昨年10月に毎週楽しみにSAOアリシゼーションを見ました!
見所満載で私的に推しキャラが登場するのでは?という淡い期待もあったのでそれはもう期待感いっぱいでした。
独断的ではありますが思うところも多々、考察(ネタバレ)として紹介させていただきます。
そして近々の連休に公開された情報により続編にあたるWOU(War of underworld) が放送されることがわかりました。(激興奮)
4月スタートアニメでは一番期待しています。
その前の予備知識として参考にしていただけると嬉しいです。
アリシゼーション編概要
簡単には言えないほど深い内容です。あくまでストーリー概要で紹介します。
キリトは菊岡の依頼でラースの開発したフルダイブ実験機のテスターのアルバイトをします。今までの世界とは違いダイブ中の記憶がない体験をしながら現実世界で事故にあって(ラフコフメンバーの襲撃)昏睡状態に。
①UW内でキリトは外界の存在の自覚を持ちながらログアウト方法を探るべく、ユージオ、アリス等と出会い勝手の違う世界の理を知っていく。
[aside type=”normal”] 事故は想定外だったものの菊岡の本当の狙いはUWにキリトという外界の存在を投入することによる変化だった [/aside]②現実世界では昏睡状態のキリトのを治療のために極秘でメデュキボイドに入れる。
アリシゼーション編で放送されたそのほとんどがキリトのUW内でのお話です。
②に絡むお話が4月からの放送内容になります。
①の概要を簡単にあげておきますね。
あらすじ
キリト、アリス 、ユージオの3人はある村の幼馴染でしたがある時、絶対に侵してはならない禁忌をうかつにアリスが犯してしまいます。
そのためアリスは処刑されるべく整合騎士に連れ去られます。
ここまではアルバイト中の体験です。
ギガスシダーのもとでキリトはユージオと出会います。ユージオの天職を全うして自身のログアウトのため、アリス奪還のため央都へ向かいます。
二人は整合騎士になるため修剣学校に入ります。様々な人との出会いがありますが整合騎士の役割等から生来の格差があること、ここでもまた不条理な侵してはならない禁忌が存在することを知ります。
ユージオはここで覚醒(禁忌を侵す)します。
結果犯罪者となり希望していたセントラルカセドラルに期せずして整合騎士となったアリスによって連行されることになります。
脱獄を試みて逃亡する中図書館の賢者カーディナルに出会います。
UWの歪んだ理の理由を聞いた二人はセントラルカセドラル最上階のアドミニストレータを目指します。
道中立ちはだかる整合騎士の中にアリスもいました。
ユージオと離れてしまい、アリスと思いがけず休戦し語り、何かに気づき決意を固めるキリト。
90階で出迎えた整合騎士は離れたユージオでした。
どうにかこうにか途中で現れたカーディナルも含め鉄の巨人を倒してラスボスアドミニストレータと対峙。
登場キャラ
アリス
・キリトとユージオの幼馴染 アリス・ツーベルク
・整合騎士シンセサスサーティ 金木犀の剣を持つ
・他の女性キャラ同様キリトに落ちる 違いはアスナに対して一歩も引かないところが好き(笑)
ユージオ
・SAOシリーズでは珍しい美少年キャラです。
・あいもかわらずキリトにメロメロです。逆かな今回は。
アドミニストレータ
・裸族 公理教会の最高司祭 支配者
・正体はクィネラですがリセリスに記憶をコピー
[aside type=”normal”] 後に書いていますがフラクトライトの寿命は150年のため [/aside]カーディナル
・カーディナルシステムのサブプログラム
・見た目と口調のギャップをなんとかしてほしいです(笑)
結末と見所
カーディナルの悲壮な死、ユージオの今際の際に名付けられた夜空の剣とアリスの思いを糧にアドミニストレータを討ちます。
もう最後の2話くらいは泣かずには見れませんっ
なかでもユージオの胴体真っ二つの死にざまは復活は二度とないだろうと希望を完膚なきまでに叩きのめされたので悲しいの最上級で見ました。
見所は満載ですがあえて二つだけ紹介しますね。
詳しくは本編を見ないとわからないのですが、金木犀の花をまとってまさにゴールドゴージャスです。
金木犀には気高い、初恋などの意味があるのでアリスにぴったりです。
風を感じるので魅せられるシーンですね。
どんなに修練を積んで、キリトのお墨付きの実力があったってユージオはどこか儚げで美少年なのにアリシゼーション編の立派なヒロインです(涙)
アリシゼーション編考察/ネタバレ!?
アリシゼーション編をあらすじの内容をもう少し掘り下げて考えてみます。
フラクトライトと呼ばれる魂のようなものとされています。
人の記憶や感情組織のようなものです。
新しい世界、さらにいえば実際に存在する人に近いAIを創れたら戦争の兵器は行き過ぎですが(実際はそう)知恵や労力など果てしない可能性と実用性を期待しますよね。
ところが実在人間のフラクトライトで作られたいわばコピー的なAIはコピーだという現実を受け入れることができず精神崩壊が起きてしまう結果を得ました。
これ自体がものすごい精度だと思います。
そこで胎児の記憶がまだあったとしてもまだまだ浅い人間のフラクトライトならどうだろう?つまり自我がない状態ですね。
人工的なフラクトライトが知識知恵をつけ、産み増えてまるで人のようになり作られた世界がUWなのです。
現実世界でいう倫理的な思想が禁忌目録として存在しますが、UWの人はそれにはシステム上逆らうことができないのです。
アリスはうっかり転んで指先がダークテリトリーに侵入してしまいます。
これってありですか!?
無意識な行動は管理できないということですよね。
逆に同じように禁忌目録を破ったユージオの場合はというとアリスのようなうかつな行動ではありません。明らかに心の声に従った自発的な行為なのです。
ユージオは外界の人間であるキリトと一緒にいる時間が長いのでより影響を受けたと考えられます。
人工的に作られたフラクトライトがやがて個々の感情を持った人のように何代もかけてでしょうけれども成長、発展するとは素晴らしい事のようで少し怖くもなりました。
ここで注目したいのがアリシゼーション編の発端は菊岡にあります。彼は天才茅場の後輩にあたるのですが、この背景だけでどれだけ期待を持って放送を見たことでしょう。残念ながら回想シーンしか登場はありませんでした。
菊岡が目指したところではありませんでしたがこのシステムに抗う人の意思の力を期せずしてアリス、ユージオが示したことを茅場はほほえましくどこかで見ていたのではないかと思うのです。
アインクラッドで譲り受けたシードはこのUWの世界にも芽吹いて人の可能性を示唆した美しい希望の証を見てもらうのを待っている気がしてならないのです。
WOUに期待するところ
いよいよ現実世界(外界)の人間との絡みから最終決戦に臨むところにきていますが、今のところ完全に廃人のキリトの復活はやはり主役でかっこいいのでみたいところです。
ユージオに色々託されている英雄ですしね。
前編で茅場の登場を期待したので引き続き願っています。
それと大好きなキャラが復活するのでは??という噂があるのでそこも期待しています。登場したら泣きます。
キャラ的には他にユージオに引き続いてというかもっと全然早くからキリトに参っている敵キャラにも注目しています。
ヒントで「地獄の王子」と紹介しておきます。これがまたなかなかイケメン。
歪んでいますが執着と愛情は本物でかえって明確ですがすがしいくらいです。
後半でこそアスナはまともですがアリシゼーション編前編でのストーカーぶりは本気でひきました。それに比べたら…。
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まとめ
4月から放送されるWOUはもう物語が壮大すぎて時間も追いつかない感じです。
アドミニストレータを倒すべく禁忌を破ったりこれでいいのか?と思い悩むキャラ達を見ているのが気持ち的に寄り添えて楽しかった気がします。
それでも期待しちゃいますけどね♪
最終章かと思ったら原作はまだまだ続いているようです。
アニメ化してほしいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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