今回は【胡蝶しのぶ】名言を深掘り!新たな真相を解説!【最新情報】について検証していきたいと思います。
今回の鬼滅の刃は少し趣向を変えてしのぶの名言・名台詞から紐解く性格と真相心理についてネタバレ・感想をご紹介していきたいと思います。
美しい顔とその後ろに渦巻いている鬼への憎悪が、しのぶの魅力を一層引き立ててくれていたのでしょう。
鬼滅の刃は私たちに多くの感動を与えてくれました。その名言についてまとめてみたいと思います。
この内容はジャンプ最新刊(最終話)までのネタバレを含みますので注意して下さい。
この中では私の考察などを交えて紹介したいと思います。
では今回は【胡蝶しのぶ】名言を深掘り!新たな真相を解説!【最新情報】について検証していきたいと思います。
蝶のように舞い蜂のように毒を刺す【胡蝶しのぶ】
引用元 https://images.app.goo.gl/QT2MatQ9KKjMQDoy8
姉の思いを受け継ぎ薬学に精通した女性剣士
幼少期に鬼によって家族を惨殺され、鬼殺隊員に姉・カナエと共に助けられたのが、入隊のきっかけです。しかし姉は上弦の弐である童磨に殺されてしまいます。
しのぶは「人と鬼は仲よくするべき」という姉の思いを受け継ごうとしますが、鬼への憎しみはどうしてもけせません。頬笑みの裏にある複雑な気持ちと葛藤がしのぶを苦しめています。
藤の花から精製した特殊な毒によって鬼を滅殺
姉カナエの形見として、蝶の髪飾りとその羽織を着用しています。ずば抜けた薬学の知識を持っており、藤の花から抽出した「鬼を殺す毒」を作りだすことができます。
さらには医学にも精通していて、自身の館・蝶屋敷を治療所として開放してます。
名言・名台詞から紐解く性格と深層心理
第41話より「人を殺した分だけ私がお嬢さんを拷問します 目玉をほじくり出したり お腹を斬って内臓を引き摺り出したり」
しのぶは鬼を前にしても「和解」の言葉を紡ぐ鄭和主義者のように振る舞います。
しかし、彼女の提案する「和解」は、目玉をほじくり出したり、内臓を引き摺り出したりという拷問に耐え、罪を償ったならばという、いかに不死に近い鬼といえども受け入れがたい条件を伴ったものであり、鬼への深い憎しみを感じます。
第50話「だけど少し・・・疲れまして」
炭治郎に鬼との戦いで死んだ姉・カナエへの思いを語ります。カナエは鬼に同情と憐れみを持つ程優しい人物でした。
第143話より 「幸せの道はずっとずっと遠くまで続いているって思いこんでいた。破壊されて初めてその幸福が 薄い硝子の上に乗っていたものだと気付く」
自分たちが救われたように、まだ破壊されていない誰かの幸せを、自分が強くなることで守りたいと思った。
両親を鬼に殺されて亡くし、悲鳴嶼行冥によって救われた時のことを回想するしのぶ。
自分たちのような犠牲をもう出したくないという優しさと、その幸せを壊す鬼への憎悪が溢れだしています。
第163話「とっととくたばれ糞野郎」
しのぶは藤の花を服用し続けることで自らの体を毒の塊とし、あえて喰われることで童磨を倒します。
童磨は死の間際に自身が殺したはずの胡蝶しのぶと再開、自分の感情が昂ぶっていることに驚愕し、「俺と一緒に地獄へ行かない?」と口説きます。
しかししのぶは「とっととくたばれ糞野郎」と笑顔で吐き捨て童磨を地獄へ落とします。
第202話より「”あの人”は・・・本当に凄い人です。尊敬します。
当初珠世との共同開発はしのぶにとっては苦痛でした。人に害を出す鬼でないとしても、鬼は鬼だからです。
しかし一緒に研究をしていくうちに、珠世のことを尊敬できる人として認識するようになりました。
鬼を殺す薬は一人で作り上げたかったというのも、しのぶの本音かもしれませんが、人として尊敬できる珠世との薬の共同開発を通して、しのぶの鬼に対する気持ちが少し変わったのではないでしょうか。
「鬼への憎悪」と「姉の夢」の間で葛藤
サイコパスのような言動が目立ちますが、それは姉を殺した「鬼への憎悪」と姉の「鬼と仲良くする夢」との狭間で葛藤しているがゆえのものです。
姉の「しのぶの笑顔が好きだったから」という言葉を受けて、感情を表に出さずに笑顔でいるようにしています。
登場時は鬼を拷問にかけようとするドSキャラ的な登場でしたが、話が進むにつれて柱の中でもかなりの人格者であることが、わかります。
まとめ【鬼滅の刃】しのぶの名言集・ネタバレ考察・感想【最新情報】
今回は【胡蝶しのぶ】名言を深掘り!新たな真相を解説!【最新情報】について検証してみました。
最愛の姉を失ってからの日々は辛く厳しいものだったことでしょう。その中で復讐を誓い、いつもは笑顔で接するということは、有る意味心を殺して生きてきたようなものです。
姉のいる天国で今度こそ本当の自分として、笑顔を見せてくださいね!蟲柱こちょうしのぶ!お疲れ様でした!
今回も最後まで御愛読ありがとうございます!
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