今回は【堕姫・妓夫太郎 だき・ぎゅうたろうの名言】鬼と化しても強く繋がる兄妹の絆【最新ネタバレ】について検証していきたいと思います。
今回の鬼滅の刃は少し趣向を変えて 【堕姫・妓夫太郎 だき・ぎゅうたろう)】の名言・名台詞から紐解く性格と真相心理についてネタバレ・感想をご紹介していきたいと思います。
鬼滅の刃は私たちに多くの感動を与えてくれました。
その名言についてまとめてみたいと思います。鬼にも気持ちがあり深い言葉を残すこともあるのですね。
鬼となっても強い兄妹の絆を感じますよね。そして堕姫は凄く美しいです!性格さえ悪くなければもしかしたら幸せになれていたかも・・・しれないですね。
この内容はジャンプ最新刊(最終話)までのネタバレを含みますので注意して下さい。
この中では私の考察などを交えて紹介したいと思います。
では【堕姫・妓夫太郎 だき・ぎゅうたろうの名言】鬼と化しても強く繋がる兄妹の絆【最新ネタバレ】についてみていきましょう!
吉原遊郭に潜む鬼の兄妹の絆:【堕姫・妓夫太郎 だき・ぎゅうたろう】
二身一体の連携の連携で戦力を倍増させる兄妹の鬼
兄の妓夫太郎、妹の堕姫の2人で一体の鬼です。2人は遊郭の吉原の遊郭に身を潜め人を喰らっています。妹の堕姫は普段は人の姿で花魁として過ごしています。
戦いになると兄妹ならではの連携で、堕姫の眼の1つが妓夫太郎の眼となり堕姫を操って攻撃します。2人の頚を同時に斬らないと消滅しません。
醜い兄と美しい妹・・・死にかけていたところを童磨と遭遇
人間だったころ、妓夫太郎は生まれた当時から醜い姿をしており、酷い扱いの元で暮らしていました。そんな中彼の生活を変えたのは梅という美しい妹が生まれたことでした。
しかし梅はある日突然侍の眼をついて失明させてしまい、生きながら火をつけられてしまいます。兄妹共に死にかけていた時に童磨と遭遇し、妓夫太郎は鬼に、妹も堕姫という鬼へと変わりました。
【堕姫・妓夫太郎 だき・ぎゅうたろうの名言】の名言・名台詞から紐解く性格と深層心理
第92話より「兄貴だったら妹に守られるんじゃなくて守ってやれよなあこの手で」
宇髄や善逸ら鬼殺隊を全滅させた妓夫太郎は、鬼の禰豆子が炭治郎の妹と知り、炭治郎も鬼になる事を誘惑します。
妹を守れなかった炭治郎を殺すことも忘れていたぶる様や、妹を守るために鬼に誘う姿に、妓夫太郎の妹に対する愛着や、強い兄としての虚売れるな自負心が現れています。
第96話より「うわああああん うるさいんだよォ!!アタシ達に説教すんじゃないわよ 糞ガキが 向こう行けぇ どっか行けぇ!!悔しいよう悔しいよう 何とかしてよォお兄ちゃあん!!死にたくないよォ お兄っ…」
激闘の末に倒された妓夫太郎と堕姫は、頚が消え去る最中でも罵倒し合います。激情のまま罵えい合うあまりにも悲しい兄妹喧嘩。
しかし妹は最後には兄に頼るのです。消滅する堕姫が泣きじゃくりながらの叫び声のシーンです。兄を頼りにしている堕姫と妹想いの妓夫太郎。固い絆で結ばれているのです。
第96話より「わあああああ やめろやめろやめろ!!俺から取り立てるな 何も与えなかったくせに取り立てやがるのか 許さねえ!!許さねえ!!元に戻せ俺の妹を!!でなけりゃ神も仏もみんな殺してやる」
凄惨な人生を送ってきた妓夫太郎が心の支えとしてきた自慢の妹・梅が生きたまま焼かせた様を見た妓夫太郎の絶叫です。
梅という自分にとって人生で唯一の希望が消えます。「この世には俺達の居場所はない」と妓夫太郎が悟った瞬間、妓夫太郎は童磨からの鬼の誘いを受けるのです。
鬼となっても固い絆で結ばれた兄妹
堕姫は非常に性格が幼く、何かと兄を頼りにしています。妓夫太郎は幸せそうな人間を妬み、暴力で生きてきました。それは鬼となっても変わらず、特に最愛の妹である堕姫を泣かせる者は決して許しません。
鬼になっても妹への愛情は深く「ただもし唯一心残りがあるとするならば俺の唯一の心残りはお前だったなぁ」と、妹には特別の幸せがあったんじゃないかと自問します。
【堕姫・妓夫太郎 だき・ぎゅうたろう】の名シーン
互いを想い合う堕姫・妓夫太郎、絆を強くした兄妹の壮絶な過去
第97話より「俺達は二人なら最強だ 寒いのも腹ペコなのも全然へっちゃら 約束するずっと一緒だ絶対離れない ほらもう何も怖くないだろ?」
人間時代の妓夫太郎は、生まれた時から貧困に苦しみ、腹が減ったら鼠や虫で食いつなぐ生活でした。そんな時に生まれた妹の梅は、年端もいかない頃から絶世の美貌を兼ね揃えていました。
美貌の妹は妓夫太郎の誇り、そして生きがいでした。しかし客の目を失明させた報復として梅は生きたまま焼かれ、妓夫太郎は焼き焦げた妹の身体を抱き叫びました。妓夫太郎と堕姫の過去は救いようがなく凄惨の一言に尽きます・・・。
第97話より「ただ もし唯一 心残りがあるとするならば 俺の唯一の心残りは お前だったなあ」
絶対離れない!生まれ変わっても!おんぶして消えた優しい兄と自慢の妹
第97話より「お前とはもう兄妹でも何でもない 俺はこっちに行くからお前は反対の方明るい方へ行け」
妓夫太郎と堕姫の兄妹鬼が炭治らに敗北し、体が崩れていきながらの回想シーン。妓夫太郎は妹をこれ以上暗いところへ進む道を一緒に歩かせたくないと付き離します。
しかし幼き日の泣いている梅をあやすとうに約束した言葉を思い出しながら、しがみついている梅をそのままおぶりました。兄と離れて真っ当に暮らすよりも、どれだけ険しても兄とずっと一緒にいることこそが、妹の一番大切な願いだったのです。
第97話より「離れない!!絶対離れないから ずっと一緒にいるんだから!!何回生まれ変わってもアタシはお兄ちゃんの妹になる絶対に!!アタシを嫌わないで!!叱らないで!!一人にしないで!!」
まとめ:【堕姫・妓夫太郎 だき・ぎゅうたろうの名言】鬼と化しても強く繋がる兄妹の絆【最新ネタバレ】
今回は【堕姫・妓夫太郎 だき・ぎゅうたろうの名言】鬼と化しても強く繋がる兄妹の絆【最新ネタバレ】について検証考察してみました。
どうしようもない境遇の元に生まれながら、鬼となったことも仕方がなかたにおかもしれない・・・と思わせるような兄妹愛ですよね。
アニメ第2期が放送されるとしたら遊郭編は含まれるはずなので、まだ決まってないのに楽しみです!
生まれ変わったら普通の幸せを送ることのできる兄妹になって欲しいですね!
最後まで御愛読ありがとうございました。
コメント