今回は【転生したらスライムだった件】ネタバレ・あらすじ暴露!第2巻7話から11話まで一挙紹介!無料読破について紹介したいと思います。
前回は災難で終わりましたが、リムルたちは無事に解放されることになるのでしょうか。リムルの運命の人も気になるところですよね!
転生したらスライムだった件は個人的にも大好きな作品でもちろんアニメも見逃さずに視聴しています。アニメ2期も始まり今後の展開がとても楽しみです。
第2巻は7話から11話までの内容となっております。
では【転生したらスライムだった件】第2巻7話~11話まで無料読破!についてみていきましょう!
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第7話:英雄王の審判
カイジンとリムルは、王宮に連行され、裁判を受けることになってしまいます。
リムルたちを裁くのは、ドワーフの英雄王『ガゼル・ドワルゴ』でした。
しかし、裁判の場で自由に発言できるのは、伯爵位以上の貴族だけで、当事者のリムルたちでさえ、王の許しなく発言はできない状況でした。
発言した時点で有罪となってしまうため、なんとしてでもそれは避けたいところです。
自分たちの代わりに意見してくれる弁護士が、リムルたちにつきました。
しかしその弁護士はかなり胡散臭い人物でした。
リムルがそう睨んだとおり弁護士は、カイジンたちから先にベスターに因縁をつけ、複数で暴行したという虚偽の報告をしたのです。
そこには怪我が大げさになっていて、包帯を巻かれたベスターもいて、彼は不敵な笑みを浮かべています。
つまり弁護士は、ベスターに買収されていたのでした。ベスターは、とても意地悪な人間でした。
カイジンが勾留中に話してくれたのですが、カイジンは昔、王宮の工作部隊の団長で、ベスターは副官でした。
侯爵家出身のベスターは庶民出身のカイジンに従うのが面白くなかったのです。
そんな時、功を焦ったベスターの計画「魔装兵計画」が潰れてしまい、カイジンは責任を取って辞めることに。
ベスターが軍の幹部に虚偽の報告をしたことで、全ての責任をカイジン一人になすりつけたからでした。
そんな過去の因縁もあり、ベスターは未だに何かというとカイジンを目の敵にして無理難題を吹っ掛けてくるのでした。しかし根っからの悪人ではないとベスターを庇うカイジン。
忠実な部下
そして時はまた裁判に戻ります。
王は、カイジンに戻ってくる気はあるのかと問いかけます。
しかしカイジンは、すでに主を得たと言い、王の命令であっても主を裏切ることはできないと告げます。そして判決を言い渡されました。
裁判の末、カイジンとスライムたちは国外追放、また、滞在を禁ずることで終止符が打たれました。
王の一喝で裁判は閉廷し、カイジンら含むリムルらは村に帰ることにします。
しかし王は聡明な方で、それだけで終わりませんでした。
王は、ベスターに回復薬を見せます。
それは王国で起こった炭鉱事故においてリムルが提供した回復薬です。
王は、実は裁判の前、このリムルが提供した回復薬で、怪我人を回復させたことを聞いていたのです。
そして王は、大臣の行いが技術を持った魔物との繋がりを絶ったと告げ、大臣から罷免しました。
カイジン、さらに3人のドワーフたちとともに、リムルはゴブリンの村へ帰ることに。
ドワルゴンで色々ありましたが、腕前の職人をヘッドハンティングして帰るという当初の目的は果たされたのでした。
第8話:懐かしい香り
リムルは武装国家ドワルゴンでの裁判も終わり、鍛冶職人カイジンと弟子たちをヘッドパンティングすることに成功。
彼らをリムルの暮らす村へと連れて帰り、仲間に加わることに。
その頃、ゴブタは村のみんなに嵐牙狼の召喚を教えていました。
それとゴブタはドワーフ王国に置いていかれそうにかってしまった時、怖い兵士に囲まれ、逃げたいと思った瞬間、嵐牙狼の召喚したのです。
その時のことを思い出して、意外と天才肌なのかもしれないと思うリムルなのでした。
しばらく村の開拓を行っていましたが、彼らが来てからというものの、みんなが一生懸命働くため、順調に村が整備されて行きます。
さすが超一流の腕前を持っているだけあり、仕事が早いカイジン。
さらに、村の噂を聞きつけたゴブリンたちが500匹ほど訪ねてきていました。
どう見ても村のスペースが足りず、元にいた場所に帰ってもらおうかとも考えましたが、追い返した場合のことを思うと罪悪感が込み上げてくるリムル。
というのも、暴風竜ヴェルドラの消滅によって、この一帯では、知恵のある魔物たちの覇権争いが始まっていました。
進化前のゴブリンたちは、たちまち淘汰されるというのです。
リムルは、そのまま放っておくわけにもいかず、全員に名前を与えることしました。
そして、新天地へと向かうことにしました。
運命の出会い
その頃、人族の冒険者一行が、魔物巨大妖蟻(ジャイアントアント)に襲われていました。
仮面をつけた女性は炎の力を用いて反撃しますが、倒し切れていない魔物がまだいて、絶体絶命のピンチに陥ります。
そのピンチにリムルが遭遇し、スキルによって助けました。
彼らは、自由組合の冒険者であるカバル・エレン・ギドの3人組で、以前洞窟ですれ違った人物たちでした。
そしてその3人組には臨時のメンバーとして、仮面の女性・シズも同行していました。
なんとそのシズこそ、リムルがエルフの水晶玉占いで見た、運命の女性でした。
思ったよりも早く運命の人に出会えたことにリムルは感激します。
なんとかリムルはシズに無害であることをアピールするため、「悪いスライムじゃないよ!」と言います。
それは元の日本にいた人間ではないと、知り得ない言葉でした。
シズも日本からやってきた召喚者だったため、その言葉を同郷だった子から聞いたことがあり、ゲームの言葉だと思い出します。
リムルは信用され、村へと案内することに。
これは、ヴェルドラに次いで二番目の運命の出会いとなったのでした。
第9話:炎の番人
偶然出会った自由組合の冒険者3人組。
彼らと一緒にいたシズを、村へ招待することになったリムル。彼らに肉を焼いてあげていました。
シズからは色々な事を教わりました。
異世界から来たものは、その際に強く望んだ能力を得ていて、それがスキルや耐性となるようで、リムルは、熱に対する耐性を持っていました。
それが望んだ能力だったとしたら、前世で背中を刺されて死んだことにより、熱いとか寒いとか考えていたことで、手に入れたスキルなのではないかと推測します。
シズは、先ほどの魔物・巨大妖蟻との戦いで炎を操っていましたが、それはスキルではなく、呪いだと言います。
シズが最後に見たものは、紅蓮に染まった日本でした。
その頃、日本は空襲の真っ只中。
その時の事は、今では教科書に載るほどのもので、東京大空襲として語り継がれています。
しかしシズはそこで死んだのではなく、ある男に召喚されたようでした。
男はシズではなく、別の誰かを召喚したかったようで落胆していたとのことそして、男はふとした気まぐれから炎の精霊を憑依させました。
それがきっかけで、炎を操れるようになりましたが、シズにとってはこれは呪いとなってしまいました。
シズは昔、この炎で大切な人達を失ってしまった事があったらしく、それをきっかけに人と仲良くするのは怖くなっていたと語ります。
しかし今回、旅で出会えた人達は良い冒険者たちだと言い、信頼しているようです。
リムルはそんなシズの話をもっと聞きたくなり、散歩へと連れ出すのでした。
ランガの背中に乗って、森を駆け抜けます。リムルの町を気に入ったというシズに対して、照れ臭くなるリムル。
さらにリムルは、東京大空襲後の日本を知らないシズのために、スキル思念伝達を用いて、現代の日本の風景を見せるのでした。
終戦後、復興に励む人たちの姿を見て、彼女は炎に包まれた街とは思えないくらいの変わりように驚き、胸を打たれるのでした。
爆炎の支配者
そして、シズは自分を召喚したのは、魔王レオン・クロムウェルだと言い、どうやらこの世界の頂点の一人のようでした。
そんな中、急に顔色が悪くなり、苦しみだすシズ。
大賢者から、「対象の魔力が増大したとのことで警戒してください」と警告されました。
先ほどとは別人のように、殺気を放つシズに圧倒されます。
ちょうどそこにシズの仲間がやってきました。
そして彼女こそが『爆炎の支配者 シズエ・イザワ』であり、イフリートを宿す最強の精霊使いだと気付くのでした。
リムルはイフリートの制圧と、シズの救出のため、動きだしました。
第10話:受けつがれる想い
シズは、レオンにより宿されたイフリートの力の制御を失ってしまいます。
イフリートがシズの肉体を乗っ取って、暴走を始めてしまうのでした。
暴走を止めるべく、シズを救うためにリムルらは、イフリートに立ち向かうことに。イフリートに語りかけるものの、会話が難しいことが分かります。
そしてリムルは「水刃」を発揮しますが、なんと蒸発。精霊種に爪や牙などの攻撃は通用しないようです。
攻撃方法を模索する中、イフリートは分裂。
リムルは捕食スキルによって、冒険者の氷系魔法を捕食、解析して駆使していきました。
イフリートも攻撃を重ねますが、リムルが熱変動耐性を有しているため、炎の攻撃は効きません。
激戦の末、最終的に隙をついて、イフリートを拘束し、捕食。
イフリートの前に現れた暴風竜ヴェルドラは、この空間は破れないと言い、リムルは貴様の戦う相手ではないと言い捨てるのでした。
なんとか勝利を収め、イフリートから解き放たれたシズは、元の人間の姿に戻っていました。
リムルに「スライムさん、ありがとう」と、感謝を伝えるシズ。
しかし、あれから一週間経っても、シズはずっと眠り続けたままで目覚めることはありませんでした。
シズを苦しめていたイフリートは喰ったのに、なぜなのかと思うリムル。
大賢者によると、実はシズはイフリートと同化することで、かろうじて生きていただけということが分かります。
さらに彼女の気力は、激しく消耗していると言います。
もしイフリートを浄化しなかったら、シズの望みではないうちに、やがて自我を失っていたとのことでした。
シズの想い
そんな中、シズが目覚めました。
水を持ってこようとするリムルに対し彼女は、必要ないと言い、自分はもう長くないと気付いていました。
シズは、もう何十年も前に日本から異世界に来て、辛いこともたくさんあったけど良い人たちに出会えたと言います。
さらに最後はこんな奇跡みたいな出会いもあったと、リムルとの出会いを幸せそうに語ります。
もう心残りはない、十分生きたと言いますが、リムルは何かできることはないかと聞きます。
リムルの人生の重荷になってしまうから頼めないと断られますが、それでも、最後に力になりたいと言うリムル。
その頃、冒険者3人組とリグルドが合流していました。
部屋の中に入ってくると、彼らは自分たちの目の前にいた人物に驚きます。
4人の前にいたのは、限りなくシズに似た、裸の女の子だったのでした。
リグルドは彼女に対し、リムル様と話しかけ、よりいっそう驚く冒険者3人組なのでした。
第11話:争乱の始まり
シズが亡くなってしまったことに悲しむ冒険者3人組。
同時に、目の前の人間がリムルだということに信じられないようです。
その姿は、シズを小さくしたような雰囲気です。
リムルは、なかなか受け入れられない3人組に対し、すぐにスライムの姿となって自分だと証明します。
なぜこんなことになったのかと言うと、リムルはシズの希望から、リムルの持つスキル捕食によって葬ることを決意し、シズを葬送したからでした。
エレンは最期のお別れを言いたかったと寂しがりますが、シズが亡くなるときに言っていた「仲間になれて楽しかった」という言葉を伝えるのでした。
森の調査結果とシズの死亡を報告するため帰ると言う冒険者たち。
自由組合はほとんどの冒険者が所属しているとのこと。
そして、最後に人の姿になってほしいという要望を叶えるリムル。
すると、シズに頭を下げながらお礼を言う3人組。
心配されないリーダーになると言うカバル、冒険を生涯の宝物にすると言うギド、そしてお姉ちゃんみたいだと思っていたと泣くエレン。
リムルも3人がシズの最後の旅仲間で良かったと感激するのでした。
その際にリムルは、カイジンら職人に作らせた装備品を餞別として彼らに贈りました。
どうやら彼らにとって、カイジンたちは思っていたよりも有名人だったらしく、喜ぶ3人。
悲しみを吹き飛ばすように村から去っていた3人を見て、たくましさを見習おうと思うリムルなのでした。
彼らを見送った後、リムルは人に擬態できるようになった自分の能力を確認していました。
ものすごくスムーズに擬態でき、人型に戻ったことで視覚や聴覚もあり、周囲感知もできます。
さらに分身も使えるとのことで、実際にスキルを使うと、自分の姿を初めて見ることができました。
シズの心残り
シズさんに似ている美少女に変わったが、なんと性別はないようです。
そして女寄りにしたり男寄りにしたりすることもできると判明。
そんなことをしながら、リムルはひとり部屋の中で、シズの最期を思い出していました。
彼女の心残りは、彼女たちの教え子のことでした。
水晶玉占いで見た5人の子供たちと2人の男女について、今後地道に情報収集していこうと考えをめぐらします。
そしてもう一つ。
シズにイフリートを宿らせた魔王レオンについても、シズの仇を必ず取るべく、その討伐を心に誓ちます。
一方で、魔王勢力側も少しずつ動き始めており、時代はいよいよ激動の時代を迎えようとしていました。
その魔王の軍勢に属する魔人の1人、ゲルミュッドが極度の飢餓に苛まれていたオーク族の長に、食事と名を与えようとしていました。
オーク族長に与えられた名前は「ゲルド」
そしてゲルミュッドは、ジュラの大森林への侵攻をひそかに企てていたのでした。
まとめ:【転生したらスライムだった件】第2巻7話~11話まで無料読破!
今回は【転生したらスライムだった件】第2巻7話~11話まで無料読破!について紹介しました。
シズと出会い別れ人の姿に擬態できるようになったリムルが、最初にしたこと!性別判定・・・しかも中性(笑)
仲間も増え順調な滑り出しを迎えていますね!今は・・・!
最後まで御愛読ありがとうございました。
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