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【屍人荘の殺人】ネタバレ・ラストや犯人は?【小説】

マンガ・小説

 

「屍人荘の殺人」について今回は紹介しようと思います。

 

そもそも何て読むの?という人多いはずなので紹介すると「しじんそうのさつじん」という物語だ。

私はこの屍人荘の殺人の小説を読んで思った事を語りたいと思う。

ネタバレやラストの犯人について?少し小出しにしようと思っている。

 

是非までご覧になっていない方には参考にしてほしいと思います。

最後まで是非見て下さい。

 

「屍人荘の殺人」のポイントをQ&Aで紹介


今村昌弘のデビュー作。

・第27回鮎川哲也賞受賞。
「このミステリーがすごい!2018年度版」
「週刊文春ミステリーベスト10」
「2018 本格ミステリ・ベスト10」いずれも1位。

・第18回本格ミステリ大賞受賞。
 ジャンプ+で漫画が連載中。
 神木隆之介主演で2019年12月に映画公開。

 

Q作者はどんな人?


 2017年に「屍人荘の殺人」でデビューした新進気鋭の若手作家。デビュー作でいきなり傑作を書きあげたので、ミステリー界で大注目されている。

 

Qあらすじは?


 神紅大学ミステリー愛好会に所属しているたった二人の部員、葉村譲と明智恭介。彼らは探偵に憧れていたが、中々その実力を発揮するチャンスが訪れなかった。

ある日、同じ大学に所属し、実際に事件を何度も解決した名探偵、剣崎比留子に誘われ、映画研究会の夏合宿に同行する。何かを隠した映画研究会の雰囲気に戸惑う葉村たちだったが、やがて「思いもよらぬ事態」が発生し、合宿先の紫湛荘に立てこもる。

極限状態の中で、立て籠もったメンバーの一人が他殺体で発見される……。

 

Qどういう所が面白いの?


 面白いポイントは二つ! しかし、そのうち一つを明かせば、【ネタバレ】になってしまう。詳細は後述。

 

面白いポイント①キャラクターが魅力的


本作には二人の探偵が登場する。明智恭介と剣崎比留子だ。

 

明智恭介


明智はチャンスにさえ恵まれていないが、推理力は本物で、しかし探偵としての実績は殆どないため、食堂で対象の客が何を注文するのか当てる、といった探偵ごっこに興じる、少し滑稽な人物である。漫画版・映画版ではイケメンだが、原作ではイケメンという描写も無い。

恐らく、「現実のミス研」 や「現実のミステリーファン」をイメージしたキャラクターだろう。古典的名作をよく読み込み、行動力もあるが、コナン君じゃあるまいし、普通はそう事件に遭遇しない。

だから言動はどうしてもコミカルになる。空回りしている。それでも一生懸命なのが、明智の良いところだ。読者は主人公、葉村を通して、明智に好感を抱くに違いない。

 

剣崎比留子


剣崎比留子は、頭脳明晰・容姿端麗な完璧美少女探偵だ。実際に幾つもの難事件を解決した彼女は、「フィクションの探偵」を象徴している。ミステリアスな雰囲気を醸し、常に余裕の態度を崩さない。

そんな彼女が葉村にだけは気を許し、素の自分をさらけ出す。彼女の人気の理由はそこにあるのかもしれない。

 

明智と比留子


 二人とも探偵を名乗り、どちらも推理力は抜群。漫画版・映画版を見る限りにおいては、美男美女だ。

二人は「ワトソン/探偵助手」として葉村を欲し、どちらが「ホームズ/探偵」かを競う。比留子の方が探偵として活躍しているため余裕があるが、今まで築いてきた絆は明智が盤石だ。

二人の天才が葉村を挟んでバチバチやりあう姿が、物語前半部の見どころになっている。

 

そしてここからは本作の重要なネタバレを含みます。【ご了承ください】

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面白いポイント② 〇〇×本格ミステリー【ネタバレ】


中盤、「思いもよらぬ事態」により、葉村たちは紫湛荘に立てこもる。そこで密室殺人が発生し、推理するという流れ。

原作、漫画、映画はどれも「思いもよらぬ事態」を明かさずに宣伝している。「思いもよらぬ事態」が発生している中で密室殺人が起こる、というのが、本作最大の見どころだからだ。

「思いもよらぬ事態」とは……

ゾンビだ。実は「屍人荘の殺人」、ゾンビ×密室殺人というとんでもない小説なのだ。

 

ゾンビ


合宿をしている葉村たちは、突如出現した大量のゾンビに襲撃される。メンバーの何人かはここで命を落とす。残ったメンバーは命からがら紫湛荘に立てこもる。ゾンビに囲まれ、助けを待つ中で、密室殺人が発生するのだ。踏んだり蹴ったりとはこのことか。

何故ゾンビが発生したのか。一応、作中で描写はされているが、本筋には絡まない。ただ、本作の続編はこれからどんどん刊行されていくと思うので、どんどんゾンビを作り出した組織の影も大きくなっていくだろう。

 

ゾンビパニック中に密室殺人


空気が読めていないにもほどがある。生き残ったメンバー内で助け合って生き残ろうとしている中、犯人は事件を起こすのである。

ただ、本作、ゾンビパニック中に密室殺人、という一発ネタで終わりじゃない。それなら、ミステリの賞を四つも取らないだろう。本作がすごいすごいと騒がれたのは、「密室殺人にゾンビが上手く利用されている」と、この点だ。

「ミステリのトリックはクリスティーが全て使ってしまった」といわれるほど、新しいトリックを考えることは難しい。「名探偵コナン」の作者も、トリックを考える専門のスタッフを雇っているとか。

しかし、屍人荘の殺人は新しいトリックを発明した。「ゾンビを使ったトリック」だ。

 

新しい推理


本作は本格ミステリーだ。読者はキャラクターたちと一緒に推理をして、犯人当てやトリックを解明する楽しみがある。ただ、新しいトリックを考えることは難しい。

そのため、本格ミステリーの多くは、色々なトリックを組み合わせたり、パターンを変えたりして対応してきた。ところが、本作では推理の過程に「ゾンビ」が入る。「何故ゾンビに襲われている状況で殺人を行ったのか」「何故ゾンビに襲わせて殺したのか」「どうやって殺人をしたのか」

様々な推理に、ゾンビが絡んでくる。読者は、まったく新しい推理を楽しむことが出来る。新鮮な読書体験が、本作を名作たらしめた。

まとめ

 

「屍人荘の殺人」は・・・


面白いポイント①キャラクターが魅力的

面白いポイント② 〇〇×本格ミステリー。

 

普段ミステリを読みなれていない人でも、小説を読みなれていない人にもオススメできる、傑作だ。

ジャンプ+で連載中、映画も公開中なので、今、もっともホットな小説かもしれない。

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