内容にもよりますがアニメが面白いのは恋愛沙汰抜きに楽しめるストーリーがあるからと思っていますが、SAOにはとにかく恋愛沙汰が多いです!
SAO主人公のキリトにはもう狂信的ストーカーのごとくアスナが粘着しているので(怒られそう)他の女性キャラは身を引くというかドン引き状態であります。
フェアリィダンス編ではヒロインとしてリーファが登場しますが当然の様にキリトの毒牙(?)に掛かって恋に落ちていきます。
本編はアスナ奪還のお話ですが見所とキリトの妹である人気キャラ直葉も登場するので魅力を余すところなく紹介します。
楽しんでみていただけたら嬉しいです。
フェアリィダンス編概要
アインクラッド編の後のお話になります。
あらすじ
無事にデスゲームをクリアしてキリトは現実世界へ戻る事ができましたが、同じように生還したはずのアスナがまだ目覚めず。
新しいフルダイブ型VRゲームアルブヘイムオンライン(ALO)内でよく似たアバターを見かけたという不穏な噂を耳にします。
噂の真相を確かめるべく、アスナ救助のためキリトはALOという世界にまたしても足を踏み入れます。
そこは妖精の世界で新たな(?)出会いと人の可能性を問う結末を迎えます。
登場キャラ
リーファ
・風の妖精で女性剣士。ALO内では相当な経験値からか割と自信家。
・キリトの現実世界での妹直葉(すぐは)
須郷伸之
・妖精王オベイロン(ALOゲームマスター)
・アスナの現実世界での許嫁的な存在
・茅場晶彦の後輩
レコン
・直葉の中学同級生
・直葉をALOに誘った人物
少し補足しておきます。ALO内でキリトとリーファがなぜお互いに気づかなかったかというとアバターがランダムに決まってしまうからです。
見ている側としては似すぎでしょ!と思いますが(笑)
須郷は声優が悪役を演らせるならこの人!という感じに最近は収まっている子安武人さん。素晴らしいです。他のアニメでは良いキャラも演じられるのですが個人的に悪役の方が好みです。
天才茅場への嫉妬が生んだ悪性が見えます。
その他SAOからの登場キャラは省きました。
結末と見所
須郷によって攻略不可能と言われる無理難題をそれこそ難なくこなし王子キリトがお姫様アスナを救いめでたしめでたし的な結末です。
これでは身も蓋もないのですが、本線が恋愛である以上に伏線も大恋愛なのです。
リーファはALO内で出会ったキリトに惹かれそれは紛れもない恋愛感情なのですが実に酷な現実世界での関係があるわけなのです。
毎日顔を合わせる兄がアインクラッドのSAOの英雄キリトが、ALO内のキリトだったのです。恋する相手が実の兄ってどんだけブラコンなの!?と思いますが、直葉はいい子なのです。
実は血縁関係は薄い兄妹なので本当の意味ではセーフな感情ですが、別の女性を救うべくALOでも英雄になられては引くしかないですよね。
見所を2つ紹介します。
疾走感とリーファの賢明さと知らなきゃよかった(?)真実にもういとも簡単に翻弄されまくる直葉がかわいそうでかわいそうで。
キリトは死なないゲームなんてぬるすぎるぜと豪語しますがこの献身的な行為にそれでもそんなこと言えるのかっ??と問いたい。キリトかっこいいんですけどね。茅場の次に(笑)
SAOファンの間では有名なシーンが多々含まれている24話。
アスナ救済のメイン戦闘シーンですがオベイロン役の子安さんの演技も秀逸ながらなんといっても茅場の登場が嬉しい!
女子だけでなく男性までも魅了するキリトの魅力もあっぱれですが、残念ながら茅場とキリトのからみはチートのにおいがぷんぷんします(笑)
もう仕方ないです。茅場はキリトに期待して自分の見たいものを見せてくれる人と認識してしまっているのですから。
それはシステムに抗う人の意思の力です。
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リーファの魅力
概要から折に触れ書いてきましたが、フェアリィダンス編は直葉の失恋と茅場の残留思念のお話なのです。(違)
特に直葉は同じ相手兄キリトに2度ふられるという韓流か!?という内容の中本当に心から可哀そうな経験をしてしまうわけですからもう主役中の主役です。
リアル世界での直葉は剣道をたしなみもちろん、VRにのめりこんでいたキリトなど足元にも及ばないほどの剣の達人です。
原作でもアニメでは放送されていませんが性格からかとことん献身的に見える壮絶な防衛本能をもっておりやはり貢献度が高いです。
仕方ないですが身を引く潔さが好きです。
ファンの間ではどのような評価があるのかあげておきます。
https://twitter.com/masu_Leafa/status/1241626881402654720?s=20おぉ、SAOアニメ版アリシゼーション編最終章だ!って思ってPVを見て、
— びび【ぼっち漫画版⑲巻4月25日発売!】 (@bidi02) March 23, 2020
みんなのカットが入る中リーファってやっぱりそのポジションなんだなって思って安心した。
好きになった人のこと…そんな簡単に諦めちゃダメだよ…
— ソードアートオンライン名言集 (@follow_animeige) March 18, 2020
桐ヶ谷直葉(リーファ)
#SAO、ソードアートオンライン、名言、相互フォロー
痛々しい。
https://twitter.com/gts_tkagi/status/1236892005252333570?s=20圧倒的にリーファです。
https://twitter.com/emuo_o/status/1162704331679784962?s=20リーファ頑張れ!
— 夜叉丸 (@nicooshi2525) December 29, 2019
疾走感があってリーファの方が切なさが薄い分ほっとできるのかもしれないですね。直葉はもちろん応援したいけれど痛々しくてつらい。
まとめ
途中に書きましたがアイクラッド編に比べるとデスゲーム条件が外れてより現実世界とのリンクが浮き彫りにされています。
反面、ゲーム性を訴えながら茅場は
「これはゲームであっても遊びではない」
と言っている通りゲームであるがゆえとゲームだからこその関連を絆があるのではないか、可能性があるのではないかと疑問をなげかけているように思うのです。
SAOシリーズは回を重ねるごとにどんどん面白くなっていきますが第1編とされるアインクラッド、フェアリィダンス両編は避けては通れない関連性と、引き込まれる内容で簡単に見る人をそれこそ中毒にしてくれるので、安心してみていただけたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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