そしてお茶会になり、ギィは今回上がった議題は全部解決したと言います。
同時にこれを機に何か発言したいなら言うようにとも言ったので、フレイは魔王を辞めてミリムの配下になると宣言。
完全に寝耳に水だったのか、ミリムは飲んでいたお茶を吐き出してしまいます。
ギィは理由を尋ねると、フレイは先程のクレイマンでは自分が勝つのが不可能だと悟ったし、自分には魔王と言う立場は荷が重いと言いました。
ダグリュールは空を生かせる戦い方が出来るのだからそれ程問題ないだろうと言い、ミリムも首を縦に振ります。
しかし、フレイはどれ程優位な立場を作っても、リムルみたいに全てをひっくり返すような相手には無力だと悟っていたので考えは変わりませんでした。
そうしたらカリオンもミリムに大敗したのを理由に、フレイと同じく魔王を辞める事にしたのです。
ギィはカリオンにはかなり期待していた素振りを見せるが、カリオンの意思が固いのを悟って2人の申し出を受け入れつつ、ミリムへの説得はそっちがするように言いました。
カリオンもミリムに下につく事に関してフレイは了承するも、ミリムは部下になったら2人が畏まってしまう事を危惧して乗り気ではありませんでした。
しかし、フレイは上手く唆し、カリオンは強引に推し進め始めます。
それに領地での政治の事もフレイは口を出し始めたので、ミリムの脳はオーバーヒートを起こし、最終的に2人が自分の配下になる事を了承しました。
そして2人は一旦この場を去ったのです。
無茶ぶり
これによって魔王は8人になり、リムルが不意にその事を口にしました。
それによって何故かリムルやヴェルドラ以外の者達の表情が変化したのです。
そして正式名称を新たに決めないといけなくなったが、全然決まる気配が無かったのでリムルは唖然としていました。
そんな中、ヴェルドラがやって来て、事情を知ると皆にリムルに名称をつけてもらおうと提案します。
余計な事を言うなという表情を見せるリムルに対し、ギィは名付けるように命じるがリムルは即拒否しました。
そうしたらギィは目の前にあるテーブルを真っ二つにして、改めて名付けるように言いつつ、こうなったのもリムルが悪いと責任を押し付けてきたのです。
最終的に、どんな名前でも反論しないでほしいという要望の元、リムルが名付ける事になりました。
そして空を見ていると星が輝いていたので、八星魔王と名付けたのです。
他の魔王達は異存ありませんでした。
それから支配領域に関する話になり、リムルが支配していた領地は丸々彼が治める事になりました。
そしてミリムは配下になったフレイ、カリオンの領地だけじゃなく、クレイマンの領地も支配する事になったのです。
クレイマンの領地が以前の魔王が支配していた事を知ったリムルは、その事を呟いたレオンに尋ねてみると彼はカザリームと言う名前を教えてくれました。
集合
その頃、カザリームはフットマンにクレイマンが命を落とした事を伝えるも、彼は信じていませんでした。
ユウキは帰還したラプラスを労うと、彼はクレイマンの事を馬鹿にしたのでフットマンは手を出そうとするも、カザリームに制されます。
因みにラプラスがクレイマンを馬鹿にしたのは、一人で悪役になろうとしたからでした。
そしてラプラスからの報告で、リムルにいいようにやられた事を知ったユウキは何かしようとしていたのです。
【転生したらスライムだった件】第87話「神の右手」ネタバレ
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報告
その頃、リムルは煮込みシチューに舌鼓を打っていました。
ワルプルギスは既に終わっていて、今は食事会を行っていたが強制ではないのでレオンはさっさと帰ったのです。
因みにバレンタインも去っていました。
彼女には色々聞きたい事があったが、取りあえず成果は出したからいいかと考えるリムル。
その頃、ヒナタはルベリオンで暮らしている人々を見ながら、自分が求めていた理想の国と評していましたが、同時に違和感もありました。
そんな彼女の前にヴァレンタインが現れるも、彼女は彼の事をルイと言います。
ルイ・ヴァレンタインは魔王役のロイ・ヴァレンタインと双子であり、中々見分けがつかないのです。
ルイはヒナタにロイが命を落とした事を伝えると、ヒナタはラプラスの姿を思い浮かべると彼は魔王以上の戦闘力があると察します。
ルイはラプラスがしでかした事を配下に任せており、今はバレンタインに事後報告をすると共にこの後に起こる問題について考えていました。
ルミナス教
時は数年前に遡ります。
ヒナタは教会内での地位をどんどん強固にしていったが、ルイとロイが魔物なのを知ると怒って彼らに立ち向かいました。
彼ら相手に互角以上に立ちまわるヒナタ。
ルミナス教はルイやロイに怯える者達を助けるためにあるのだが、信徒もまた魔物であり、怯える者達を気絶させて血を吸い、退治した魔物を見せる事でルミナス教をより信仰させるのです。
ヒナタは満身創痍になりながら、2人を撃破する事に成功します。
そんな中、魔王であるバレンタインが現れると共に状況を察すると、魔力を送って2人を復活させました。
ヒナタは万事休すと思ったが、バレンタインはヒナタの全ての者達を満足させるという正義は驕りがあると言い、自分と戦うための試練と1週間の猶予を与えます。
1週間後、ヒナタは簒奪者と言うユニークスキルを身につけ、挑んだのだが敗北してバレンタインの配下となったのです。
今後の話し合い
バレンタインが帰国すると、ヴェルドラに対してとロイに対しての不満を口にしました。
しかし、ロイに関しては彼が命を落とした事を惜しんでいたのです。
そして話題はリムルとヴェルドラについてになり、バレンタインは2人に意見を求めます。
ルイは人間がリムルを敵と判断すれば楽だと言うと、バレンタインは納得しつつも、リムルの考えを聞いていたのもあって却下しました。
ヒナタはヴェルドラを退治すると言うと、バレンタインはヒナタが強い事は分かっているが、ヴェルドラにはどうやっても勝利出来ないと言い、嫌な思い出が蘇ったのか不機嫌になり始めたのです。
そしてヒナタはテンペストの町があるとルミナス教の者達が快く思わないし、天魔大戦のきっかけを生むと言いました。
天魔大戦とは500年に一度、天使族が襲来して栄えた国を破壊する事です。
バレンタインからすれば、彼らよりもリムル達を敵にする方が面倒だと考えていて、仮に大戦が起こったらその時に手を打てばいいと言います。
最後にヒナタは有無言わさずにリムルを手にかけたから、彼は怒っているかもしれない事を伝えると、バレンタインはリムルはそんな事で敵になる事はないだろうし、最悪正体を教えればいいと言いました。
そして一人になったヒナタは侵入してきたラプラスとリムルの事を知らせたユウキの事を思い浮かべると、自分はユウキの掌に踊らされていたと察します。
同時に「自分の眼で直接確かめさせてもらうわ。リムル=テンペスト」と呟いたのです。
その頃、リムル達はテンペストに戻り、ディアブロとリグルドが出迎えます。
しかし、国民全員が恭しく跪いた事、ファルムスに赴いている筈のディアブロがいた事、何故魔王になっている事を知っているのかにリムルは疑問を抱いたのです。
まとめ:【転生したらスライムだった件】第19巻ネタバレ!第84話から第87話まで【完全無料】
今回は【転生したらスライムだった件】第19巻ネタバレ!第84話から第87話まで【完全無料】を紹介しました。
リムルは無事に魔王になりましたね。
各地でもリムルの仲間達が奮闘してくれたので、一件落着でしょう。
他の魔王達は恐らくクレイマンよりは良い魔王なので、ミリム、カリオン、ラミリス以外の魔王達とも良い関係を結ぶのかなと思いますね。
しかし、ヴェルドラと因縁があるバレンタインとはすぐには結べないでしょう。
ただ、当面の間はクレイマンが起こした事等に関する事後処理に勤しむ事になるのかなと思います。
クレイマンの背後にいたとされるカザリームがユウキの傍にいる秘書とは驚きました。
リムルと会った時は、魔力を抑えていたのかもしれません。
そうでもしなかったらリムルは兎も角、ラファエルが気づかない筈がありません。
そしてヒナタの動きが気になるところですね。
バレンタインには手を出さないように言われましたが、彼女は個人的にリムルに話をしたいそうですしね。
それにユウキがリムルに対し、何か事を起こす動きを見せてもいます。
リムル、ヒナタ、ユウキの動き次第で、物語が複雑になって行きそうな気がしますので、次回が楽しみです。
最後までご愛読ありがとうございました!
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